長崎写景 早朝の市場 ４

早朝、僕は、この年老いた男に市場やその近くでよく出会う。

男は杖を突きながら、ゆっくりと市場で買い物をしている。
男は市場から少し離れたところの総菜屋のようだ。

これまで出会っても互いに声をかけたこともなかったが、今朝、初めて互いに挨拶した。
とても人柄がよさそうな感じであった。



（2009.02.17　早朝　築町にて　長崎市）

長崎写景 早朝の市場 ３

早朝の江戸町市場である。

この背中を向けた老女から大根の浅漬けを買った。
前にも買ったがとても旨い。
女に旨かったことを伝えるととても喜んでくれた。
今朝は２つ買った。

女は、横の大きな透明の袋に入ったわかめの茎を指差し、嬉しそうに今度はこれで漬物を漬けるという。
出来上がってまたここで購入するのが楽しみだ。



（2009.02.17　早朝　江戸町にて　長崎市）

長崎写景 早朝の市場 ２

早朝の江戸町市場である。

この老女は、いつもここで花を売っている。
ここでは老女達が野菜や花を販売している。
その横で卵販売の店がいつも忙しそうにトラックから大量の卵を店に荷卸している。



（2009.02.17　早朝　江戸町にて　長崎市）

長崎写景 早朝の市場 １

早朝の江戸町市場である。

左の店は、てんぷら屋である。
長崎では、魚のすり身揚げをてんぷらと言う。
とても旨い。

今朝も僕はおでんに入れるために購入した。
気さくな女性が販売している。



（2009.02.17　早朝　江戸町にて　長崎市）

長崎写景 早朝の出島 ２

早朝の暗い中で、復元された出島の建物が川に浮かんでいた。



（2009.02.17　早朝　出島にて　長崎市）

長崎写景 早朝の出島 １

出島はかつて海に浮かぶ人工島であった。
現在、都市化に伴い周囲が埋め立てられ、かろうじてその特徴ある扇形を中島川のカーブが今に残している。

早朝の暗い中で、復元された出島の建物と砕け散った月が川に浮かんでいた。



（2009.02.17　早朝　出島にて　長崎市）

長崎写景 早朝の大波止通り ３

（2009.02.17　早朝　大波止通りにて　長崎市）

長崎写景 早朝の大波止通り ２

（2009.02.17　早朝　大波止通りにて　長崎市）

長崎写景 早朝の大波止通り １

長崎港に沿って国道２０２号線と国道４９９号線が交わっている。
市内電車や通勤の車が行きかう大通りである。

道を横断するとすぐに出島だ。

（2009.02.17　早朝　大波止通りにて　長崎市）

長崎写景 早朝の長崎港 ９

長崎港にはかつて鉄道が通っていた。
上海行きのフェリーの時代なのだろうか？

今は、蒸気機関車の車輪が１個だけ記念に置いてある。
説明板もセットしてあるがまだ読んでいない。
今度紹介する。



（2009.02.17　早朝　長崎港にて）

長崎写景 早朝の長崎港 ８

いつもの早朝。

長崎港の景色。タグボート。


（2009.02.17　早朝　長崎港にて）

長崎写景 早朝の長崎港 ７

いつもの早朝。

長崎港の景色。


（2009.02.17　早朝　長崎港にて）

長崎写景 早朝の長崎港 ６

いつもの早朝。

長崎港の景色。


（2009.02.17　早朝　長崎港にて）

長崎写景 早朝の長崎港 ５

いつもの早朝。

長崎港の景色。


（2009.02.17　早朝　長崎港にて）

長崎写景 早朝の長崎港 ４

長崎港に見かけぬ船がいる。
対岸の三菱造船に停泊している。

撮ったときは暗くて船名がわからなかった。
家に帰ってモニターで覗くと
「ＳＨＩＮ　ＮＩＨＯＮＫＡＩ」とあった。

どことどこを結ぶ船だろう？
ネットで調べてみると船会社名であった。
配下のフェリーのどれかではあるが確定できない。
だが、次の航路であった。
・舞鶴～小樽
・敦賀～小樽
・舞鶴～苫小牧
北国を走るフェリーである。



（2009.02.17　早朝　長崎港にて）