goo blog サービス終了のお知らせ 

GLOBE-TROTTER

東京で世界を感じる(衣・食・住?)BLOG

新しい世界の旅 reverence(レヴェランス)@広尾・天現寺 その1

2011-09-13 03:01:58 | RESTAURANT-FRENCH






久しぶりにワクワクするお料理に出会いました

フレンチやらにもちょこちょこっとは行ってはいるのですが…相変わらず溜まる一方の写真たち

そんな中?!『今度、レヴェランス行くんだ♪』と話したお友達たちみんなに『そのレストラン、気になってるからすぐにupするように!!』と申しつけられてしまいました(ほっといたらいつupされるか、されないか?!わからないのを、皆さんよくわかってらっしゃる(笑))。というワケで珍しく(本当になんだか久しぶりすぎる)レストランupです。


今回ご一緒させて頂いたのは、バリバリキャリアウーマン×美味しいモノを探求しながら、1年中国内外を問わず旅をしているイメージ(ではなく本当!!)のBLOGで特に旅行記事は詳細で分かりやすくていつも参考にさせてもらっている道明寺さくらさんとさくらさんのお友だちで、都内だけでなく美味しいお店を聞けば地方遠征も厭わないレストランをこよなく愛すSさま。そんなお二人と気になっていたフレンチへ伺えるなんて有難き幸せです。お二人のレストランレベルが高すぎて、完全場違いを承知でほいほいついて行ってしまいました(笑)

reverence(レヴェランス)は、パリ&東京の『ピエール・ガニエール』や『クレアシオン・ド・ナリサワ』を経てオープンされたオーナーソムリエ亀山さんのレストラン。今年2月に仏の2つ星レストランで修業を終え帰国されてばかりの蜂矢シェフに変わり、新しいお料理も高評価。『ピエール・ガニェール・ア・トウキョウ(青山閉店・赤坂で再オープン』も『クレアシオン・ド・ナリサワ』も個性的なお料理が印象的なレストランなので、『レヴェランス』オープンの噂を聞いてから興味津々でした。

お店は、天現寺交差点お寺を過ぎて『天現寺カフェ』の手前の道を入ってすぐ。明治通りから少し入っただけなのにとても静かで落ち着いた雰囲気です。




ディナー1番乗りだったので、お断りをして店内もしっかり撮らせて頂きましたラッキー☆
全22席の店内はテーブル同士がゆったりと配置されているのも嬉しいポイント。


こじんまりと落ち着いたフロアは、シンプルな中にこだわりの感じられるインテリアが点在していてアレコレ見ているだけでも楽しい♪

フロアには、植物以外の自然のモノを…と考えて、テーブルに置かれた石(ストーンと言った方がよいのかな??)は、お知り合いの石材屋さんにお願いしたものだそう。"お任せ"だったので、墓石なども手掛ける本格的なお店だっただけにどんなモノが出来るか届くまでドキドキだったそうですが(笑)、亀山さんのイメージ通りのモノだったそう。そんなモダンだけど温かいインテリアたちと亀山さんの優しいサービスのおかげで、女性はもちろん男性も居心地のよいレストランじゃないかな~と(たまたま最近、お友達の旦那様が『女子女子したレストランは恥ずかしい』と言っていたのでなんとなく思い出しました)。


テーブルセッティングも、シンプルに。


すっかりピンボケですが…アペリティフはラムの入ったシャンパンカクテル。

この日は、東京にも台風上陸予定だった蒸し暑い日、『暑い、暑い』と店内で一息ついて頂くキーンと冷えたカクテルはしっかりディナーモードにしてくれます。

レヴェランスでは、ランチ・ディナー共に2つのコースからのチョイス。

Etarnel(エテルネル:永遠)という、フレンチの王道・トラディショナルなコース(ランチ¥3,900/ディナー¥5,800)とTourbillon(トゥールビヨン:つむじ風)というクリエイティブな発想から生まれる新しいフレンチスタイルのコース(ランチ¥8,400/ディナー¥12,600)。

今回は、よりレヴェランスらしさを楽しめるTourbillon(トゥールビヨン)コース


アミューズ"ブルーチーズのグジュール・世界最小のクロワッサン・ブラックオリーブのケイクサレ"

