佐々木まゆみのよりあいnet

日々の暮らしの気になるあれこれ

宇治のいいもので税収UP!

2015-01-27 01:57:00 | まちのこと
クローズアップ現代で
「ふるさと納税 ブームが問うものは」をみて
とても驚きました。

「ふるさと納税」は知っていましたが
ここまでヒートアップしているとは
思ってもいませんでした。

ふるさと納税の制度は、
どこかの自治体へ寄付をすると、
そのうち2000円を超える分について、
寄付をした人の所得税、住民税が
還付・控除されるというものです。

ふるさと納税ポータルサイト
「ふるさとチョイス」によると、
「地方間格差や過疎などによる
税収の減少に悩む自治体に対しての
格差是正を推進するための新構想」として、
平成20年にはじまったそうです。

テレビで取り上げていた北海道上士幌町では
税収7億円に対し、ふるさと納税は8億4千万円。
人口が2倍に増えたのと同じくらいの
増収につながったということです。

それほどの増収につながるのは
ふるさと納税をしてくれた人に
お礼として送られてくる特典として
多くの自治体で、地域の特産品などを用意しているからです。
その“特典合戦”が加熱し、
ふるさと納税の認知が拡大しました。

昨年9月、京都府宮津市が「ふるさと納税」で
1千万円以上を寄付した人に
宮津湾を望む住宅分譲地を無償譲渡する制度を設け、
ホームページなどでPRを始めましたが、
総務省から「税控除を受けられない
『寄付者への特別の利益』にあたる恐れがある」
と指摘され、中止となりました。

「ふるさとチョイス」では
ネット通販のカタログサイトかと思うほど
さまざまな“特典”が並んでいて、
地域や金額、特産品などで検索ができます。

さすがに人気の北海道上士幌町の特典である
十勝牛は、売り切れが続出していました。

宇治市の特典はなんだろうと
少しワクワクしながら検索してみると
…ちょっと、いえ、かなり残念な結果でした。

5,000円以上で
「宇治市源氏物語ミュージアム」と
「宇治市植物公園」の招待券が各2枚。
そして30万円以上で「感謝状」。
これでは、集まらないと思います。

山梨県甲州市だと5,000円で
ワイン豚ブロック1キロです。
北海道上士幌町だと10万円で
十勝ハーブ牛のサーロインブロック5キロです。
長野県飯山市だと20万円で
幻の米60キロ+特産品+森林セラピーと人間ドックです。

宇治市のよさを発信するもの
宇治市でしか手に入らないもの
「ぜひ、宇治市に納税したい!」と思えるもの
「宇治に行ってみたい!」と思わせるものを
ラインナップしてください。

◎宇治茶と抹茶スイーツの詰め合わせ
◎平等院グッズの詰め合わせ
◎京都アニメーショングッズ詰め合わせ
◎おうじちゃまグッズ詰め合わせ

宇治にはいいもの、たくさんあります。
いまの何倍もの増収につながること、間違いないです!









女性のがんばりを応援したい!

2015-01-25 00:48:26 | ジェンダー

亀岡に住んでいる友人から連絡があり
急きょ、出かけることになりました。
亀岡市は、いま市議会議員選挙の真っ最中。
目的は、無所属・無党派の女性候補者の応援。




彼女は、スタジアム用地の測量委託経費について
実施事実に疑いがあることを理由に
10月に住民監査請求を提出しました。
1月5日に市監査委員会は訴えの一部を認め
市長らに約47万円を返す勧告をしました。ont size="3">

彼女のキャッチコピーは
「正々堂々 徹底抗戦」
おかしいことには声を上げ
絶対にあきらめずに戦うぞという
潔さと決意をはっきりと宣言するものです。

彼女の応援に支援者の方々が
遠くからも駆けつけていました。

37歳の子育て真っ最中の彼女が
真っ向勝負で挑む2期目の挑戦。
25日の投票日には
よい結果が出ることを願います。

「まちづくり通信」ブログでもお届け

2015-01-21 16:22:37 | つぶやき
よく知っている方からFacebookに
「通信よみたいですが、ダウンロードできますか」と
コメントが入りました。

