台風2号も温帯低気圧に変わり、雨が続いている間に梅雨入りとなった。日頃、意見の違うことがあったとしても、鬱陶しい今の季節、家内とは映画を見ようかとなぜか心が通じ合う。映画は単調な生活の潤滑剤でもあり、鬱陶しい気分を晴らしてくれる。
紳士は金髪がお好き 1953年 もともとは、主役である、 ジェーン・ラッセルの相手にマリリン・モンローが起用されて当時大ヒットしたらしい。ストーリーとしては、面白しくもなかったが、ミュージカルコメディーとして、、テンポは早く、ショーや、ミュージカルは、楽しませてくれた。特にモンローの甘ったるい歌も、よかった。
http://www.youtube.com/watch?v=dns_kNGJBrc
北国の帝王 1973年 ロバート・アルドリッチ監督は、アクション映画の巨匠であるらしく、そこへもっきて、リー・マービン主演ときているから、さぞ大アクションを期待したのであったが、大平原を疾走する列車の上での格闘ぐらいで、期待するほどのアクションはなかった。
エニグマ 2001年 イギリス映画である。 スパイ映画であるが、ジェームスボンドのような、派手な映画ではなく、イギリスの軍隊の中での暗号解析から、謀略で追い込まれる陰気なストーリーである。また、スターリンが、ポーランド人を大量虐殺したことを暴いた映画でもあった。