2012/6/16,二階氏が議連、３Ａに対抗 自民役員人事で主導権争い

★３Ａと二階氏、同時間帯に議連開催　人事にらみ、つばぜり合い ＝呉越同舟会合スタートか＞

★「自由で開かれたインド太平洋推進議員連盟」とS:清華大学日本人会（注１）との会長両立行動か、二股行動は勝利するか＞

（注１）弧状列島，世界化，S:清華大学日本人会　連携　G：義理人情の会　政権、立冬解散総選挙で勝利するか
https://blog.goo.ne.jp/globalstandard_ieee/e/79fa0b3049e8e7f6bc1fd82ad3e2b4fe

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2021年06月16日07時08分,時事

自民党の二階俊博幹事長が会長を務める「自由で開かれたインド太平洋推進議員連盟」が１５日、党本部で設立総会を開いた。秋に想定される党役員人事をにらみ、二階氏の幹事長続投を阻みたい安倍晋三前首相、麻生太郎副総理兼財務相、甘利明税調会長の「３Ａ」と主導権争いの様相を呈する中、二階氏は安倍氏を議連の最高顧問として取り込み、３Ａの結束にくさびを打ち込んだ。

二階氏は設立総会で「われわれの思いが広く国際的に広がることを期待したい」と表明。続けてあいさつした安倍氏は、首相時代に「自由で開かれたインド太平洋」構想を提唱した経緯を踏まえ、「最高顧問を引き受けたいと思った」と議連発足を歓迎してみせた。
　同構想は、海洋進出を強める中国に自由主義陣営が結束して対抗するのが主眼。「親中派」の二階氏

があえて反中的な理念を掲げて安倍氏を引き入れたところに、執念のほどがにじむ。

総会には安倍氏側近の下村博文政調会長も含め、全派閥から約１３０人が出席。二階氏周辺は「存在感を示すことができた」と満足げだ。
　約３０分遅れで甘利氏ら３Ａ主導の半導体戦略推進議連も党本部で勉強会を開き、約５０人を集めた。安倍氏は欠席したが、双方の議連を掛け持ちする議員も姿を見せた。二階氏側近の林幹雄幹事長代理が、甘利氏の議連に会長代理として途中参加すると、会場内から拍手が起こり、両勢力が混在していることをうかがわせた。 

https://www.jiji.com/jc/article?k=2021061501157&g=pol