佐々木まゆみのよりあいnet

日々の暮らしの気になるあれこれ

後始末に追われる日々

2015-05-08 23:15:10 | 政治

真夏のような日差しです。
相変わらず、選挙の後始末に追われています。

事務所の片付けと明け渡しに始まり
足の踏み場もないほどの状態だった
自宅の部屋の大掃除やら
いつの間にか雑草の宝庫となっていた
裏庭の草むしりまで用事はいくらでもあります。

その一方で、11日が提出期限の
選挙の収支報告書の作成が
予想以上にたいへんでした。
それも出納責任者のメンバーのがんばりで
何とか滞りなく提出できそうです。

選挙運動のために支出できる金額や
選挙に関わってもらう人に
支給できる金額や弁当代の上限が決められています。
ボランティアで動いてくれた人たちは
労務の無償提供として収入簿に寄付と記載するとともに
支出簿に支出としても記載します。
いただいた花も寄付として記載しなければなりません。
「立候補準備」と「選挙運動」とに
分けて記載しなければならないなど
選挙に関する収支は少しややこしいです。

わたしが公費負担を使用したのは
以下にあげる項目です。
・ポスターの作成費
・選挙運動用ハガキの郵送料
・選挙カーの使用料
・選挙カーのガソリン代
・選挙カー運転手の報酬

一定数の得票に達することができずに
供託金が没収された場合は公費が使えず
すべてが自己負担となります。

きちんとした収支結果が出たら
アップする予定ですが
報告書を受理した選挙管理委員会は
公表しなければならないとされており
受理された日から3年間は保存され
この間は誰でも閲覧ができます。

この収支報告書の提出がすめば
一応、後始末は終わります。
わたしの選挙チームのメンバーは
ほとんどが選挙初体験だったので
最初から最後まで、はじめてだらけでした。
わからないことがあると開いたのは
『市民派議員になるための本』と
『平成26年版 地方選挙の手引き』でした。

寺町みどりさん寺町知正さん著の
『市民派議員になる本
~あなたが動けば社会が変わる~』は
読むたびにチカラが湧いてくる本です。
きっとこれからも何度となく読み直します。






騒乱の後、気分も新たに

2015-05-07 00:29:53 | つぶやき


久しぶりにブログを更新します。
はじめての挑戦だった選挙を終えてから
まだ10日ほどしか経っていないのに
とても遠い日のことのように感じられます。

次点という結果に対し
「惜しかったね」「もう少しだったのに」と
たくさんの方々に声をかけていただきました。

遅い時間まで気をもみながら
開票結果を見届けてくださった方からも
「残念だったね」との声を多くいただきました。

そして、選挙を知っている方は
「まだ3カ月間はわからないからね」と
繰り上げ当選の可能性を言われます。

「繰り上げ当選」とは、
当選者が辞職したり死亡したりして
欠員が生じた際に、落選者の中から
補充して当選者を決めることです。

地方議会議員の場合、
選挙日から3カ月以内であれば
次点の者が対象者となるので
何だか、落ち着かない気分です。

無我夢中の一週間、そしてその後は
事務所の片づけや収支報告に追われ
ふと気がつくと、季節が変わっていました。

準備から選挙本番、そして後始末まで
数え切れないほど多くの方たちの
時間と労力と知恵と手を借りて
わたしがやりたいカタチの選挙ができました。

関わってくれた人たちには
感謝の気持ちでいっぱいです。
逆に、「ありがとう」という言葉を
たくさんいただいたのも嬉しい限りです。

望んでいた結果は出せませんでしたし
反省点はたくさんあります。
それでも、やっぱりやってよかったと思います。

今回の選挙がもたらしたたくさんの出会いと
まちを、政治を変えたいという共通の思いで
わたしの名前を書いてくれた1,084人の方たち。
ここからを新しいスタートとし
次への一歩を踏み出したいと思います。