水曜日はpapasanを連れて診療所へ。薬が終わってしまいそうだからだ。
森さんが町議選の結果に選管に提出していた「異議申し立て」に対して、選管の発表が１９日にあったらしい。今日の湯河原新聞で読んだ。それによると山下亜美さんは当選無効、木村さんは有効、という結果になった。理由も詳しく書いてある。それに対して森さんはまだ疑問がぬぐえない、県選管に審査申し立てを行う意向だと書いてあった。
二人の議員の当選無効の内容は、二人が公選法に定める「３ケ月以上町村の区域内に住所を有する者」の規定を満たしていない、というもの。１０月５日に提出された申し立てを８日に受理したとあるからほぼ１ケ月かけて調査した結果の決定のようだ。森さんの県選管への審査請求とは公選法のこの条文にある。
公選法206条
第206条 地方公共団体の議会の議員又は長の選挙においてその当選の効力に関し不服がある選挙人又は公職の候補者は、第101条の3第2項又は第106条第2項の規定による告示の日から14日以内に、文書で当該選挙に関する事務を管理する選挙管理委員会に対して異議を申し出ることができる。
２ 前項の規定により市町村の選挙管理委員会に対して異議を申し出た場合において、その決定に不服がある者は、その決定書の交付を受けた日又は第215条の規定による告示の日から21日以内に、文書で当該都道府県の選挙管理委員会に審査を申し立てることができる。
当選無効の申し立ては、例はたくさんあった。近くは清川村の例があった。この議員も3ケ月定住していないことがわかり、当選無効になった。それを不服として県選管に訴えたが、県選管も村選管の審査を妥当として議員の申したてを却下した。この議員は報酬の返還も求められた。当選無効になれば、報酬、手当等の返還は当然ことだ。これは町民が返還申したてしなければならないのか、それとも選管がすることなのか、ちょっとわからない。
この経過及び判断も清川村選管は文書にして公表している。真鶴町もこういう形で公表してくれるのかな、それも聞いてみよう。
六法全書も、自治六法も、自治法もたくさん持っていたのだが、もういらないやと処分してしまったので、うろ覚えしかない。明日役場で教えてもらおう。
11月22日 昨日の続きだからここに書いた。
朝、9時過ぎ町選管に電話するとK さんという男性が出た。自治法、公選法、ちゃんと説明して質問したが、全然かみ合わない、というより通じない。あんた、選管の職員でしょう？お待ちください、というから誰かに代わるのかと思ったら、また本人が出る。そのうち待っている間に通話がきれてしまった。う～ん、困ったねぇ。結局、基本的なことも聞けずに終わってしまった。「選管って、独立した機関でしょう？教育委員会や農業委員会と同じく、自治法に宗明記されていたと思うんだけど・・」という質問に腑に落ちないような答え方をしていた。多分、自分たちは行政の中の選管であくまでも職員、独立した機関の人間じゃないと思っているんじゃないかな。
それとは別に、公選法にあるからだけど、本来この3ケ月居住案件、必要なのかな？問題になりそうな点も思いつくが、法そのものを考えることも必要なんじゃないかな、と思った。
11月19日は月食だった。この天体ショー、家の窓からもよく見れた。体調が回復しないので、PCの中継を見る予定だったが、画面上の神奈川の月はガスに覆われ、ボケている。画面より実物の方が鮮明。寒さをよけて、窓から覗いている程度だったが、肉眼では太い三日月が、双眼鏡で覗くと新月のように細く鋭くかけているのがわかった。目がダブっているので、太く見えてしまっているのだ。細い新月のような光の部分に、光の細かい点が円を作っている。papasanを呼んで一緒に窓から眺めた。「三日月の光の部分は太陽が当たっているところ、陰になっているところが地球の影」なんて説明をしている。
20日、今日は土曜日。未だ風邪気味は抜けない。頭が痛い。でも牛乳が亡くなっているので買い出しに行った。フォアグラの冷凍ものがあった。ハンガリー産だ。フランスだって、ハンガリー産使っているところが多いんだ、と言いながら一つ買った。ガチョウには残酷物語さが、この脂肪肝、実に美味しい。冷凍庫に沖永良部の 大きな熱帯イセエビがある。そこへまたフォアグラ。高脂肪、二人だえで食べるわけにはいかない。並んでいる高級食材を眺めながら、パーティしたいなぁ、とつぶやいている。
夜空を見ると地平線低く、真っ赤な真ん丸の月が上がってくる。ルナ ロッサだ。月食も天体ショーだが、この真っ赤な大きな月も天体ショーだ。素敵！
１１月１７日、New corona vaccine、the second dose.
午前中、湯河原の後藤耳鼻咽喉科に補聴器の相談に行き、お試しの補聴器を借りてきた。
いったん家に戻りスウェーターを脱ぎ肩が出しやすいようにしてコートを羽織り、約束の診療所の受付へ。そして接種。「子供のころから注射嫌いなんですよ。貧血おこしそう」「注射の好きな人なんていませんよ。はい、チクっとしますよ」
先回同様夕方から腕が上がらなくなった。これですむのかな。
翌日、風邪の症状を悪くしたよな、洟垂れ、咳、頭痛 吐き気・・何よりも寒気がして寒くてしようがない。室温は30℃。こたつの入れてあるし、座布団もヒーターが入っている。時折暑くて汗が出る。体温を測ると37・6℃。平穏より1･4 ℃高い。たかが1.4℃だが、いつも熱を出さない私には堪えているらしい。ふらふらする。上下電気毛布をつけ、エアコンもつけ、寝込んでしまった。
参った、参った、チンをすれば食べられるものをいろいろと用意しておいたにも関わらず、papasanは何にもしてくれない。飲まず食わずで１日寝ていた。脱水してしまいそうだな、とは思うものの台所まで行く気になれない。
懲りた！もう３回目は接種しないぞ！
耳が痛痒い。綿棒でこすっていたのがいけなかったらしく、さらに痛くなった。耳もよく聞こえない。何を言っても聞き取れない私に業を煮やした息子が「補聴器をつけろ」というので、まずは耳鼻科で見てもらい、ちゃんとと調べて補聴器を買おうと思った。
