佐々木まゆみのよりあいnet

日々の暮らしの気になるあれこれ

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

人を真ん中にした社会保障制度を

2014-11-29 02:03:42 | 政治
総選挙に向け、「政治に何をのぞむか」をテーマに
新聞の取材を受けました。

記者さんに渡された白い紙に
「誰も置き去りにしない社会保障を!」
と書きました。

行政で働くなかで
制度があっても、使えるのはごく限られた人で
困っているという状況に何ら違いはないのに
そこからこぼれ落ちる人があまりにも多いと
ずっと感じていました。

個人の努力だけでは
どうしようもない状況に陥ったとき
その人に必要な生活保障が受けられなければ
再び歩き出すことはできません。
そして、それは誰にでも起こりうることです。

制度に人をあてはめるのではなく
当事者を真ん中にした社会保障制度があれば
置き去りにされる人はいなくなります。

今の政治をみていると
人が大事にされている気がしません。

「社会保障にあてる」という理由で
消費税は8%に引き上げられたはずです。
約束は、ちゃんと守ってください。




コメント

議会の中の女性差別

2014-11-26 18:56:30 | ジェンダー
6月の東京都議会で起こった女性差別ヤジ事件は、
議会内にある性差別や人権侵害を広く知らせることとなり
全国の女性議員、多くの団体から抗議文や要望書が出されました。

国は、企業にセクシュアル・ハラスメント対応として
予防と事後対応の徹底を義務づけています。
地方自治体も、セクハラに関する規定や
加害者に対する罰則を定めています。

全国フェミニスト議員連盟が実施した
「自治体議会における性差別体験アンケート」の結果が
ふぇみん№.3073(11月25日発行)に掲載されていました。

143通(現職議員128人、元議員14人、未記入1人)の回答のうち
「議員活動の中で他の議員や職員から性にもとづくいやがらせや
不快な言動を受けたことがある」のは51%。
被害回数は「1~5回」が68%、「6~10回」が11%、「数え切れない」が18%。
被害の時期は、1期目が70%を占めていました。

わたしが都議会の女性差別ヤジを報道で知ったとき
ヤジを発した男性議員に対する怒りはもちろんですが
議場で笑い声が起きたということに、とてもショックを受けました。

「女性の活躍」や「女性の政治への参画」が声高にいわれるなか、
議員にとっての職場である議会で、性差別があるということを
国内だけではなく海外のメディアも取り上げ、ひろく伝えました。
どんな場であろうが、セクハラが起こってもいい場所なんてありません。

12月議会がもうすぐはじまります。
議会の傍聴へ足を運び、そこでどんな発言がされているか
自分の目と耳で確かめに行こうと思っています。
コメント

シェアすることで得られるもの

2014-11-18 22:38:43 | 暮らし
広めの古い一軒家をシェアして暮らしはじめて
2年以上になります。
予想以上に、とてもいい住み心地です。

もともと知り合いだった人たちばかり
10代の中学生から50代のわたしまで
年代がバラバラな5人で住んでいます。

それぞれの独立した部屋プラス
広めのダイニング+誰でも使える余間があります。
大家さんが建築関係のお仕事だったせいか
いたるところに収納や棚があって使いやすいです。
照明や家具も置いて行ってくれたので
引っ越しの時に何ひとつ買い揃えなくてすみました。

光熱費と家賃でわたしの家賃は毎月3万円。
食事は当番制です。

よりあって暮らして感じるのは
とにかく省エネが実践できるということです。
洗濯機、冷蔵庫、テレビなど
本来なら家々にあるものが1台ですみます。

ひとりひとりがモノを所有するより、
ひとつのものをみんなでシェアすることで
ずいぶんと無駄がなくなります。

倉敷の実家に帰ったときには
地元の商店街に「みんなの本棚」がありました。
そういえば、大吉山の展望台にも
「みんなの傘」が置いてあったような記憶があります。

「みんなのクローゼット」、「みんなの道具箱」、
「みんなの食器棚」なんかもいいかもしれません。

モノをシェアするのに必要なのは、信頼感だと思います。
Facebookで情報をシェアするように
モノをシェアすることで得られるものは、
きっと多くあるような気がします。
そして、モノを所有しなくてすむぶん
身軽になれるような気がします。
コメント

新車でブログを配布中

2014-11-12 15:35:00 | お知らせ


9月1日にブログをスタートして
もうすぐ2が月半になります。
日々の暮らしの中で感じたことや
自分の考えていることを伝えたいと思い
書きはじめました。

ネット上だけでなく
宇治に住む、一人でも多くの方に届けたくて
ブログに書いたものの一部を
‘’「わたし」からはじめる宇治のまちづくり通信‘’として
印刷し、配布しています。

