友人の子どもがインフルエンザに罹りました。
どうしても仕事を休めないときには
近所のファミサポさんにお願いしているそうです。
ファミリー・サポート・センター事業は、
10歳までの子どもがいる育児の援助を受けたい人と
援助したい人を会員とする相互援助活動で
全国738市区町村で実施されています。
宇治市は25年度で依頼会員数が1,323人に対し
援助会員数が138人、依頼も援助もする両方会員数は39人です。
ホームページで調べてみて
宿泊も対応していると、はじめて知りました。
日ごろから顔見知りの近所の方が援助会員だと
安心ですし、何より近いと便利です。
病児保育を行っている医療機関は
市内に2か所ありますが
2か所合わせて定員が14人では
すぐに予約でいっぱいになり
なかなか利用できないのも無理はありません。
以前、日本経済新聞の記事に
子どもがいる専業主婦の86.2%が
「働きたい」と考えているという
アンケート結果が出ていました。
そして、働きたいと思っている人の93.7%が
仕事を辞めてから時間がたっていることや
育児との両立に対して不安を持っているという回答でした。
子どもがいれば、急な病気や
予想できないことが起こって当たり前。
どうしても急には休めないとき
安心して子どもをあずけられる場所が
もっともっと必要です。
イザというときに頼りになる支援メニューがあれば
子どもがいても働くことに対する不安は
すっと軽減されます。
「中学校区にひとつは病児保育がほしい」
というのが、友人の意見でした。
わたしも同感です。