ナベッチーのエンジョイライフ

他人様からすれば他愛もないことでも、記憶にとどめておきたい事、感動したスポーツ、本、映画などを思いつくままです。

関CC 西コース

2010-04-29 20:03:48 | ゴルフ(対戦記録、反省など)

 夜明け雨まじりの突風で目が覚めた。スタートの10時23分頃は日がさしはじめ、雨で洗われた新緑がいっそう青かった。久しぶりの関CCで前回はいつラウンドしたかと記録をたどってみると、平成7年5月20日に同じ西コースを 44 45の89で回って以来であるから15年ぶりである。昨年は日本女子プロゴルフ選手権が開催されて、コース内の白い「フジ」も青い「フジ」も満開で風向きによってはほのかな香りも漂い、一段と格式が上がった感じもする関CCであった。同伴者は旧知のお二人のHira さんと、Yさんである。ティーマークは白マークでラウンドした。今日のテーマはコースの広さに惑わされず、飛距離よりもステディーなショツトで近年負けてばかりのYさんをうちのめすことであった。距離は 6177Yしかないが、朝までの雨でまだフェアーウェーは水をたっぷりふくみ ドライバーでもランはほとんどなく、390Yのミドルコースでドライバーナイスショットしても2打目はスプーンでもとどかない。ドライバーの飛距離は200Y しか飛ばないかと思うと寂しくなるが、今日のテーマ通り、決して飛ばそうとリキまないで、リズムよくふることを心がけた。そのせいか、 OUT 42  IN 41でYさんの90にはスコアで勝てたが、オリンピックでは、パットがいつものようにショートで、一人負けであった。老Hiraさんはコース途中のタケノコに目を奪われ、瞬くの間に同伴者全員のお土産に「朝とりタケノコ」を確保して勝敗のことよりも、美味しいタケノコの食べ方を説いた。先週のシーダーヒルズでは「タラの芽」を先週の谷汲では「コシアブラ」そして今週は「タケノコ」と春のゴルフは別の楽しみもあるものである。 


大統領の陰謀と トゥルークライム

2010-04-28 09:02:37 | 映画(記憶に残したい映画、シーンなど)

大統領の陰謀 1976年製作 30数年前のR・レッドフォードとダスティー・ホフマンが、若い新聞記者として、ニクソン大統領側近の陰謀その時代のウオーター事件を暴く、サスペンスである。この時代の日本はロッキード事件で田中角栄が失脚する頃であり、ニクソンと田中角栄との黒い繋がりもなんとなく感じられる。金にまつわる話は、政治の世界において、いずこでもまた、現代でもついてまわるものである。ストーリーの展開も面白いものがあったが、パソコンも携帯電話もなかった時代の通信機器である、電話とタイプライターを駆使していたのが懐かしい新聞社の事務所風情であった。

トゥルークライム  1999年製作  C・イーストウッド主演 初老のC・イーストウッドが刑事役で、ダーティーハリーよりもソフトであるが、流石の演技です。ストーリーの流れは全体として理解し易いのに、後半ではどうなるのかという予測不能で非常に切迫した緊張感もあって、とても楽しめた。 99年のやや古い映画なのでどうかな?と観る前は思ったが、観ると今でも十分面白い。それと、この映画もえん罪事件である。足利事件の菅谷さんは自白したか、させられたのかであるが、この映画の犯人は、自分は認めてないのであるが、目撃者の証言で犯人とされ、危うく死刑にされるところであった。クリント・イーストウッドの魅力だけではなく、人種差別とえん罪をテーマとした、映画でもあった。


昨日の英会話講座

2010-04-27 09:50:16 | 講座(英会話、ブログ講座等)

 Keiko先生の、映画の話で今日も講座はスタートした。題名は聞き漏らしたが、2年前に製作された映画で、いまも世界のあちこちで影響を及ぼしている、アイスランドで噴火したことから始まる、地底探検のストーリーのようであった。一口スピーチのスタートは才媛Kayo嬢が、バッグからおもむろにリンゴを取り出し、 This  is  an  apple  that  I  carved(彫刻する) last  monday. How  look  is  this  an  apple.   foolish, good  or  wonderful?  Soap  and  fruit  carving  is  very  hard  to  me.    This  carving  very  needs  the  ( power of ) concentration.   Next  month , I ’m   going  to  carve  on  tomato’s  carrots  and  cucumbers. 隣に座った私は、 Goodも、Wonderfulとも言えずに、初めて見るリンゴ彫刻に驚き、デジカメに撮らせてもらい、英文を写させてもらったのであった。 私は  I  played  golf   last  week  in  谷汲CC.    There  was  an  edible  wild  plant ( 山菜 ) in  golf  course.   It  is 「コンアブラ」 We  made  it  “ boiled  greens  with  dressing” ( おひたしのつもり)and  ate.   It  was  an  elegant  taste. とのたまったが、 Sachi 嬢は「コンアブラ」ではなくそれは「コシアブラ」 であり、葉っぱは小さく、天ぷらにしても美味しいと助け船をだしてくれた、さすが料理通である。