ブラックオリーブのケイクサレは、ふんわりとした食感と共に、口に入れるとオリーブの風味が広がります。


"世界最小のクロワッサン"は、この大きさ(小ささ?)です!!食べるのがもったいないほど可愛い
アミューズからこんな始まりで、これからのお料理もワクワク


前菜"弾けるサラダのプレリュード"

お料理名や盛り付けは、シェフと亀山さんのお二人で考えられるそうです。この後も素敵なネーミングと盛り付けが続きます♪ドレッシングに隠された"弾けるモノ"、エルブジで働くご友人にヒントを得て試行錯誤の末成功した一品!デザートでは何度かお目に掛かりましたが、お料理にこんな風に使われているのは初めてかも。パチパチという音と食感が楽しい爽やかなサラダ。


バターは、ブルターニュの有塩のモノ。


バゲットは、ビゴのパンのモノ。めちゃめちゃ美味しい!!
(しっかりシェフに監修して貰っているそうです。ビゴのパン使ってるレストランってどこも美味しい気がする!!)

…と、全然お料理進んでいませんが写真が多いので、その2に続きまーす



Caudalie(コーダリー)でディナー@湯島 その2

2010-12-07 01:04:03 | RESTAURANT-FRENCH

その1の続き

お肉料理:シャラン鴨の胸肉のローストと、もも肉のコンフィ 赤ワインのソース 赤蕪と甘長唐辛子添え

一皿で鴨の美味しい部位を2種類頂けてしまう嬉しい盛り合わせ♪前半なかなかのボリューム&ワインとハマってしまった冷凍バケットでお腹は苦しいけれど(苦笑)この組み合わせのおかげで完食でした


お口直し:青リンゴのソルベ

舌触りの滑らかなソルベは爽やかな甘みで口の中を一瞬でリフレッシュ?!小さな存在なのに、ここまで『もうお腹いっぱい…デザート入るかな』なんて思っていたのも、すっかり忘れちゃうくらいの威力ですよね…フレンチってすごいわぁ(笑)。


でもって、デザートまで素敵でした!!美味しいのはもちろんのこと、1つ1つ丁寧に作られていて目にも舌にも嬉しいデザートばかりでした(ここでガックリ…な、ちょっぴり残念な思いをしたレストランも少なくないのですがコーダリーは評判通り

キャラメル風味のリンゴパイ シナモンのアイスクリーム


金柑と伊予柑のベリーヌ マスカルポーネのクリーム バジルのソルベ


チョコレートとプラリネのクレープで包んだヌガーグラッセ


プティフール:ピスタチオのマカロン・フランボワーズのキモーブ・パイナップルのゼリー・グレープフルーツの乗ったサブレ
 
プティフールまで可愛いっしかも1つ1つ水あめで固定されていたりして一堂感心してしまいました。


食後の飲み物はハーブティー

とにかく美味しいモノをお腹いっぱい!だけではなく、一皿一皿がとってもワクワクするようなお料理ばかりでした。

お店はまさか?!ガヤガヤした上野や湯島から歩いて行けるところにこんな素敵なレストランがあるなんて!!という意外性も面白いし(でも少し歩けば旧岩崎庭園やら東大もあったりでコチラ側はアチラのガヤガヤエリアとは一線を画します)、"ただのオシャレなお店"だけではない、あのアットホームな雰囲気は心地よいサービスのなせる技。初訪門なのに本当にリラックスしてしまいましたよーもっと前から通っていればよかったーーー!!


帰りは、みんなで上野広小路まで歩きました。腹ごなしにちょうど良い距離。またディナーはもちろん、ランチにも是非行かなくちゃと思わせるお気に入りのレストランが見つかりました

この日、カメラの設定間違ってるみたいで全体的に色がかなりおかしいです。
本当はもっと美味しそうです、念の為。


Caudalie(コーダリー)でディナー@湯島 その1

2010-12-02 01:10:07 | RESTAURANT-FRENCH

毎度の事ですが、自分でもビックリするほどupしていなかったレストラン記事。
画像見返してみたら…今年初めの写真たち。今日から12月だというのにこのペースって

それはさておき(切り替え早っ)、私の地元下町エリアにやたら評判のよいフレンチがある…と気になって仕方がなかったCaudalie(コーダリー)

