かわりやすい天気

加賀の千代女じゃないけれど、
クモさんに竿をとられて、室内干し

チュウガタシロカネグモが洗濯ものハンガーにきれいな円形の網を張っている。あまりにもきれいなので、壊すにしのびず、籠を室内に持ってきた。乾燥機で乾燥させて、持ち込めばよかったのだが、湿ったまま。昨日の洗濯ものはつり下がっているが、ストーブを焚かなかったから乾きが悪く、まだ湿っている、外は日か照っている。可哀想だが、クモさんには移動してもらって外に乾そう。

籠をもって外に出て、ハンガーにつるし始めた。なるべくクモの迷惑に掛からないように、手前だけかけたのだが、結局網を壊してしまった。ごめん、もう一度作り直してね。

ところが干し終えると水気を感じる。
あれ？雨かな、と待っているうちに小雨だけど雨水が落ちてきた。慌ててハンガーごと室内へ、こんなことなら網を壊すんじゃなかった。通り雨だったらしく、また日がさしている。

とにかく、休みながらも「カマンベールチーズケーキをつくり始める。

タシロラン

今年もたくさん咲きました。

タシロランは、常緑樹林内に生える葉緑素を持たない腐生植物。

はげはげタヌキ

コンデジが出ていたので狸も撮った。

悪臭のもとは

２，３日前から、死臭の様な臭いがしている。先日、スズメの遺体が床に転がっていたからその臭いがついてしまったのかもしれないと、床掃除をした。それでも臭いは消えない。部屋の片づけ、拭き掃除までちゃんとした。しかしどこからともなくにおっている。押し入れの中も調べた。なにもない。お手上げだね。でも臭いは続く。香を焚いた。香なんてごましだ。
こうなったら執念だ。そして今朝、やっと気が付いた。もしかしたら、この部屋ではなく、向こう側の押し入れの中かも。
向こうへ行って、押し入れを開け、茶箱を取り出した。口では簡単だが、とり出すのは骨が折れる。Papasanのスーツを入れた大きなボックスが二つ並んでいる。さらにそれも取り出すと、いました、いました。キジバトが死んでいる！可哀想に！
ボックスの後ろは空間があって、そこに逃げ込んだのか、持ち込まれたのか、とにかく鳩が死んでいても十分な空間があったのだ。ネコどもの仕業だ。

ご遺体はPapasanに埋めてきてもらい、私は臭くなった床を消毒剤で何度も拭き、除菌スプレーもかけておいた。とはいえ、染みつい臭いとはしばらくとれないだろうが元がなくなればやがては消える。よかった、ほっと。

タヌキにやった餌を食べているものがいる。ハゲハゲタヌではない。よくよく見るとそれはアナグマ。以前来たのはもっと毛が白っぽくて目の周りのふちがしっかりとわかったのだが、これはよくよく見ないとわからない。違う個体のようだ。シフォンを投げると私の姿煮気が付いて、一目散に崖を降りて逃げてしまった。初見参ってところだ。その後現れなかった。

前世紀の遺物

タヌが昼間出てきた。暗い中では、生えそろっているように見えたが、いえいえ、とんでもなく剥げている。はげが進行しているようである。やっと薬を飲ませた。次は1週間後。

今日はいい天気だ。洗濯をしながら横を見ると小さなクモがいる。X型に足をそろえている。コガタコガネだな、しかし小さい。渦の様な隠れ帯に鎮座している幼体はもう少し大きかったような気がするが、久しく見ていないから感覚がくるっているのかも。そばをウデブトハエトリが壁面を上って行く。急いでカメラを持ってきたが、マクロだときちんととれない。むしろコンデジの方が撮れている。やれやれ。

成城石井が発売しているレトルト食品ハヤシライスを買ってきた。店頭で内容を見ると悪くはなさそうなので、おもしろがって買っては来たが、レトルトは使ったことがない。ましてハヤシ葉子どものころから好きじゃないので、食べることがなかった。カレーもあったが、カレーは買う気にはなれなかった。
お試しだから、二人で1袋。湯に入れタイマーを5分にかけ、クモの写真を撮りに行った。タイマーがなったのが気がつかなかった。食べてみた。悪くはない。Papasanのために買い置きしてやってもいいかなと思ったが、まてよ、これをチンに入れられたら危ない。やはりやめよう。

テレビで、最近、レトルト食品のカレーが人気で、カレーのルーを買う人が激減したと言っていた。家庭の味がなくなる、とも。へぇ～、市販のルー使用でも、家庭の味はでないと思っていたが、味付けは各自がしていたようだ。ルー使用が家庭の味と言うなら、市販のルーすら使わない、すべて自分で作っている我が家は前世紀の遺物だね、と言って笑った。、