ナベッチーのエンジョイライフ

他人様からすれば他愛もないことでも、記憶にとどめておきたい事、感動したスポーツ、本、映画などを思いつくままです。

許されざる者 ・ セブン

2010-08-11 10:56:07 | 映画(記憶に残したい映画、シーンなど)

 許されざる者 1992年公開 第65回アカデミー賞 作品賞 監督賞   C・イーストウッド監督・主演  ジーン・ハックマンが助演男優賞 先日三洋堂では、貸出し中であったが、やっと観ることができた。イーストウッドが62才頃の最も脂ののりきった頃の作品で年相応にというか、観てると「演技なのか!?」と思うくらいの表情が奥深くて、渋い演技であった。彼自身としては、「最後の西部劇」であった。今までイーストウッドは、「荒野の用心棒」 「夕陽のガンマン」「ダーティーハリー」「マディソン郡の橋」 「ミリオンダラーベイビー」「父親たちの星条旗」など多くの映画で楽しませてくれた。イーストウッドと私との年齢差は一回り違う。そのため、どの時代の映画を観ても人生の尊敬する、先輩、あるいは兄貴分としてみてしまう。石原裕次郎や、勝 新太郎は、イーストウッドとほぼ同じ年代であるがもし生存しているならば、どんな格好のいい爺さんになっていたであろうか。

http://www.youtube.com/watch?v=Ai1mP8_pVoE&feature=related

セブン 1995年 デビッド・フィンチャー監督 モーガン・フリーマン演ずるクールなベテラン刑事が、退職前7日間でおこるサイコな連続殺人を、血気盛んな若手刑事ブラッド・ピッドとのコンビで立ち向かうが、それにしてもおぞましい、気持ちの悪い、殺人事件である。ストーリーは面白かったが、後味が良くなかった。