そうか、そうすれば関心を持っていただいた
多くの人に読んでもらえるのか、と
今さらながら気づき、やってみようと思うものの
いったいどうすれば、できるのかが分からない。

写真で撮るかスキャンしたものを
画像としてアップできると教えてもらい
さっそく、スマホで紙面を撮ってみましたが
何回やっても、うまく撮れない。

とはいっても、家にスキャナーはないし、
どうしたものかと思案にくれていると
見かねた友人がコンビニでスキャンしてきてくれました。
そうか、その手があったか…。

そんなこんなでどうにか、
「まちづくり通信」4号をアップしました。
各ページをクリックしていただくと拡大します。

読んでいただいた感想や意見など
お待ちしています。




「まちづくり通信」4号、できました!

2015-01-20 15:19:28 | 政治


今日は大寒。
今日から立春の前日の2月3日までが
寒さが最も厳しくなるといわれています。

慌ただしさの中にいるせいか、
わたしは、例年ほど寒さを感じません。
自転車に乗って走った後には、汗ばむくらいです。

「まちづくり通信」の4号ができました。
今回は、A3の二つ折りにし
紙面を4ページに増やしました。

暮らしの中の身近な問題を取り上げ、
それに対するわたしなりの考えや
提案する政策を書きました。

これから手分けして配ります。
もし届いたら、読んでください。
感想や意見を聞かせていただけると嬉しいです。










政治活動日記 1月19日

2015-01-20 00:02:14 | 政治

「“わたし”からはじめるまちづくりの会」という
少し長い名前の団体で活動しています。

この団体の目的は
「住民自治の理念に基づき、
市民によるまちづくりの実現のために
必要な政治活動を行う」ことです。

政治活動というと物々しい感じですが
日々の暮らしのひとつひとつのものごとが
すべて政治と結びついていると
わたしは思っています。

このまちで暮らす一人ひとりの
「わたし」の思いが届き
暮らしやすさを実感できるまちにしたい
という思いで、活動をはじめました。

「まちづくり通信」の発行や
ブログでの発信も、その活動の一部です。

今日は、初めてJR宇治駅前でマイクを握り
わたしが考えるまちづくりや
提案する政策についてお話ししました。

初めての経験で心細かったわたしからの
「ヘルプ・ミー!」という発信に応え
寒い中、7時半という早い時間に
仲間が3人も駆けつけてくれました。
彼女たちの顔を見たとき
本気で泣きそうなくらい嬉しかったです。

通信をわざわざ取りに来てくれる人、
「がんばって」と声をかけてくれる人
手を振ってくれる子どもたち。
はじめての街頭スピーチは
予想以上に手応えを感じるものでした。

「頑張ってたね! 通勤途中に見たよ!」と
メールをくれた友だちもいました。

これから、ちょいちょい出没します。
見かけたら、声をかけてください。



政治活動日記 2015年1月18日

2015-01-19 15:28:16 | 政治
「まちづくり通信」を読んだという方から
「ぜひ、会って話がしたい」と電話をいただき、
お会いすることにしました。

80歳を過ぎた男性の方で
ご自分が住んでおられる地域の現状や
課題について1時間ほどお話しされました。

古い住宅地で高齢化が進み
町内会活動の難しさや
災害時の対応に対する不安、
交通の不便さや介護のたいへんさなど
多岐にわたる問題についてお話しされました。

地域福祉、防災、公共交通など
安心して暮らすためには欠かせない問題ばかりです。
たまたま、その地域で起こっていることではなく
多くの地域に共通する問題です。

なかでも印象に残っているのは
「町内でも、高齢の女性が困っている」
とおっしゃったことです。
「男性の高齢者は、町内の集まりなどで
顔を合わせることも多くあるが
女性の高齢者は、その機会がない」ということです。

