Girl's Be Ambitious!

日々の徒然日記、旅行記など

天川村・洞川温泉 ~大峯山 龍泉寺~

2018年08月16日 | 国内旅行
小腹が満たされたトコロで、道なりに5分ほど北へ向かいます。



やってきたのは「大峯山 龍泉寺」。

役行者が大峯を開山して修行していた頃、山麓の洞川で岩場の中からこうこうと水が湧き出る泉を発見。
その泉のほとりに八大龍王尊をお祀りし、行をしたのが寺の始まりであると伝えられ、
この地を龍神様の住まわれる泉ということから、龍泉寺と名付けられたんだそう。



この辺りは、本当にどこに行っても水がキレイ!
境内にも水場がたくさんあり、流れがないと水があるとわからないぐらい透き通っています。



手を清めて、さっそく参拝へ。



洞川伝承の「なで石」。
心があり、なでると軽く持ち上がり、叩いて持ち上げると重くなるという不思議な石。
試してみると、本当に重さが違うっ!Σ( ̄口 ̄;;

3人とも同じように感じたんだけど、単なる思い込みかしら?(笑)



清らかな水が湧き出ている「竜の口清浄水」。



ここには柄杓が置いてあって、龍の口の水で手を清めてみると、
めちゃくちゃ冷たーいっ!

天川村に流れている水は、どこのもとても冷たくて、
この水が流れる川があるから、夏でも涼しく感じるのかな。



水場の近くにあった「八大龍王堂」。
近づくと、靴を脱いで上がってくださいとの表示があったので「??」と思っていると、
通りかかった人に「中に入れますよ。」と教えていただいたので、入ってみました。

大峯一山の総鎮守として祀った龍神様で、交通安全、海上安全、諸病平癒、諸願成就などのご利益があるんだそう。
天井には、大きな八大龍王堂天上龍図 (狩野派、川面稜一画)が。



龍泉寺を出て、道なりにさらに北に向かって歩いていくと、
遠くに洞川で一番長い、「かりがね橋」(右)が見えてきました。



脇道に入り、見えてきたのは「花あかりの宿 柳屋」。
こちらの「かき餅」と「きりこ」が美味しそうだったので、買いにやってきました。

売店をのぞくと「かき餅」が売り切れだったのでどうしようか迷っていたら、
店員さんが工房から追加で持ってきてくれて、無事ゲット。(笑)



柳屋から宿がある「行者さん通り」へ戻り、チェックインの前にもう少し買い物。

宿と同じ並びにの「いろは旅館」にある「吉野葛本舗 理源堂」。
せっかく奈良に来たので、吉野葛のくず湯を購入。
こちらの「葛」は、洞川の名水を利用して作られているんだそう。



続いてお隣の「銭谷小角堂」へ。
洞川温泉で有名な和漢胃腸薬「陀羅尼助 (だらにすけ)」。
古くからある万能薬で、現在は胃腸薬として販売されており、洞川温泉のほとんどのお土産屋さんに置いてありました。

胃腸は強い方なんだけどね。(笑) せっかくなので買ってみよう!



店前には、だらにすけのキューピーちゃんが。
(ストラップの販売あり)



ここでチェックしていた「岡下製麺所」の麺類を発見。
奈良といえば「三輪素麺 (みわそうめん)」も有名なのでね。
天川の名水を使った麺類を購入。

1日目の観光はこれにて終了。
そろそろ17時なので、宿に入りましょう。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 天川村・洞川温泉 ~面不動... | トップ | 天川村・洞川温泉 ~行者の... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

国内旅行」カテゴリの最新記事