goo blog サービス終了のお知らせ 

Cogito

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

2012-05-17 13:29:48

2012-05-17 13:29:48 | 動物記

2、3日前の夜、桜桃の木に登って、なにものかがサクランボを食べている、近づくと逃げてしまったが尻尾が細く長かった、ハクビシンではないか、と息子が言った。タヌキじゃないの~、と言うとタヌキは木に登らないだろうと言う。確かにタヌキはイヌ科だが、ハクビシンはジャコウネコ科だ。うん、ハクビシンは果物が好きだが、自分の目で見たわけではないから半信半疑。

昼間外に出てサクランボを見ると、なるほど、かなり食べられている。スズメにやるよ、と言ったのだから、サクランボ自体は惜しくはないが、誰が食べているのだろう、やはり気にかかる。

夜、Papasanも屋根でみしみしいう音を聞いたという。ほんとにハクビシンなのかなぁ。息子が高感度の赤外線カメラを買って、設置したら、と勧めるが、さりとて、興味はあっても、無駄はしたくないと却下している。サクランボも残り少なくなった。いまさら設置してもね、と自分に言い聞かせている。

                                                                                                                                                                        

コスズメもやってくるようになった。そろそろ親離れしていくころのようだ。そろって、フライングキャッチも上手になってきた。


2012-04-30 08:01:56

2012-04-30 08:01:56 | 動物記

Img_0944                                                                                    

八重桜は雨続きで写真を撮れずにいるうちに散りはじめてしまった。毎年のことながら、生きがい事業団に下のお庭のお掃除はお願いした。

咲き始めた桐の花。 もうこれ1本しか残っていない。   

                                                                                     Img_8131                                                                               

夕べ、頭から尻尾の先までほんの5cmほどの小さなヤモリが網戸の中にいるのに気がついた。外に出られるように網戸をあけておいたが、小さくて実に可愛い。 ネコに捕まるなよ。それにしても網戸、かけっぱなしだったから汚いね。窓を開ける前に掃除しなくっちゃ。                                                                                                            


雨だ

2012-04-26 13:47:16 | 動物記

びしょびしょになってカポが来た。とっておいた肉が古くなってしまうので、ハシボソに投げてやったのだが、ハシボソは枝から降りてこようとしない。そのうち、下で肉を拾っているカラスに気がついた。のぞいてみると、どうもハシブトのようだ。そこで「カポ!」と呼ぶと、フェンスに飛び上がってきた。やっぱりカポだ。びしょぬれだが、やはりハシボソよりは大きい。肉をほうばると、すいと竹やぶに、「カポ!」と呼ぶとまた戻ってきた。お前が来るんなら、用意しておいたんだが、来ないから在庫がなくなっちゃったよ、と言いながら犬用の肉もやってしまった。いっぱい食べて、駅のほうに飛んでいった。専祖畑の方にはハシボソの集団がいるから、避けて行ったのかも。

                                                          

犬の狂犬病予防注射の日。13時20分から役場駐車場。老犬2匹、しかもコリーだから大きいし重い。ゴータマは階段を上がれるが、パスカルは上がれない。雨の中、二人がかりで何とか上げようとしたのだが、頑としてあがろうとしない。仕方がないので、下に降りる方法を選んだ。犬たちは下に降りるほうがいいのだが、私が滑りそうで怖い。杖をつきつき、壁に捕まりながらびしょびしょになって降りていく。どうやら車に2匹乗せることが出来た。階段を上るのはしんどいので、回り道して、家に帰る。

やれやれ、これで1年、大丈夫だ。

夜、フーナが出てきた。フーナとはヤモリのことである。やっとお目覚め。

蛍光灯の笠の下のイエオニグモは脱皮したみたいだ。殻がぶらさがっている。ここ3晩、網を張っていない。じっとしている。

                                                                   


ツバメを見た

2012-03-29 17:04:04 | 動物記

ツバメが飛ぶのを今年はじめてみた。人間は寒がっているが、ツバメは例年のごとく帰ってきているようだ。

イソヒヨドリが番で餌を貰いに来るようになった。二羽で来るということはまだ抱卵はしていないのだろう。オスの方が慣れていて、ヒーヒーと声を上げて私を呼んでいる。シロハラも来ている。マダ先だけど、シベリアまで帰るんだから栄養つけてお行き。シロハラ、どういうルートでシベリアまで帰るんだろうか。シベリアと言っても広い。どこだろう。朝鮮半島周りでいくらしいけど。

                                                          

ラッキーが死んだ。去年の予防注射のとき、ネコエイズかもしれないと告げられた。ラッキーは生後50日ぐらいで捨てられ、小学生が拾ってきた猫だった。だから親もわからない。捨て猫は親から十分免疫を貰ってきていないから、病気になりやすい。生後3ケ月のとき、去勢してあるから、よそのネコからエイズを貰ったとは思えない。おそらく親から貰ってきたものだろう。うちの猫たちも何匹かエイズで死んでいる。伊東まで3日通って4日目に死んだネコもいる。だから生きられるだけ生きればいいと、無理に医者にかけずにきた。