わたしは、むしろ逆だと思っていました。
女性は地域で過ごすことが多いので
つながりをもちやすく
男性の方が孤立しやすいと思っていたのです。

集会場などを活用して
気兼ねなく集まれる場所があれば
困ったときには相談したり
解決につながる情報を
得ることができるかもしれません。

「なぜ、わたしに会おうと思われたのですか?」
とお聞きすると
「どうにかしてほしいというのではなく
自分の住む地域で、こんなことで困っているということを
ただ聞いてほしかった」と答えられました。

「まちづくり通信」を読んだ何の面識もない方が
この人になら話せるかもしれないと
わざわざ会いに来てくださったことが
とても嬉しかったです。
お聞きしたことは、いずれ
「まちづくり通信」で取り上げますね。








走れ! わたし

2015-01-15 00:49:28 | つぶやき
先週の土・日に、
名古屋のウィルあいちで実施された
「市民派議員になるための選挙講座」の
最終回に参加しました。

1泊2日の5回連続講座で
課題も含め本当にハードな内容だったので
毎回、名古屋に向かう新幹線に乗るときに
すでに緊張しているという状態でした。

講師は、昨年参加した「市民派議員塾」と同じく
「市民派議員になるための本」の著者である
寺町みどりさんと寺町知正さん。

何度もくじけそうになりながらも
ここまでたどり着けたのは
両講師の厳しいながらも的確なアドバイスと
心からの励ましがあったからです。

後は、実践するのみ。
一緒に参加した人たちとまた会えるよう
トップギアに切り替えます。

ガラス張りの議会に

2015-01-13 02:58:33 | 政治
新聞でも取り上げていましたが
宇治市でも政務活動費が問題となっています。

2015年度の報告書で
1年間で21万枚のコピー用紙を
購入したと記載があった議員に対し、
宇治市議会は、賛成多数で
「百条委員会」での調査を決めました。

政務活動費は、地方議員が
調査研究費などの活動に必要な経費として
報酬とは別に支給されます。

宇治市は議員個人に
月2万円、年間で24万円支給されます。
それに加え、会派に所属している議員には
月3万円、年間で36万円が支給されます。
両方合わせると、60万円が
議員報酬の年間847万円に
プラスされることになります。

政務活動費は、昨年の「号泣会見」で
大きく取り上げられましたが
以前からも問題にされることが多く
住民が起こした監査請求に対し、
返還命令が出されたケースも多くあります。

宇治市議会政務活動費の交付に関する条例では
「適正な運用を期すとともに
使途の透明性の確保に努めることとする」(第11条)
とあります。

市民の税金から支出される公金です。
領収書の1枚1枚までホームページで
公開している自治体もあります。
それくらい透明度をあげて
市民から“まる見え”の議会になってください。



使い勝手のよい情報提供を

2015-01-09 02:19:57 | 政治
宇治市のホームページを見るたびに
使いにくなぁと思います。

まず、各課の情報を調べたいときに
どこから入ればいいのかが
とてもわかりにくいです。

トップの「組織紹介」のボタンから入るのですが
入ったページのタイトルである
「各課の窓口」と同じ方がずっとわかりやすいのに
なぜ同じにしないのかが不思議です。

トップページに新着情報が13件ほどと
トピックスが3件表示されていますが
どんどん新しい記事がアップされると
以前の記事が見れなくなるので
探しに行かなくてはならないのが不便です。
スクロールできるようにして
1か月分ほどさかのぼって見れると便利です。

新着情報のひとつに
タイトルが「募集」とだけあるのを発見。
クリックして初めて市立保育所パート保育職員
(非常勤職員)の募集だとわかりました。
せめて、記事のタイトルにわかるように入れておいてください。

