ナベッチーのエンジョイライフ

他人様からすれば他愛もないことでも、記憶にとどめておきたい事、感動したスポーツ、本、映画などを思いつくままです。

コラテラル・  ザ・ロイヤル・テネンバウムス オール・ザ・キングメンズ ・紳士協定

2011-12-31 21:21:18 | 映画(記憶に残したい映画、シーンなど)

今日年末最後になって、今年見た映画を振り返っている。それも紅白歌合戦 “マルモリ”や、“AKB48”など、ところどころ見て、回想記録をまとめている次第である。それにしても、今年も100本を超す映画で、涙をながしたり、時にはウットリしたり、日常生活に刺激を与えてくれた。家内の今夜は、紅白で回想どころではないため、正月にでも、2011年もっとも感動した映画をユッタリとした気分でセレクトすることにする。

コラテラル  2004年 トム・クルーズ  ジェイミー・フォックス   ファーストシーンは、人混みの空港で男同士のヤリトリがあったが、これが不可解でわからなかったが、最後に理解できた。コラテラルとは‘巻き添え’であるらしいが、タクシー強盗のシーンから始まった。トム・クルーズが、めずらしく悪役での主人公の殺人犯、巻き添えとなる、運転手が、J・フオックスで、T・クルーズ演じる殺し屋は、いとも簡単に、人を殺すがなぜかニヒルな魅力があり、一方の黒人運転手も貧しい、人間味が溢れるイイオジサンである。このたった二人のドラマであるのだが、それほど残酷でもなく、二人の会話のウイツトに飛んだ会話の応酬が面白かった。

ザ・ロイヤル・テネンバウムス オール・ザ・キングメンズ  2002年上映  ジーン・ハックマン主演 長ったらしいタイトルであるが、中身はバラバラの家族のくりなす些細な家族愛のストーリーである。 

紳士協定  エリア・カザン監督 1947年、日本では、戦後まもない時のの作品である。 グレゴリーペックが、主演するがなんといっても若いG.ペックである。 ストーリーは、当時の反ユダヤの記事を依頼され、自分も、ユダヤ人になりすましてまでの、記事を書く情熱記者である。当時のユダヤを否定するアメリカの国情と、活気あるニューヨークが見応えがあった。

 


司馬遼太郎 (谷沢永一)  春夏秋冬いやはや隊が行く (椎名誠) 四国八十八カ所感情巡礼 (車谷長吉)

2011-12-29 17:25:12 | ブック(記憶に残したい本、文章)

今年もあと3日となったが、振り返ってみれば、いろいろな本を読ませてもらった。机にジックリと座って読まず、寝ながらだけの横着な読書だけに、手軽なエッセーがほとんどであった。とくに、椎名 誠、出久根達郎作品多かった。それでも、司馬遼太郎、松本清張に関するものも、そして、春先のオモニ(姜 尚中)など、読書は未知の世界にみちびいてくれるものがイッパイあることを教えてくれた。

 司馬遼太郎 (谷沢永一著) 今年の初めは、半藤一利の「清張さんと司馬さん」からはじまり、締めくくりも司馬遼太郎である。司馬遼太郎を尊敬する著者が、司馬遼太郎の残してくれた、言葉、思いなどを書いた。’知恵と気概の人間賛歌’の項に、 『司馬遼太郎の作品は、小説にして、なおかつ、小説以上の貢献であった。司馬文学は、人の世に生き抜くために必要な、人間の知恵と気概を描くことに狙いを定めたのである。世に立って思いをとげようとする人間たちの、その美しさのすばらしさを浮かびあがらせるのが、終始一貫しての目的であった。~~「菜の花の沖」に描かれる高田屋嘉兵衛も、「坂の上の雲」の正岡子規、「峠」における 河合継之助そして、「新史 太閤記」の秀吉も律儀と誠実である。才気だけでは、渡ってゆけるほどのこの世の中は甘くないのである。そして、司馬遼太郎が最も重んずるのは、独立した人間として事に処するに当たっての、毅然とした気概である。』と、あった。尾崎秀樹氏との対談で、お好きな長編ベスト5はどれですかと訊かれたが、尾崎秀樹のベスト5は、『龍馬がゆく』 『国盗り物語』 『坂の上の雲』 『項羽と劉邦』 『翔ぶか如く』と答えた。谷沢永一は、「新史 太閤記」と「菜の花の沖」、『龍馬がゆく』『項羽と劉邦』『坂の上の雲』である。そこで私の次に読む本は決定した。まず『項羽と劉邦』しばらくまずおいて、『菜の花の沖』を楽しみたいと思う。

春夏秋冬いやはや隊が行く (椎名誠) 1999年 講談社 

四国八十八カ所感情巡礼 (車谷長吉) 2008年 文藝春秋

忘れがたみ  ( 安岡章太郎 )       1999年 世界文化社


今年の最終ラウンド?

