華麗なる賭け ステイーブ・マックィーンとフェイ・ダナウェイ主演 １９６８年製作 マックィーン没後３０年記念として、ＮＨＫ ＢＳで特集された。うたい文句は、クライムサスペンスとしてあったが、クライムサスペンスとは、犯罪事件などをスリリングにとりあつかった映画であるらしい。しかし、どちらかといえば、お洒落なサスペンス見方によっては、ラブロマンスである。マックィーンとダナウェイの駆け引きが面白い。結末がどうなるのか、隣の家内と予想しあったが、男と女の駆け引きは、いろいろな条件やら、シチュエーションにより、変化するものである。また主題歌はアカデミー主題歌賞受賞【風のささやき】で、今聞いても新鮮な曲である。YOU-tube は当然“風のささやき”である。http://www.youtube.com/watch?v=tg-XaYrbX-o
ブリット １９６８年上映 この映画も華麗なる賭けと同じ年代にマックイーン主演で、ロバートボーンが共演し、人気を博したらしい。そして、この年のアカデミー編集賞を受賞している。華麗なる賭けとは違うのは、強盗役で追われる身と刑事役の違いであった。この刑事ドラマのあとに、「フレンチコネクション」「ダーティー・ハリー」ブルースウィルスの「ダイハード」が登場したのであったが、アウトローではなく、職務に忠実な刑事であった。ただストーリーは、なにか尻切れトンボのようで、結末がスカットとはしていない。しかし、サンフランシスコの坂道のカーチェイスは迫力満点であった。You-tubeは、ブレンダ・リーの“霧のサンフランシスコ”でサンフランシスコを思い浮かべたい。http://www.youtube.com/watch?v=tn4w05SOV1g&feature=related
パピヨン １９７３年 仏、米合作 今回最後の マックィーン作品であっ。実在の脱獄者の物語で、あるらしいが、華麗なる賭けや、ブリットほどの面白さはなかった。