パブリックコメントについて見るには
まずトップの「市政情報」をクリックし
出てきたページの「パブリックコメント」をクリックして
はじめてたどり着けます。

「第4期宇治市障害福祉計画(初案)」
「宇治市高齢者保健福祉計画・
第6期介護保険事業計画(初案)」など
福祉関係の計画についての意見を募集中です。

パブリックコメントは市民の生活に深く関わる
市の基本的な事業や施策を定める過程で
市民の意見を公募するものです。
京都府のホームページを見ると
いま7件の案件についての意見募集をしていました。

パブリックコメントで提出した意見が
どこまで反映されているかは疑問ですが
それでも、計画過程に市民が参加できる
数少ない機会です。

せめて募集期間の間は
市のホームページの最初のページに
あげておいてほしいです。
できれば、目につきやすいように
「募集中!」をチカチカさせておいてください。









Facebookがつなぐ情報

2015-01-07 01:42:34 | つぶやき
誕生日だったのでお祝いメッセージを
Facebookでたくさんいただきました。

元々の知り合いやお会いしたことがある方以外にも
一度も会ったことはないけれど
Facebookで初めてつながった方もたくさんいます。

以前はツイッターをしていましたが
いつの間にか、やらなくなってしまいました。
あれもこれもは、わたしには無理ですし
実名でするFacebookの方が
安心してやり取りできるように感じます。

東日本大震災があったとき
息子が仙台に住んでいました。
携帯や電話がつながらないなか
唯一の情報手段がツイッターでした。
彼が避難所から送ったツイートで
無事が確認できたときには
ほっとして全身の力が抜けました。

昨年10月、Facebookが
災害時に友達の安否を確認できる機能として
「災害時情報センター」の提供を発表しました。

災害発生時に簡単なタップで3つのことができます。
・Facebook上でつながっている友達や家族に自分の無事を知らせる
・災害の影響を受けた地域にいる人の安否を確認する
・Facebook上でつながっている友達の無事を報告する

何かあったときには、
今つながっている人たちが
命綱になるかもしれません。
そのときには、よろしくお願いします。











自然に「想定外」はない

2015-01-04 00:01:49 | つぶやき

お正月の三が日が終わりました。

雪に閉じ込められたせいか
とても静かなお正月でした。

京都市内で61年ぶりという積雪の更新記録で
宇治市を含む南部でも1日には、
大雪警報がでました。

めったに降らない雪だけに
慣れない状況での運転が事故につながったのか
2日だけで宇治市周辺で36件もの事故があり
そのうち30件がスリップ事故という記事を
京都新聞で読みました。

高速道路やバイパスでも雪のため
立ち往生する車が相次いだため
はじめて「強制撤去区間」を指定し
レッカー移動したということです。

雨や雪、地震や噴火など
これまであったことがないほど激しい
自然の力を見せつけられることが続くと
「想定外」という言葉がとても虚しく聞こえます。

自然を相手に、何かを想定することなど
所詮、無理なことだと思います。
人のチカラで制御できないものを
「大丈夫」や「起こらない」とは
絶対に言うことはできないのです。

そう言っているのを聞いたときには
心の中で「大ウソつき」と思っています。










感謝の気持ちで年をまたぐ

2015-01-01 00:18:19 | つぶやき


昨年、最後のブログにしようと
書き始めてもたついているうちに
年が明けてしまいました。

新しいカレンダーを飾りました。
一年後、どんな状況で
このカレンダーを新しいものに変えているのか
自分でも楽しみにしています。

この1年は変化の年で、いろいろなことがありました。
でもそのおかげで、これまでと違った出会いや
これまでと違ったものの見方
そして、いやおうなしに自分とも
向き合わざるをえない1年でした。

したことのない経験をするなかで
逃げ出したくなることや
落ち込んでしまうことも数多くありました。
それでも前に進もうと思えるのは
支えてくれ、サポートしてくれている
多くの存在があるからです。

いつも勇気を与えてくれる人たちに
心からの感謝を。