2011-12-28 10:49:29 | ゴルフ(対戦記録、反省など)

 昨日予定されていた、谷汲CCでの今年最後のラウンドは、残念ながら、日曜日からの雪で中止となった。残念ながらというよりも、その前のクレアシニアコンペで ショットはイマイチながらも、79でラウンドし、ベストグロスを勝ち取ったこともあり、今年の最終戦は、いい思い出のまま、私のゴルフ幕を閉じた。振り返ってみれば、今年も53ラウンドのプレーであったが、毎年のことながら、つまらぬミスの多さに加えて、自分のヘタさを思い知らされた年であった。今年の、年間Aveは、87.3 で、昨年の87.0よりも 少し悪くなった。パット数は、逆に34.3から33.7パットよくなったが、去年よりも、外からのチップショットに助けられたことがあるにしても、3パットがまだまだ多い。パットについては、今週アルバに掲載されていた、池田勇太の練習方法を毎日3分でもできれば、今年のAve 33.7よりもさらに、0.5ぐらいはよくなるはずであるが、果たして、1日3分できるかどうかである。パーON率は、昨年と変わらず29%そこそこである。OB数は、昨年の0.72/1ラウンドから0.74/1ラウンドと少し増えたのは、今年前半の、チーピンのせいである。しかし、うれしいことに、秋口より、なんとなく、ドライバーの通り道と、インパクトからフォローにかけての腕の使い方が少しわかりかけてきた。このドライバーが身につけば来年は、OBも減らすことはでき、そして、パーON率も上げられるはずである。いずれにしても、まだまだ、理にかなった、練習を愚直にすればレベルアップの余地がある。これを期待して、今年のゴルフを終了し、来年も楽しいゴルフになるようにしたいものである。


It is the last English lecture this year today.

2011-12-26 19:29:25 | 講座(英会話、ブログ講座等)

It is the last English lecture this year. 昨日からの雪は朝,家の前では、20センチぐらいもあり、今年最後の講座は、JRを利用した。一口スピーキングでは、Emiさんが、 Thank  you  for  everything  this  year.と皆さんにお礼を述べられ、続いて Miyaさんは、来年もいい年でありますように、(聞き取れなかったが、多分)  I’m looking forword to coming next year.そして、皆さんよろしくね! と言いたく‘よろしく’という単語はなんですか?とKeiko先生に尋ねた。Keiko先生は、‘よろしく’の言葉は見あたらない、それであれば、 I  hope  you  will  be   kind  to  me. では、どうかと補足してくれた。私は
It is the last English lecture this year today.  Japan  of  this  year  had  a  big  disaster.   Many  Japanese  crid.  今年は悲しい震災があり、多くの人が苦しんだ。 In  addition,  both  the  politics  and  the  economy  are  dark. オマケに政治家もていたらく、そして不況である。特に、政治家のお粗末なことが、日本を余計に暗くさせていると嘆いた。 織田信長か、大阪の橋下さんのような、口先だけでなく、ヤレる人、まあ、英雄が登場しないことには、日本を救うことができないのではないかと思い、
  I  think  that  a  heroic  politician  is  necessary.   とした。

「たったの72パターンでこんなに話せる英会話」 講座では  ~「Be動詞」+ 比較級+than……  思えば昔、覚えたことがある。  ~よりも~の方が~だである。 I’m  taller  than  you.  This  is  better  than  one.   This  is  cheaper  than  that  one.   She  is  younger  than  you.    Today’s   meeting  was  longer  than  usual.   Our  sales  this  year  are  better  than  those  of  last  year.  そして、 than  の次の形容詞が長い場合は、moreを使って、   This   question is  more  dificult.  This  watch  is  more  expensive. のような使い方をする。  そして、いつになったら言ってもらえるのかわからないが、  Your   English  is  getting  better. もある。  

Coffee timeでは、半年前までともに机を並べた、Hisa君も久しぶりに顔をみせてくれ、当然 comebackするように、依頼したが果たしてどうなることやら?? いずれにしても、今年も暗記練習もした、そして、Nintendo DSでリスニングもたしなんだが、ほとんどスッカラカンであった。それでも楽しい英会話講座であった。


最後の恋文 (出久根達郎) 夫婦の一日(遠藤周作) 食べ物日記(池波正太郎) 血脈と私(佐藤愛子) 

2011-12-24 11:28:00 | ブック(記憶に残したい本、文章)

最後の恋文 (出久根達郎) ‘小説新潮’、‘オール読物’などに掲載された随筆集を小型愛蔵版として、三月書房が、2005年に発刊したものである。

夫婦の一日(遠藤周作)随筆のような、小説のような文章で、中身は‘夫婦の一日’ ‘授賞式の夜’ ‘ある通夜’ ‘60歳の男’ ‘日本の聖女’である。1997年 新潮社から発刊されたものである。

食べ物日記(池波正太郎) 昭和43年から、博文館の3年連用日記に、食事記録をメインにして、その日に会った人との事柄、あるいは見た映画などをメモのように書き残したもので、当時の売れっ子作家、池波正太郎の日常がよくわかる。あと、山本一力×池内紀 鬼平誕生についての思い出話と、当時の編集者、花田紀凱、大村彦次郎、川野黎子が、池波正太郎と関わりながら彼らの青春の日々を語り合った。池波正太郎の人の良さと偉大な人となりがよくわかった。

血脈と私(佐藤愛子) 平成元年から、平成12年までの長期間、別冊文藝春秋に連載された一族の小説を書くに当たっての思い、あるいは、裏話をかいたものである。 平成13年には、血脈、上、中、下として、刊行されたが、私はあまりにの長編でつい躊躇してしまい読んでないが、この本で佐藤家に流れる血の流れは概略わかった。たとえば、家系といえば、上から下に長くなるのが、当たり前であるのだが、佐藤家は、身内に離婚歴の人が多く、見事なほど横幅が広い血筋である。そして、本家佐藤ハチローさんの息子さんも、リヤカーを引く身となったが、その血も美しいものであった。