とんだ災難

一昨日だったかな、ベッドに座っていてムカデに噛まれた。ほんの３ｃｍ足らずの小さな細いムカデ。リモコンで叩いたが、ムカデはするりと床に落ちて逃げてしまった。噛まれた腕は、その時はなんでもなかったが、一応ムヒを塗り、フルコートを塗り込んでおいた。しかし、時間がたつに従って、腕は腫れ、しこりになってかゆい。

しかしあのムカデ、逃げたのはいいが

まだいるんじゃないか、と心配しながら寝た。夜半、右耳を下に寝ていたラ、その右耳に何かがするっと入るのを感じた。虫が入ったな？良くやっているから、懐中電灯を耳にあて、光で虫をおびき出そうとした。中で虫が動いているおはわかる。翅のある虫ではなさそう、ということはさっきのムカデ？起きだしてきて、何とか虫をおびき出そうとしていたら、いきなり耳の中をかまれた。痛～い！！気が狂いそうだ。

とにあれ耳の中にフルコートfをできるだけ搾り入れた。

ムカデは退治した。耳鼻科に行きたくとも休診。診療所の主治医に相談すると、薬を塗っておいてくださいというだけ。おとなしくしていた。

2日経っても、まだ耳がおかしい。

台風10号に振り回されている。

台風本体はまだ小笠原近辺にいるしいが、前線が刺激されて、線状降雨帯になっているとかいうので、ひたすら見ているのだ。

朝起きて外を見ると桐の枝が折れて下に落ちていた。目も耳も悪いので、この惨事に気が付かなかった。トービーの枝は残っているのだろうか。

下の画像は、折れた桜桃の枝。この枝は風でやられたわけではなく、葉っぱにたまった水の重みで折れてしまったみたいだ。手当をしてやりたいが雨だから、ごめんね。

アラン ドロン

アラン　ドロンが亡くなった、８８歳だったそうだ。一世を風靡したフランス俳優、「太陽がいっぱい」のサウンドもなつかしい。あれは何の映画だったかな、ママ、とかけよったドロンの産毛がきれいだった。彼の主演の映画いっぱい見たはずなのに、それほど印象に残っていない。

歳を経しの、ドロンの写真あった。う～ん往年のハンサムはない。年を取るのは当然だけど、憧れの俳優だからね、せめてかっこよくしていてほしかったよ。このセリフ、誰かほかの俳優さんにも言った覚えがあるけど、だれだったかな？。

暑いなぁ

連日の暑さにぐったりしている。

暑さが思考能力を低下させることは、身をもって体験している。

思考能力の低下、いや思考そのものを放棄してしまう。

それを利用しての、えん罪も多かったことだろう。

ちょうどテレビの旅番組で、「ルーアン」の紹介をしていた。モネ-の大聖堂の連作の紹介だったが、その近くに木組みの家々が並んでいた。その広場をはさむようにして白い十字架が立っていた。あ～そうか、ここはジャンヌ　ダルクが火あぶりにされた地だった。

そこへ秦野のHさんから電話が入った。大喜びした。Hさんもルーアンは行ったことがあったので、ひとしきりジャンヌの話で盛り上がった。救国の乙女を、恩人であるジャンヌを魔女として火あぶりにした、男どものえげつなさ、人間の二面性と、そういえば「セイラムの魔女」という本を読んだ覚えがある。魔女とレッテルを貼って、多くの、良識ある女性たちの命を奪った狂気。アメリカを襲った狂気。

さしずめ私など魔女の筆頭にあげられそうだ。

Hさんの電話に私が一方的に話しまくっていた。なんでこんなにしゃべるんだろう、とわれながらあきれて、気が付いた。朝から人と話をしていなかったのだ。

人間の集団ヒステリー。現在もある。対象は弱いものに向けられる。

閉鎖的な社会が引き起こすヒステリーもある。

敗戦記念日

７９年目になる。