ナベッチーのエンジョイライフ

他人様からすれば他愛もないことでも、記憶にとどめておきたい事、感動したスポーツ、本、映画などを思いつくままです。

アメリカン・ビューティー  アビエーター

2011-09-30 19:36:42 | 映画(記憶に残したい映画、シーンなど)

アメリカン・ビューティー   1999年 上映 この年のアカデミー賞作品賞、ケビン・スペーシー主演  このDVDは、いつも本を借りる岐阜県立図書館でなにげなく、AVコーナーを覗いていたら、題名からして、良さそうな映画だと思い、家内が借りたものであった。県立図書館貸し出しの映画、そして、タイトルからして、壮大なアメリカと、美しさを見せてくれるものと家内は期待した。ところが、内容はビューティーなものではなかった。一見平和そうな夫婦関係でありながら、ドラッグ、暴力、セックス、冷え切った親子関係など、次から次へとアメリカ社会が抱えている家庭の問題を、露骨にしらしめた作品であった。そもそも家庭の理想とか、幸せといった基準は一体であるのか考えさせられた。ただ、この映画を観てこれが10年前のアメリカの実態だとは思いたくないし、現実としてそうではなく、その家族像は作られた虚像に過ぎない。私は、この映画の評価を見たこともあり、この映画の良さを感じとったのであるが、家内は、こんな映画を子供にも見ることができる図書館におくべきではないと、図書館の係員に意見した。しかし、家内が悪評と言ったところで、アカデミー賞作品賞なのである。 

アビエーター   2004年 ディカプリオ主演  アメリカ実業家で、富豪のハワード・ヒューズの実話映画である。 原題、The Aviator は、飛行機の操縦士である。 その年のアカデミー賞に、多くの部門にノミネートはされたが、いずれも受賞はできなかった、映画である。 たしかに、観ていても、感動するところはない、ただハワード・ヒューズを知るだけの映画であった。

 


ゴルフショップ セブン コンペ

2011-09-28 12:09:38 | ゴルフ(対戦記録、反省など)

 岐阜のゴルフショップ セブンが、コンペを、小萱チェリークリークで開催した。ゴルフ場貸し切り、158人の参加者で、ショットガン方式によるスタートである。いつものメンバー、NITUさんと、ABさんが、岐阜店、大垣店の常連客でもあり、顧客でもなかった、KAWAさんとともに、これからの見込み客として、参加させてもらった。 天気は秋晴れの絶好のゴルフ日和、コースは、ピートダイ設計のワクワクしそうなコース、そして、同伴者は、実力伯仲のライバルだけに、負けられないつもりで挑んだ。4人とも初めての、コースだけに、スタート前に、GPS距離測定器を借り、グリーンまでの距離を測定したが、数値通りには腕がついていかなかった。OUTスタート NO-1ホール340Y 2打目 130Y 9Iがグリーンオーバーしたが、3打目、奥から下りの難しいところからのチップがカップイン、バーディー発進スタートであった。しかし、そんなにラッキーは続くわけでもなく、OUT 41まずまずの、スコアであったものの、INにはいり、ドライバーがチーピン系の低い球となってしまった。そのため、INはボギーの量産で、NO-13では、OBをうち、トリプルにしてしまった。結局IN 46 トータル87のスコアであったが、ライバル、KAWAさんには、84で今回もまけてしまった。ABさん、87、NITUさん89で、コンペでのWペリア戦では、私は、78位、ただ一人KAWAさんが、20位の賞品にあずかっただけのコンペであった。さすが、158人の大コンペとなると、優勝者は、Net67.4 ベストグロスは、71、そして、エージシュートの72でラウンドした人もあり、賑やかな、時間のかかった表彰式であった。


I’d like to reserve a hotel room.

2011-09-26 19:51:04 | 講座(英会話、ブログ講座等)

今日9月26日は、今年前半の最終講座である。来週から、後半のスタートであるが、新しく、講座に参加を希望される体験入学者が2名もあり、にぎやかな講座となった。私も、4年前には、家内と二人で、この英語講座を見せてもらい、私だけが、参加したのであった。しかし4年も勉強したのに、未だ、お粗末な英語である。それでも、少しでも、進歩していることに意義があり、 お二人の体験入学者にも、進歩することの面白さを味わってもらいたいのである。私の今日の一口スピーチは、   As  for  me, 4  years  passed  since  they  came  fo  this  English  conversation  lecture.      Too   bad  ,  but   still  can’t  spesk  simple  English.   However,  I  progress  from  yesterday  by  studying.   And  I’m  glad  even  if it  is  little  progress.   I   want  to  continue  studying  from  now  on. 

