papasan、お誕生日おめでとう。８８歳になったんだね。米寿、こういう言葉あったなぁ。半年後には私も米寿を迎えられそう。
一番気を付けてることは転ばないことだ。転ばなければ、のそのそでも日常生活に不便はない。
それが滑って転んでしまったのだ。台所のストーブをつけようとして。さぁそれからが大変。起きあがれない。試行錯誤したがダメそうなので、居間まで来て、連絡したが誰にもつながらないので、娘にテレビ電話で報告した。
居間からベッドまで、いざりながら、はいずって行った。papasanのために我が家は至れり尽くせり、どこにも手すりがついている。しかもベッドわきには丈夫なカネの手すりもある。掃除もしていないので抵抗はあったが、お尻ずりしてベッドわきまで行った。
確かにベッドの手すりは頑丈で役に立つ。介護用品だったから割高だったけど、そのぶん役にたっている。
手すりにつかまってお尻をあげたが、そこからがうまくいかない。でも何とかベッドに滑り込んだ。ここまでできたらあとは通常。
お風呂に入るつもりだったが。やめてベッドに座ったままテレビを見ている。
役場に介護保険の利用方法として、こういう緊急時どうしたらいいか聞いてみた。「申請してください」「申請してあるよ。緊急時の介護を頼む方法を聞いてるんだけどね」結局役場は立たないことが分かった。自分でルートをつくっておかなければダメということだ。デモ作れない人もどうしたらいいんだろう。と余計な心配をした。
屋台骨とは言うものの、背骨は人間には大事な骨。その背骨を打ってしまったのだ。痛いもさることながら、歩けなくなってしまった。歩けないというより背骨をまげる姿勢が全部だめになってしまった。寝返りもできない。痛い痛い！
この記事を書いてから2週間以上たった。
時間がすぎても、痛さは一向にひかない。つらいなぁ。
毎日背中のご機嫌を見ながら生活をしている。もちろん痛み止めはしっかり飲んでいる。でも、痛い。