でも近いと思うとまたのんびりしてしまう悪いクセで何年も経っていました(しかも予約がなかなか取れない!!)。この日は、お料理好きなmeshiさんマイキーさん+M+さんをこれまた地元だけどお料理が苦手な私は滅多なことでは近寄らない『合羽橋ツアー』へ(※『道はわかるけど、お店は全然分かりません!』…と宣言していただけあって、ペリカンで予約しといたパンをピックアップ⇒結局見たお店はDr. Goods1軒のみ⇒あとはitonowaでまったりおしゃべり⇒17時 合羽橋のお店ほぼ閉店…という散々なアテンドぶりでした。ごめんなさい)。

みんなの活動範囲から、遠く離れた下町エリア。ディナーはどうする?という話になってすぐに決まったのがコーダリーでしたやっぱりこんなタイミングでないと今でも行けてなかったかも…、それでもって今まで行かなかったこと激しく後悔しましたよー!!

場所は、湯島が1番近いけれど気候がいい季節は上野や上野広小路からもお散歩がてら歩ける距離。※ちなみに今だとかなり銀杏臭いです。上野公園の不忍池をぐるっと回って中華料理の東天紅の1本裏の道。この日は、合羽橋からタクシーで『不忍池の東天紅の1本裏の道』でOKでした。ちなみに東天紅隣のゴルフ打ちっぱなしに子供の頃よく父に連れて来られてました。すーごく遠いと思っていたけど、かなり近かったんだ…と20年ぶりくらいに再確認。

レストランでmeshiさんのお友達DayLaさんも合流♪


ディナーは、プリフィックスコースのMenu Caudalie(アミューズ、前菜、メインディッシュ、デザート、コーヒー&小菓子 ¥4,950)とシェフのおまかせコースMenu Dégustation(アミューズ、冷前菜、温前菜、お魚料理、お肉料理、デザート、コーヒー&小菓子 ¥7,500)の2コース。

この日は、みんなでシェフのお任せコースをオーダー
3種のアミューズブーシ:天蕪のガスパチョ/伊達鶏(粒マスタード、紫キャベツ)/鱒のリエット
少しづつをとても丁寧に美しく作られていて、もちろん美味!これからのお料理に期待倍増です!!


バケットがとても美味しくて、聞けばフランスからの冷凍モノだそう。
皮パリッ中ムチッとして噛めば噛むほど小麦の味を感じるバケットは、お料理にもワインにもぴったりでみんなでかなりお代わりしていました(笑)。


冷たい前菜:ホワイトアスパラガスと天使の海老のグリル オレンジとサフラン風味のサバイヨンソース

サバイヨンソースは、卵黄と白ワインの黄色いソース。添えられた赤ピーマンのソースとのコントラストが素敵☆上にぱらぱらっと掛かっているのは赤ピーマンを乾燥させて粉末状にしたもの。


温かい前菜:フォアグラのポアレ 黒大根のキャラメリゼ、ピサンリのサラダ添え

バルサミコとフォンドボーのほんのり甘みのあるソース+濃厚なフォアグラは、前菜からかなりのボリュームだったけれどうっとり味わっているうちにあっという間になくなっておりました。ピサンリは、タンポポのような苦みのある葉っぱでまったりフォアグラにぴりっとアクセント。


お魚料理:金目鯛のポワレ バジルペースト

彩り鮮やかなお皿をみてまたうっとり。肉厚の金目鯛は皮はかりっと焼かれていても、中ふっくらジューシー。バジルのソースも食欲をそそります

お肉料理からは、その2へ

meshiさんの記事
マイキーさんの記事
+M+さんの記事

コーダリー フレンチ / 京成上野駅湯島駅上野広小路駅

夜総合点★★★★ 4.5





restaurant NARUKAMI@西麻布 その2

2010-05-05 08:50:02 | RESTAURANT-FRENCH

"青山椒のグラニテ"

その1の続き 

山椒のピリッとした辛みと鼻に抜ける香りが何とも言えません。
随所に"和"を感じられます。


"鶉と蝦夷豚の煮込み 鶏レバーのムース"

それぞれのお肉の旨みを感じられる一皿。


お肉用のナイフも素敵でした。


デザートは、ワゴンで。

目の前に広げられるデザートの世界!!やっぱりウキウキしちゃいますね~
"ヨモギと豆乳のブランマンジェ・ブリオッシュとマーマレードのケーキ・きな粉のシュー・黒胡麻のタルト"
最後も"和"デザート、洋菓子も大好きですがしっかりフレンチのコースの後でもするっと入りやすい(食べすぎます(笑))。


