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メタボ人の独り言

長崎写景 そろばんドック  4

2009-02-19 | 歴史(近代)
このそろばんドックを企画したのは、薩摩藩の家老 小松帯刀と英商グラバーである。
この二人の英断と結びつきが日本の造船業を生み出す大きな一歩を踏み出させた。
大感謝である。

(2009.2.10 小菅修船場にて 長崎市)

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長崎写景 そろばんドック  3

2009-02-19 | 歴史(近代)
そろばんドックの船台はレールの上を動くように造られている。
かなり痛んではいるがほぼ原型をとどめている。

レールは、左右に2セットある。
そしてその真ん中にストッパーがついた太い1本のレールがあった。



(2009.2.10 小菅修船場にて 長崎市)
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長崎写景 そろばんドック  2

2009-02-19 | 歴史(近代)
そろばんドックは、長崎の人々が名づけた愛称である。
本当の名前は、小菅修船場(こすげしゅうせんじょう)。

船を載せる台車が5台連なっている。この様子をそろばんに見立てて付けられた名前が、そろばんドックである。

(2009.2.10 小菅修船場にて 長崎市)
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長崎写景 そろばんドック  1

2009-02-19 | 歴史(近代)
長崎は造船の街でもある。
巨大な豪華旅客船から小規模な船会社では小型船も造られている。

この礎は幕末に遡る。

このそろばんドックは、日本で初めての近代的なドックであった。
幕末には、各藩は海外から中古船を調達し所有していたが、その船のメンテナンスに困っていた。
これを解決するために造ったのがこのドックである。

この小さな古びたドックから日本の造船業が始まったのである。
今では訪れる人はほとんどいない。

僕も長崎には10年近くいるが初めてこのドックの存在を知った。

(2009.2.10 小菅修船場にて 長崎市)
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