昨日の雨にかわって、今朝から青空のいい天気だが、怖いくらいに強風が荒れまくっている。
ここ数年、風邪気味で新年を迎えるのは珍しくないが、今年は風邪気味だと我慢していられないでとうとう寝込んでしまった。寝ていても、薬を飲み続けても、一向によくならない。去年来、紹介したいパンフがたまっているのだが、ディスクトップの方に行かないとスキャナーなどがないために入れてあげられない。
ベッドでテレビをみたり、本を読んだりする習慣がないので、どっちの作業もすぐ疲れてしまうが、それでもテレビのチャンネルをやたらと回しながら見ている。病人はこんな感じなんだろうね、寝たきりにはなりたくない。
退屈だ、と言ったらPapasanが読みやすいよ、といって梅原猛の「戦争と仏教」を貸してくれた。梅原猛のものは法隆寺以来読んでいない。いや、新聞で諫早のことを書いていたのを読んだ。それに刺激されて諫早まで干拓地を見に行ったっけ。
読み始めると、確かに読みやすいが、随筆みたいで断片的なのがおもしろくない。「随筆は掘り下げが少ないからおもしろくないよ」というと、我慢して読んでいけば、後ろの方はおもしろくなるよ、とは言ったが、「じゃぁ、こっちの方がおもしろいかも」と言って「神殺しの日本」を貸してくれた。
スズメたちが餌場に群がっている。ご飯と昨日の雨でぬれてしまったパンを食べているのだ。メジロも来る。こっちはミカン。シジュウカラのためにヒマワリの種を置いているのだが、それよりチーズの方がお気に入りらしい。相思鳥もご飯を持っていく。イソヒヨドリ♂もやってきた。
頭が痛い、頭が痛い、猛然と痛い。こりゃダメだ、