8月1日、ガーナとベリーズが家に来た日。もう4年になる。ガーナは生まれた時からここの主だったように、自他ともに許すボスである。とはいえ、一番の甘ったれでもある。
7月はあわただしく過ぎた。後半はそれに加えて風邪を引いてしまったので外出は億劫だったが、それでも外出せざるを得なかった。今日は小田原に連れて行って貰う予定だったが、調子が良くないからと断っておとなしく家にいることにした。ところが町内放送で固定資産税の納付が今日までだというので、やむなく出かけて行く。散歩も兼ねてPapasanも連れ出したが、坂道は辛そうだった。坂の町だからとにかく心臓破りの坂が多い。出納で支払いをpapasanにしてもらっていると、見覚えのある顔があいさつした。「浦島太郎で、知っている顔が見えなかったから、知っている顔に会うとうれしい」なんて話をしている。役場を出て、入口近くにある町民憲章の石碑をPapasanが読んだ。「町民憲章の起草委員だったんだよ。私らしい文言が入っていると思わない?」なんて思い出話をした。
そこへ見慣れた顔がニコニコしながらやってくるのが見えた。息子だ。小田原からの帰りだろう。それを見たら、もうPapasan、歩いて帰るのは嫌だと言って乗せてってもらうことにした。「ママ、猫の缶詰買ってきて」「いやだよ~、私だってあの坂を上りたくない。猫は我慢させればいい」と言ったが、小田百で猫が気に入るかどうかはわからないが少し買って帰ってきた。朝、掃除をしたこともあり、暑さのせいもあって、すっかり疲れてしまった。頭の中では予定を立てているものの体がいうことをきかない。しゃ~ない、しゃ~ない。逆らわずにやっていこう。
でも、夕方、ヨーグルトケーキを作り上げた。
テレビは東京都知事選の結果ばかり。小池百合子さんがぶっちぎりで当選した。初めての女性都知事誕生だ。その点は大いに結構!主力候補の小池さん、増田さん、鳥越さん、私ですら、小池さんにしたいなと思ったくらいだから、世論の流れはそういったものだったのだろう。小池さんは女性だからという以外、もともと考え方も違うし好きな人ではない。増田さんは元官僚、しかし自治の専門家で人柄はいいようで嫌いではない。とはいえ言動を聞いていると、この人政治性はないな、と直感した。鳥越さんは好きだし、主張もわかる、考え方としては一番近い。しかしいかにせん高齢だ。知事は激務だ。政治的経験もない。残念だがちょっとかわいそう。というわけで小池さんということになったのだが、これから大変だろうとは思う。男社会はやっかみ、意地悪、足の引っ張り合い・・・女以上だからね。しかしこれだけの得票は侮れないから、良い方向に向いてくれることを期待しよう。
梅雨明けと同時にさすがに暑くなった。いつもなら窓を外してすだれに代えるのだが、今年はそれができない。アシダカグモが窓に卵のうをつけて行ってしまったからだ。そっとしていてやろう。でも、冷房もないこの部屋、我慢できるかな。頭上にはイエオニグモが陣取っている。垂直円形網を張ることができないので、横にはっている。でも大きくなっているから獲物はかかっているのかも。
7月はあわただしく過ぎた。後半はそれに加えて風邪を引いてしまったので外出は億劫だったが、それでも外出せざるを得なかった。今日は小田原に連れて行って貰う予定だったが、調子が良くないからと断っておとなしく家にいることにした。ところが町内放送で固定資産税の納付が今日までだというので、やむなく出かけて行く。散歩も兼ねてPapasanも連れ出したが、坂道は辛そうだった。坂の町だからとにかく心臓破りの坂が多い。出納で支払いをpapasanにしてもらっていると、見覚えのある顔があいさつした。「浦島太郎で、知っている顔が見えなかったから、知っている顔に会うとうれしい」なんて話をしている。役場を出て、入口近くにある町民憲章の石碑をPapasanが読んだ。「町民憲章の起草委員だったんだよ。私らしい文言が入っていると思わない?」なんて思い出話をした。
そこへ見慣れた顔がニコニコしながらやってくるのが見えた。息子だ。小田原からの帰りだろう。それを見たら、もうPapasan、歩いて帰るのは嫌だと言って乗せてってもらうことにした。「ママ、猫の缶詰買ってきて」「いやだよ~、私だってあの坂を上りたくない。猫は我慢させればいい」と言ったが、小田百で猫が気に入るかどうかはわからないが少し買って帰ってきた。朝、掃除をしたこともあり、暑さのせいもあって、すっかり疲れてしまった。頭の中では予定を立てているものの体がいうことをきかない。しゃ~ない、しゃ~ない。逆らわずにやっていこう。
でも、夕方、ヨーグルトケーキを作り上げた。
テレビは東京都知事選の結果ばかり。小池百合子さんがぶっちぎりで当選した。初めての女性都知事誕生だ。その点は大いに結構!主力候補の小池さん、増田さん、鳥越さん、私ですら、小池さんにしたいなと思ったくらいだから、世論の流れはそういったものだったのだろう。小池さんは女性だからという以外、もともと考え方も違うし好きな人ではない。増田さんは元官僚、しかし自治の専門家で人柄はいいようで嫌いではない。とはいえ言動を聞いていると、この人政治性はないな、と直感した。鳥越さんは好きだし、主張もわかる、考え方としては一番近い。しかしいかにせん高齢だ。知事は激務だ。政治的経験もない。残念だがちょっとかわいそう。というわけで小池さんということになったのだが、これから大変だろうとは思う。男社会はやっかみ、意地悪、足の引っ張り合い・・・女以上だからね。しかしこれだけの得票は侮れないから、良い方向に向いてくれることを期待しよう。
梅雨明けと同時にさすがに暑くなった。いつもなら窓を外してすだれに代えるのだが、今年はそれができない。アシダカグモが窓に卵のうをつけて行ってしまったからだ。そっとしていてやろう。でも、冷房もないこの部屋、我慢できるかな。頭上にはイエオニグモが陣取っている。垂直円形網を張ることができないので、横にはっている。でも大きくなっているから獲物はかかっているのかも。