がりがりにやせてきた。でも食べるし、夜はふとんにもぐりこんで寝ているし、元気もいいので放っておいた。昨日、元気なく外に出て行くのに気がついた。牛乳を飲もうとして飲めなくて泣いている。もしかしたら口内炎で飲めないのかもと口を開けて調べてみた。赤くない。体温も低い。あ~、もうお別れが近いよ、と言ったが、泣くので、苦しまないように、とPapasanが医者に連れて行った。点滴をしてもらってきた。今日も点滴に行った。医者も長くはないと分かっているので、無理につれてこなくてもいい、可愛がってくれた人のそばにおいてやってくれと言ったそう。私たちも苦しまずに逝かせてやりたいと思っているから、そばにおいて、声をかけてやっていた。箱に入れたが、机の上に来て寝ていた。そして机からじゅうたんの上に、ドスンと落ちて、一声叫んで息絶えた。8月が来れば7歳になるのだったが、6歳だった。我が家のネコでは一番若い、オスだったんだが。かわいかったよ、ゆっくりおやすみ。

夜、和美さんが来たので、ラッキーが死んだことを知らせると、びっくりしていた。それほど急な変化だったわけだ。頭をさすりながら、「ラッキー、ありがとう」と。


トンビとカラス2

2012-03-16 20:36:53 | 動物記

カポたちがトンビにマークされてから毎日。カラスが来ると、どこからともなくトンビたちがやってくる。

カポに肉をやっていたPapasanが「わ~すごい}と叫んだ。「どうした?」とのぞきにいくと、カポが肉片を枝におくや、すばやくトンビが来て持って行ってしまった、というのである。

「カポはお鳥良しだから、のんびり食べているから狙われちゃうんだよ。Papasan、カポが食べ終わるまでそばにいてやって、人間がいれば、トンビもとることはしないだろうから。ところで、トンビ、どこで持っていった。口?それとも足?」「すばやいから分からなかった。」「じゃ~、枝に肉片、つけてくれない?見ているから」

                                                      

Papasanが肉片をおくやすぐに一羽のトンビが速度を落とさずに、さっという表現にふさわしく、すばやく肉片を足で掴んで通り過ぎていった。一羽が肉片をとるや、庭の上空は数羽のトンビで暗くなった。「分かったからもうやらなくてもいい」とPapasanに言って、部屋に戻ると、なんとトビたちが白モクレンの木に、鈴なりはちょっとオーバーだが、大きいから鈴なり状態で、何羽もとまっている。

それからカポたちは警戒しながら餌を貰うようになった。急いで口に詰め込んで、あわてて去っていくのである。トンビにちょっかいを出すのはカラスの方が多いのだが、多勢に無勢、この数ではカポたちもかなわないのかもしれない。

カポたちも用心して、枝に来ても鳴かなでじっと待っているようになった。それでも黒いカラスは見つかりやすいのかも。私も肉を少しずつ与えていたのだが、カポは習慣のように、横に置く、と、私とカポの数10センチの間をトンビがすり抜けるようにして餌をとっていった。あれまぁ~、なんと、人間がいたって役に立たない、トンビに、完全にコケにされている!

トンビとの攻防は毎日続いている。                                              

                                                          

で、トンビの生態を知りたいと本を探した。しかしトンビの研究者は少ないらしく、本は出ていない。図鑑にも、トンビ(トビ)は猛禽類の仲間で、上昇気流に乗って円を描くように飛ぶ。タカの仲間では大きい。雑食性なのでカラスと餌が競合するから中が悪いのだ、ぐらいのことしかない。そうそう、メスの方が大きいとはあった。その程度のことなら何とか知っているが、伝達の方法など知りたかったんだが。

カポたちも二羽で来るから、まだ抱卵はしていないのだろう。ならまだ通うだろうから、もっとも一羽になったら、もっと狙われそうだが、トビたちの動きも観察してみよう。

餌の分捕り合戦はカラスとトンビばかりではない。こちらはシフォンの取り合いだが、シロハラはやっきになってヒヨドリを追い払っている。イソヒヨドリは敏捷でないから、ヒヨドリにシフォンを横取りされている。ヒヨドリはメジロには襲い掛かるがスズメにはしない。どういう基準なんだろう。

                                                               

スズメのちゅんはフライングキャッチが出来るようになった。何十羽とスズメは来るのだが、もちろんこのスズメたちはすべて成鳥、シフォンをキャッチできるのはチュン1羽。後のスズメは、それを見ても、まねしようともしない。巣立ちしたコスズメは、去年の例だが、まねをして複数、フライングキャッチが出来るようになった。 今年もまたやってみよう。あの覚えた雀たちは群れを離れていってしまったのかもしれない。

ただし、このチュン、困ったことに、私以外の手からは受け取らない。papasanに頼んでも、Papasanでは逃げるのだ。