「中学英語で伝わる英会話」 講座は、HOTELに泊まる時の会話である。  I’d  like  to  reserve  a  hotel  room.  Check  in  please.   I   have  a  reservation.     I’m  going  to  check  in  on  June  20th  and  check  out  on  the  23rd.  Twin  room,  please.    I’d  like  a  room  with  a  bath.  など……  そして、来週までの会話練習課題は次の通りである。

Excuse  me,  I’m  checking  out.

All  right,  just  a  moment.    Here’s  your  bill.

I  think  there’s  a  mistake  here.    I  didn’t   use  any  room  service.

You  didn’t?     How   about  mini  bar?

Yes,  I  had  a  bottle  of  bear.

Let  me  check.  I’ll  be  right  back  with  you.

今日の講座も、緊張した私の4年前のようなお二人を交えて、新鮮な気分で終了した。


桑名オープン 京ケ野CC

2011-09-23 10:46:45 | ゴルフ(対戦記録、反省など)

 桑名オープンを、昨年に引き続いて、京ケ野CCで行った。私の、同級生、野球部のゴルフ仲間で、とりわけゴルフ好きの集まりである。この会も、始めてから、7,8年になるが、当初2組8人であったのが、4組16人となり、有り難いことに、脱落者は誰もいなく、元気者の集まりである。台風15号の影響で、場合により、順延も考えられたが、幸いにも、一昨日の昼頃に、知らない間に、岐阜は通り抜けてしまった。とは、いってもゴルフ場の山肌が崩れ、大きく修理地のあった、ホールもあった。スコアは、 IN 47 OUT 43 Total 90 のふがいないラウンドであったが、まずは、言い訳から………、  ① 台風の翌日で、風が強かった。おまけに、水でタップリ濡れた、フェアフェーとラフである。 ② 日本オープン並のラフの長さと、フェアウエーの狭さであった。 そのため、ラフに入るとロストボール多発で、 OUT IN とも、3時間プレー、10時30分のスタートで、ホールアウトは、日没寸前の超スロープレーであった。③ これも大雨のせいで、グリーンのピン位置が、ほとんどのホール奥、難しい位置にきってあった。 そして、京ケ野のグリーンは、ワングリーンで大きい。しかし、いくらいい訳をいっても、すべては、自分のミスで、特に、 NO-15 ロングホールの3打目、190YのU-6でのOBは、無謀なショットそのものであった。その NO-15で 9をたたき、結果Wペリアの隠しホールの恩恵に浴し、2位の賞金を得たのも嬉し恥ずかしい。 優勝は、大荒れのKEI君が、グロス105 ネット 70.2で優勝であった。そして、来年も9月に再会を約束して、パーティーも終了したのであった。


本と旅の風景    ベストエッセー2002‘落ち葉の坂道’    からだのままに 

2011-09-21 15:54:03 | ブック(記憶に残したい本、文章)

 本と旅の風景 「岡 正基」  著者は、三重県の津市の生まれで、教員を定年後は、津市図書館長にも勤められた。そして、その間地元文芸誌にふるさと三重県のことや、紀行エッセーなどを発表されている、いってみれば、先生である。この本でのテーマは、「本のこと、作家のこと」として、地元の作家 田村泰次郎の作品の中から、「夢殿」「大学の門」について、興味深く解説した。 また、吉村 昭の「碇星」についても、書いていたが、私もこの短編は、読んだことがあるので、著者は、どのような、視点でとらえて、見るべき所はどこであったのか気になった。私は、ただストーリーだけの記憶しかなかったが、さすが、先生は碇星の真髄を改めて教えてくれた。

‘ベストエッセー2002’ 落ち葉の坂道  日本文藝家協会編   2002年に文藝春秋や、日本経済新聞日曜版に発表された、名エッセーだけに、読んだ記憶もあるのもあった。中でも面白かったのは、 山本一力が中学の頃文通していた、米国女性と何年後かに、メールで連絡がとれあったことを書いた、「 イエス、イッツ、ミー」と、  伊藤桂一が、母親の過去を知った「波音を聴きに」 別役 実 「正しい椅子の坐り方」 瀬戸内寂聴 「本田桂子さんの尊い戦死」などであった。 

からだのままに  南木桂士 2006年 文藝春秋刊  いつもながら、わかりやすい文章で、医師としての職業と、生活の中から、淡々としたエッセーは読んでいても気持ちが休まる。あとがきに著者は、“夏の週末の夕方、家の軒下に座り込んで広い夕空を眺めている時間がいちばん好きだが、ふと目を地面に向けると、ダンゴ虫が芝生の切れ端を乗り越えようとしている。触角で障害物の厚みを測りながら、うまく回り込んで薄いところを見つけ、なにげなく越えてゆく。55年の歩みとは結局こういうことだとったのではないかとしみじみ納得してしまう。”  ナルホド人生なんてものは、所詮そんなものであろう。