長崎 散歩 早朝の市場にて

長崎の市場は小規模だが味がある。

この干し魚は、「べにさし」という。
築町市場で見つけた。
店の男に尋ねると
どうも南蛮漬けで食べるようである。

魚のすり身加工品を売る店である。
この店は江戸町市場にある。
僕もまんまるのがんもどきを買った。このがんもどきも今シーズンで作る職人がいなくなるとのことである。
また一つ手作りがなくなる。寂しい気持ちになる。


（2008.12.11　江戸町、築町の市場にて　長崎市）

長崎 散歩 中華街の早朝

中華街の料理屋は、まだ開店していない。
中にある蒲鉾屋と製麺屋だけが働いている。

ある中華料理店の前に大きな金属製の獅子がある。
よく見ると獅子の足に作者名だろうか「モンロー」とある。
少々違和感を覚えた。



（2008.12.11　中華街にて　長崎市）

長崎 散歩 オランダ坂の夜明け

オランダ坂である。
石畳、街灯、レンガ塀が朝色に変わっていく。





（2008.12.11　オランダ坂にて　長崎市）

長崎 散歩 水辺の森公園

夜明け前の長崎水辺の森公園の様子である。
ひんやりとした空気が徐々に朝色に変化していく。







（2008.12.11　長崎水辺の森公園にて　長崎市）

長崎 散歩 タグボート

夜明け前の長崎港。

僕の大好きなタグボート。
一艘のタグボートが出航していた。

（2008.12.11　長崎港にて）

花屋の看板娘です

僕は散歩で江戸町市場（長崎市）を通る。

そこの花屋に犬がいる。
娘の「なな」である。
おとなしく器量も良い犬なのだが、とても寒がりである。
いつも毛布に包まっている。
聞くと湯たんぽもいれているそうである。

僕は散歩でここを通るときは、いつも「なな」に挨拶していくのである。





（2008.12.10　江戸町にて　長崎市）

十人町坂の子供達

十人町坂（長崎市）を下っていたら、学校へ出かけようとする子供達がいた。
姉妹だろうか？
下の子は黄色い帽子を被っているので１年生だろう。
その母親そしておばあちゃんも一緒にいる。
皆が嬉しそうにしている。

僕がカメラを構えると年上の少女が恥ずかしがり、おばあちゃんに抱きついている。
最近の子にしては珍しい。

おばあちゃんが姉妹と母親を見送っている。
彼らはゆっくりと学校へ向かう坂を上って行った。







（2008.12.10　十人町坂にて　長崎市）

霧の東山手 オランダ坂と洋館

長崎市の東山手にはかつて外国人の居留地があった。
オランダ坂周辺である。

オランダ坂から洋館を望む。霧で遠くが見えない。
昔は海まで見通せたのだろうが、今は高い建物が遮り海を望むことはできない。
残念な光景である。

洋館の敷地に入り人気のないベンチを写してみた。







（2008.12.10　東山手の洋館にて　長崎市）