"カプチーノ"


2人席

4人席

全体的に"和"のエッセンスを盛り込んだフレンチは、普段『フレンチは重たくって・・・』という人や母親世代にもオススメできそう。以前はお料理もお店のカラーと同じくらいインパクトを感じましたが、今回は少し和らいだ印象です。実は、旧店舗ではサービスの人数が少ないのかな?と思われるところがいくつかあって(地下のお店に入ってもスタッフが出てこない、お料理がかなりゆっくり)フレンチ会開催はその辺りの改善を見てからかなぁと思っていたのですが、新店舗はレセプションの方もいてスタッフの方も多数。手前のカジュアルスタイルやバーコーナーでは、グラスワインとオードブルなんて使い方も出来るそうなのでそちらも気になりました

■おまけ■


・・・っとフレンチのコースの後にも必ず第2デザートのフレンチ会。
すぐ近くのderriere(ドゥリエール)にて。初心に帰って?ミルクレープとハーブティー。

やっぱり美味しいしっかり暗くなるまでおしゃべりをして今回も美味しく楽しいフレンチ会でした。


restaurant NARUKAMI@西麻布 その1

2010-05-01 02:25:06 | RESTAURANT-FRENCH

毎度のことながら・・・遅レポです。

東銀座から西麻布へ移転したrestaurant NARUKAMI

以前からフレンチ会の候補に何度も挙がりつつ(東銀座のお店に行ってお料理美味しかったのでみんなにオススメしておりましたrestaurant NARUKAMI(レストラン ナルカミ)でランチ@銀座 その1その2その3)、他にも魅力的なレストランが多くて・・・なんて言いながらやっとこ『今回はナルカミ』と決まってみたら、なんと移転の為お休み中!!銀座は近くてよかったのにな~なんて、思っていたら新店舗は西麻布。。。しかも地図を見ると、ソナムがあったトコロ!!(というより、ソナムが閉店していたことを知らずにビックリ!)

そんなワケで、予定していたより(さらに)遅くなってしまいましたがオープン3週間後(2009年10月末)の新生ナルカミへ♪


オープニングと言うことで、胡蝶蘭がたくさん!!以前のお店は"黒×赤"のイメージだったので"真っ白"な新店舗に一瞬戸惑いましたが、上品で素敵!!私は、コチラの方が好みです。

最寄は、広尾駅。外苑西通りを西麻布方面へひたすらまっすぐ行って元ICE BAR(西麻布から新橋・銀座へ移転)のビルの手前を左に入ってすぐ右へ。角の入口は地下の鳥よし(大好き)、隣はBERICO&WINE Donguri(『鳥よし』激混みで1度行ったことがありますが・・・普通かな)です。 徒歩10分くらいかな?私は、この日六本木からのんびり15分くらいで着いた記憶。


やっぱりお料理を選ぶ時間はシャンパンでワイン好きのフレンチ会なので、この日も2本くらいは確実に開けていたはずなのですが、写真が残っていませんでしたメンバーのTちゃんが、ソムリエスクールに通い始めワイン選び、お任せしてとても美味しかったのになぁ・・・、残念。

新生ナルカミは、"カジュアルスタイル"と"フォーマルスタイル"に分かれていて、予約の時に違いを伺ったら奥の席でゆったりお食事出来る"フォーマル"と手前で時間がない時などにも軽いコースからワインとおつまみ的な使い方も出来る"カジュアル"の違いだそう。この日は"フォーマル"で"お任せ頂く6皿のストーリー"を頂きました。


"栗のカプチーノ・生秋鮭 柿のソース・カレー酢のピクルス"


"富山産 オニエビ ズッキーニ ライムのジュースのスカーフをまとわせて"

"スカーフ"は、ライムの皮をすりおろして白ワイン、寒天を加えたもの


デザインが目を引くカトラリーも健在です。




"富山産 ズワイガニ ズッキーニ・ヤーコンのムース フュメのあんかけ"

ズワイガニの味噌がたっぷり!ナルカミらしい和を感じさせるフレンチなあんかけ。


"富山湾真鯛のポワレ 菊芋のグラッセ シャンピニョナードのソース"

その2に続く・・・

レストラン・ナルカミ (フレンチ / 広尾、六本木、乃木坂)
★★★☆☆ 3.5