自転車(新車)で地域を回って配っていると
その地域が持つ空気や特性が
少しずつですが、わかってきます。

宇治は、とても広いです。
わたしひとりでは届けられる範囲に限りがあるので
仲間の人たちにも手伝ってもらい
知り合いの方やそれぞれの地域にも届けていただいています。

一緒に配っていただける人がいたら
すごく助かりますし、うれしいです。
「散歩ついでに配ってもいいよ」という方がいましたら
TEL・FAX 0774-21-5112
gido@extra.ocn.ne.jp
まで、ご連絡ください。




コメント

中学生からみた政治

2014-11-11 20:43:17 | 政治

近所の中学校のオープンサタデーに行ってきました。
この行事は、誰でも行ける学校公開日として開催され
授業の参観や子どもたちの様子を見ることができます。

「中学3年生 100人に聞きました
いまの日本の政治をどう感じていますか」という
アンケート結果をまとめた展示がとても面白かったので紹介します。

よい政治がおこなわれている…2人
まあまあいい政治だと思う…11人
あまりいい政治がおこなわれていると思わない…69人
まったくいい政治がおこなわれていると思わない…16人
13:85で「いい政治がおこなわれていると思わない」が圧倒的多数。

その理由として書かれていた最初の記述、
「議員に女性がいても全然女性のことを考えていない
 もっと考えてほしい」にグッときました。
できることなら、これを書いた人に
何を見てそう感じたのか、ゆっくり話を聞いてみたいと思いました。

他の記述も的を得たものが多くありました。
消費税、特定秘密保護法、集団的自衛権
政務活動費、憲法改正など
いま社会の問題とされていることがはっきり書かれていました。

中学生は、まっすぐな目を向けて見ています。
そして、いまの政治に向かって
わたしたち大人がつくってきた社会に対して
はっきり「NO!」と言っています。
これにどう応答するのかが、問われているのだと思います。

「じゃあ、どうすればいい政治にできると思う?」と
政治家と100人の中学生とが対話する機会があれば
有効な意見が、たくさん聞けるのではないでしょうか。
まずは、いちばん身近な市議会から、どうですか。
コメント (2)

働く人は交換可能なモノではない

2014-11-05 21:55:43 | 政治
労働者派遣法の改正案が国会で審議されています。

今回政府から出された改正案では、専門26業務を廃止し、
3年ごとに人を入れ替えさえすれば
企業はいくらでも派遣労働者の雇用を続けることができます。

これのどこが「派遣労働者の雇用の安定と保護を図る」
ことになるのでしょうか。

わたしは、14年間非正規で働いていました。
職場で必要な労働力とされながらも
1年に限定された雇用を更新することでしか
働き続けることができず、
「来年もここで働けるのだろうか」という
不安をいつも感じていました。

「非正規」というだけで働く人の尊厳が守られず
職場にとって必要な人間が辞めざるをえないような
働き方しかできないことに、大きな憤りを感じます。

人をいつでも交換可能な単なる労働力とみなす
雇う側の論理で働き方が決められてはたまりません。
コメント

「移動図書館」ならぬ「移動市役所」が必要

2014-11-01 10:53:50 | まちのこと
毎年この時期、「宇治十帖スタンプラリー」を楽しむ
大勢の人が宇治のまちを歩いています。

スタンプラリーは歩いて回りますが
わたしは先日、車で宇治市内を走り回りました。
地図を片手に、いち日回って感じたのは、
宇治は広い。そしてやたらと坂が多いということです。

「車がなかったら、どうやって駅まで行くんだろう」
「日々の買い物は、どうしているんだろう」
と思うような山の上の住宅地。
バス路線がなくなって
「市役所や福祉会館にどうやって行くんだろう」
と思うような地域。

宇治市内には14の鉄道駅がありますが
市内の移動がすごく不便です。
以前、地域アンケートに
「京都駅には行けるが文化センターに行けない」という
記述があったのを思い出しました。

市役所、生涯学習センター、福祉会館などが
固まって建っているので便利な反面、
交通の便が悪い地域の人にとっては
用事があってもなかなか行けないのが現状です。

東京都小平市では、「動く市役所」として
出張所から遠い地域の住民の利便を図るために、
毎日、市内5か所の公民館や地域センターを巡回して、
市役所の窓口業務を行っています。

千葉県勝浦市でも、「移動市役所」が
時間帯を決めて3か所ほどを毎日巡回してます。

佐賀県武雄市の「動く市役所」は、
外出が難しい高齢の方や障がいがある人の自宅へ
職員が住民票などを届ける宅配サービスです。
配達時間を子どもたちの下校時に合わせ
防犯パトロールの役割もしています。

よその市が実施しているのなら
宇治市にもできるはずです。
「役所の窓口に来てください」ではなく、
職員が地域に出向くフットワークの軽い行政へと
変えていく必要があるのではないでしょうか。





コメント (1)