「アラビアのロレンス」 1962年 イギリス映画 監督デビット・リーン ピーター・オトゥール、アレック・ギネス主演 午前10時の映画祭が日本各地で上映されているが、名古屋は11月20日から26日までの予定である。この映画はTVではなく、映画館で観る映画であると多くの人は言うが、ウダルような暑い日差しをカーテン越に見ながら冷房の利いた部屋で、アイスコーヒーを飲みながら観るのもいい気分であった。歴史に疎いこともあり、映画を見終わってから、Googleでロレンスのことを調べてみた。実在人物であったことも初めて知り、イギリスのロレンスがアラビアで活躍したのは、1917年頃であるから日本では、大正6年であり、そんなに古い歴史の話ではない。その頃の日本は、多分日露戦争も終わり、戦争もない比較的平穏な時代であったのであるが、第一次世界大戦が1914年から始まり、ヨーロッパ諸国は戦乱のなかにいた。アラビア半島でも、オスマン帝国から独立しようと、アラビアは大英帝国を味方にして戦ったのであった。それにしても、巨費を投じての広大な砂漠の映像は、CGのない時代における迫力は目を見張るものがあった。
http://www.youtube.com/watch?v=-tZEfARQNbU
「アラモ」 ジョンウェインのアラモしかないと勘違いしていて、三洋堂で内容をよく、吟味せず借りてしまった。 デニス・クェイドの最近版のアラモであった。歴史上のことだからストーリーは同じなのであろうが、アラビアのロレンスや、ベンハーと同じように壮大なスケールを期待したのであるが、残念であった。