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屋形古墳群

2008-08-14 | 歴史(古墳時代)
僕は古墳が好きである。
小学生のとき遠足で、学校から1kmほど離れたところにある古墳に行った。
そこで古墳の中に入ったことがきっかけかもしれない。

古墳は全国にある。
大阪には、巨大な古墳がある。

九州の古墳は小ぶりではあるが、その石室内部が装飾されるなどの特徴がある。

この「屋形古墳群」もその装飾古墳である。

うきは市は、南側にみのう連山、北側に筑後川に挟まれた豊な地方である。

かつて、この山々と筑後川にはさまれた肥沃な田畑を住処とした古代人の楽天地があった。

古代人達は、豊な台地を見下ろす高台に、死んだ家族のために多くの塚を造っている。



しかし、果樹園などの開発で多くの塚は消滅した。
まだ、杉木立の中に直径5m程度の塚がいくつか残っている。

特に、石室内部に装飾がほどこされた「珍敷塚」、「原古墳」、「鳥船塚」、「古畑」の4つの古墳が「屋形古墳群」として保存されている。

杉木立の中の小規模な古墳群。
塚の頂上部は、掘り返されており、小さな石室が無残に破壊されている。




(2008.08.14 朝 うきは市にて)



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