ナベッチーのエンジョイライフ

他人様からすれば他愛もないことでも、記憶にとどめておきたい事、感動したスポーツ、本、映画などを思いつくままです。

13人の刺客  ワイルドレンジ(最後の銃声)

2010-12-10 10:42:46 | 映画(記憶に残したい映画、シーンなど)

13人の刺客  リバーサイド東宝シネマで先週末家内と観た。その日も我々とあと夫婦だけの観客で、これでは、このシネマも営業が成り立つのかと心配していたら、聞くところによるとやはり、来年2月で閉館するそうである。この映画は、40年ほど前の作品をリメークしたそうで、前評判もよく、早く観なければと、思いつつ、この日が最終の上映日であった。たしかに、役所弘司、松方弘樹、市村正親、平 幹次郎などの好演技もよかったし、50分にわたる大決闘シーンやら、四肢を切られた女性のシーンなど、これほどまでしなくてもよいのではないかと思わせるほどの、強烈な映画であった。翌朝家内は、起きてくるなり、貴方は昨日の映画が夢ででてこなかったかと聞いてきたが、当然、壮絶なシーンや、岸辺の滑稽なシーンで何度も目を覚ました。リメークだから、前作以上にという意気込みではあるが、決闘シーンの長さや、凄さより、武士道精神をもっと前面にだしたほうがよかった。それよりも、先ほどNHKのアサイチで、堺 雅人が、登場し宣伝していた、「武士の家計簿」に期待をしたい。

ワイルドレンジ(最後の銃撃) 2004年製作  ケビン・コスナーが、監督と主演の西部劇でもう一人は、ロバート・デュバルである。ストーリーは街を牛耳る悪玉と手下の保安官と戦うカウボーイである。しばらく前に見た、ジョン・ウェインや、クリント・イーストウッドの西部劇も見応えはあったが、久しぶりに見る、コスナーもよかった。、派手さや奇抜さはないが、人情、住民パワー、男の友情、純朴な愛、壮絶な撃ち合い、見ていてスカットする映画であった。 これぞ西部劇であった。