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つれづれなるままに

10年来の疑問が解決!!

2010-09-14 11:32:05 | Weblog
9月1日号の「広報かかみがはら」に載っていました。ハイイロチョッキリと言う虫でした
8月の内から西の集会所でも、散歩の折にも綺麗なままのどんぐりが枝ごと落ちているのです
綺麗なのでその都度拾ってきていました。虫が卵を産み付けた枝とも知らず・・・
風もないの綺麗な切り口でなぜこうして落ちるのかずっと解らずいたのです
この虫、どんぐりが大きくなる頃卵が産めそうなどんぐりを見つけると、枝を少し切って
落とす準備をし、穀斗(どんぐりの帽子?)の上から、長い口唇で中まで穴を開け、卵を
一つ産む。開けた穴は出た屑できちんと蓋をする。最初の枝切りの続きをして下に落として
いたのだそうです。なぜ落とす? どんぐりは大きくなるとタンニンという渋みを出すから
タンニンが出来る前に落とすのでは??と言う説があるようです。
幼虫は、秋か翌春までに中を食べつくし白いウジ虫状で出てきて土の中にもぐりサナギになる
7月に羽科化した成虫はまだ未熟などんぐりを食べて成熟し、これを毎年繰りかえす。
マウスオンヤレヤレすっきりしました  鞍馬の山越えの道にもいくつか落ちていました
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