フルメタル・ポイント ◎ 2001年アメリカ映画 アントニオ・サバトJRが、主演とあっても初めて見る俳優である。彼が、元麻薬取締官として、列車内で悪党をヤッツケルというストーリーである。列車内での銃撃戦、暴走列車から駅で待ち構える政府のエージェントや、近寄ってきたヘリコプターに攻撃したりと、見応えのある、アクション映画である。また、主人公と巻き込んでしまった金髪娘と、事件を捜査する政府組織の司令官の秘書嬢とのバトルも面白く、上出来の映画であった。
カクテル △ 1988年の映画であるが、昭和から平成に変わる頃バブル絶頂時の映画で、トム・クルーズも若かった。そのトム・クルーズが、大学で学びながら、アルバイトでバーテンダーをする。そして、NY人気バーテンダーとなり、店は繁盛し、女性にオオモテで、一人のアルバイターと恋仲になるのである。しかし、結婚するまでには、挫折もあり、真の愛を得るラヴ・ストーリーである。まあ、当時の若者の見る映画としては面白かったのであろうが、オジサンとしては、バブル時代を懐かしむだけであった。