「中学英語で伝わる英会話」 講座は先週の続きで Two tickets  for  Boston,  please.   Does  this  train  go  to  Washington  D.C?のような乗り物を利用するときに使う会話である。 I’d  like  to  reconfirm  my  flight  reservation.   My  name  is  S.W  and  the  flight  number  is  XY  007  for  Tokyo  on  April  27th.   Please  check in  at  least  two  hours  before departure  time.     Where  is  the  counter  for  XY  airlines?   I’d  like  a  window(an aisle) seat.   Will  this  flight  leave  on  time?  などであった。講座終了前に Keiko 先生は今日の講座で頭に残った言葉何ですか?と 皆さんに問いかけられた。 私は初めて聞いた単語 「reconfirm」 ‘確認’であった。  


谷汲CC

2010-04-22 10:14:05 | ゴルフ(対戦記録、反省など)
一昨日は終日の冷たい雨、そして今日もワイパーを高速にせねばならぬほどの雨である。昨日4月21日だけは、雨で洗われた新緑の中を、初夏を思わせる太陽の下今年初めての半袖でのゴルフであった。谷汲CCで新たにシングルになられた、ISHIさんの昇進記念コンペである。12組48名の参加者で、私は、クレアの練習仲間の一人として参加させていただいたというよりも、記念コンペの記憶にとどめるように、写真、動画での記録作成の裏方をしながらの出場である。とは言っても、デジカメで写真も動画も記録できて、DVDに簡単に編集するだけで、ISHIさんの記念に残るのであればと思い、安請け合いをした。今日の同伴者は私以外は、谷汲のメンバーで、そのうちお二人はシングルで、歴代のシニアチャンピオンと、プレジデントカップに名を連ねた強者である。シニアチャンピオンのOGAさん以外はいつものコンペ仲間の間柄であり、スクラッチで楽しもうかとお誘いがあったが、4人の中ではもっとも高いハンデで、そして悪玉細胞と睨めっこしなからのDAIさんは当然辞退した。悪玉細胞と睨めっこしながらとはいえ、DAIさんは元気で、モーニングビールから始まり、ラウンド中はとどめなく声が聞こえた。また、強者との戦いは常に誰かが、羨むようなナイスショットをし、ハードラックや失敗は誰しもあり、いきつぐひまもない緊張の連続である。それだけにスコアは42 42 の上々のスコアで、Wペリアにうまくはまれば上位入賞のチャンスは十分にある。裏方に徹するつもりで2台のデジカメを駆使して表彰式場面を撮影していたら、下位から始まった賞品授与は私の名前を呼び出されないまま、残り3人となりその3人が表舞台に立たされた。そして3位となり、Net 72 で3位のカシオデジカメ EXILIM 秒間30枚超高速連写 HS-30fpsをゲットしたのであった。グロスでもシングルになったISHIさんの83に次いで4位タイとなり、あとはシングル記念DVDでISHIさんによろこんでいただくことである。

ハートロッカー

2010-04-21 05:46:12 | 映画(記憶に残したい映画、シーンなど)

 ハートロッカーをモレラ東宝シネマで観た。今年のアカデミー作品賞ということで話題作なのであるが、平日午後2時、田舎のシアターでもあり、観客は我々夫婦の他一人で、ゆったりとした座席がより気分よく鑑賞できた。原題は(The Hurt Locker)ハートロッカーとはアメリカ軍の隠語で「苦痛の極限地帯」「棺桶」であるらしい。戦争アクションではあるが、敵はイラク人、アラブ人なのであろうが、ストーリーでは明確な姿を見せない。アメリカ陸軍のイラクバグダッドで爆弾テロが仕掛けた爆弾処理に従事する兵士が、命をかけて処理しながら心の葛藤を描いた作品であった。ロケ地はヨルダンで撮影されたらしいが、バクダッドの市街地のような中での戦場はリアルに描かれた。爆破処理のプロ職人の描写や、爆弾やさまざまな兵器の音と映像、そして喧騒とした町中でのターバンに包まれた現地人の表情などはまるでバクダッドにいるような錯覚さえした。また、ベッカム少年と間違えた子供の腹部から爆発物を取り出すシーンでは隣の家内は目を覆っていたが、いつも家で観る46インチの画像と音響とは違い迫力は感じたものの、最近観た「アパートの鍵貸します」のようなおしゃれでウィットにとんだ作品を好むとの事であった。私としては、流石アカデミー賞作品であったと思った。