goo blog サービス終了のお知らせ 

Cogito

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

一週間経った

2012-08-09 22:28:13 | 動物記

子猫たちが来て昨日で一週間。

1 ガーナ

                                                                                                                                                                

2_edited1 ベリーズ

体重はガーナ(♂)が550g、ベリーズ(♀)が380g。行動範囲も広く、運動能力も加わって、もう家の中すっ飛びまわっている。鈴をつけたが、ガーナはさっそくにどこかへ落としてきた。

健康診断のため、昨日のうちに予約して、検便用の便を用意して、動物病院へ連れて行った。鉤虫がいるらしい。虫下しと整腸剤と貰ってきた。試供品に子猫用のロイヤルカナンを貰った。犬が使っている。                                                         

今月末に予防注射につれてきてください、そのとき、もう一度検便をします、ということだった。鉤虫はなかなか落ちないので、再度検査が必要なのだそうだ。

子猫だし、2匹一緒だからと買い物をしようとしたのだが、泣くこと泣くこと。急いで帰ってきた。

明日歯医者だから、今日しそこなった仕事は明日しよう。


来るもの 逝くもの

2012-08-03 14:09:13 | 動物記

今朝、コリー犬のパスカルが死んだ。

パスカルは♀。♂のゴータマとは異母兄妹になる。ゴータマが仙台からトラックに乗せられてやってきた。夜、待ち合わせの川崎まで迎えに行った。そして続いてパスカルも同様にしてやってきた。同様に川崎まで迎えに行った。長い距離を車の中で狭い籠に入れられて、4ケ月の子犬は青い顔をしていた。籠からだし、私に抱かさって帰ってきた。

                                                         

愛犬手帳を出して生年月日を調べると、パスカルは2001年9月13日生れだった。11歳、後一月で12歳になったんだ。先輩たちのアヌビスとネフェルティティが14歳まで生きたから、それを基準としてしてしまうが、ならコリーとしては長生きの方だ。役場に電話し、登録抹消の手続きを頼んだ。

「必ず別れは来る・・」とは言ってはいるものの、Papasanはしょんぼりしている。そうだよねぇ~、家族だものね。まだゴータマがいるからいいけれど、ゴータマはパスカルより半年早い生まれだ。早晩、別れは来る。Papasan「ゴータマが元気がない」と自分の気持ちを反映して言っているが、でもさ、私たちより先に逝ってくれて幸せだよ。もう犬は飼えない。

                                                              

ガーナとベリーズはすっかり家にも人にもなれた。

毎晩、教室からお迎えが来て、だかさって出かける。私たちはそれを「ご出勤」と呼んでいる。我が家の猫たちは子猫のときはみんな「ご出勤」をしてきたのだ。30分ぐらい子どもたちとスキンシップをしてくるのである。代々、体重測定をして、グラフにしたりして、その記録も残っている。子どもにしてみればかわいい教材でもある。

久しく子猫はいなかったから、大モテ。そう、ラッキーの子猫のときはもう6年以上前だ。

最近の子には結構ネコアレルギーの子どもが多いと聞いている。ネコは好きなのだが、さわると目が腫れたり、咳が出たり・・するらしい。前にもそういう子がいて、その子のためにマスクや手袋を用意してさわらせているが、長い時間はダメ。で、30分ぐらいで帰って来る。子どもにとっては不幸なことだ。

                                                         

アメリカの何とかという研究所の追跡調査の結果(この研究機関名を書き留めておいたのだが、メモ用紙ともどこかにやってしまった)、幼児期に犬猫と接して育った子どもたちは感染症が少ないという。おそらく犬猫と接することによって、自然に雑菌を感染して、免疫が出来るのではなかろうか。いまの現代人、特に日本人の生活は、病的なほどの清潔好きだから、かえってそれが仇となって、免疫なんて無理な話なんだろうな。

子猫たちがどんなことをして遊んでいたか、少しずつだが思い出した。そこで解体した小さなダンボールを組み立てて、両端に子猫が通れるくらいの穴をあけ、箱のトンネルをつくった。これが大当たり。子猫たちは喜んで遊んでいる。疲れるとその中で重なって寝ている。


家族が増えた

2012-08-01 23:12:31 | 動物記

初日なので、支払いやら、申し込みやらと事務的用事をしに陶芸に行った。でも冷房が入っているので、会計が届くのを待って、帰ってきた。

                                                         

外に出るのが久しいので、階段をあがりながらもきょろきょろ。階段においてあるプタンターに小さなゴーヤが3個成っている。初めて育てたのだが、収穫できるかな?

                                                         

午後3時過ぎ、息子から電話が入った。役場に保護された子猫が2匹いる。赤トラと薄い灰色のトラだけど、赤トラはオスだから飼わないか、明日には平塚の動物センターに送られて処分にまわってしまう、というもの。パパさんに相談して、避妊と去勢をすればオスもメスもない。1匹だけじゃ残った1匹が処分され、可哀そうだ。どうせだから2匹飼ってやるよ、と返事をした。

                                                         

夕方、大きなダンボールに入った、子猫たちがやってきた。ダンボールに「可愛い子猫が二匹入っています。そっとのぞいてください」と書いてあった。だから飼い主を捜したんだね。そこへちょうど運よく息子が行ったというわけ。この子達もラッキーだったね。

                                                         

なるほど、かわいい。生後30日ぐらい経っているかな。親からおっぱいを十分貰っていたらしく丸まるとしている。♂の赤トラは450g。♀の灰色しまは350g。灰色シマネコはおかしな顔。funny faceだねぇ。茶も混じっている。どんなネコになるやら。でも子猫たち、人間も大ネコも鶏も犬たちも恐れない。犬も大ネコも鶏も子猫をいじめない。あ~これはいい。

                                                         

保護されたときはノミだらけで、目もくしゃくしゃだったが、獣医さんに連れて行ってのみを駆除してもらい、目の手当てもしてもらった、ということだった。なるほど、毛にはびっしりノミの糞がこびりついている。ブラシで擦ったが、ちっとやそっとではきれいにならない。そのうちほうっておいても落ちるには落ちるが。どっちのだかまだ不明だが、便はいい便をしている。予防注射も、去勢避妊も3ヶ月過ぎないとだめだから、健康診断に連れて行くのはもう少し先でもいいかな。

                                                         

子猫だから、おとなしくしていられない。二匹で家の中を探検してまわっている。こりゃ、踏みそうで危ない。鈴を買ってきてもらおう。

                                                         

愛情を独り占めしていたチャドはむくれてそばにも寄らない。ひがみネコ、これを心配していたのだが、そのうちなれるだろう。

                                                           

「前の生徒たちに名前をつけてさせたら」と息子が言った。ガリレオ衛星の名前をつけようと思ったが、子どもの地理の勉強にもなると、ゆずった。オスの赤トラは「ガーナ」、メスの灰色シマネコは「ベリーズ」と命名された。

まだ自分の名前なんて覚える筈はないが、「ガーナ」と呼ぶと顔をあげ、そばによってくる。お前の方が、人懐っこいな。その方が可愛がられて得だよ。

                                                                                                                                                               

ガーナ

Img_1435

Img_1429

ベリーズ


動物あれこれ

2012-07-10 11:57:08 | 動物記

Papasanが昼寝をしていた。ベッドの下には二匹のコリーが、そしてベッドの上には二匹のネコがいっしょに寝ている。老いの部屋だね、とからかったが、言っている本人だっておんなじ部類だ。犬は10歳と9歳、ネコも10歳と7歳、十分老いの仲間だ。動物たちも年をとったので、寝ていることが多い。

                                                         

土曜日、ネコのリミニが、血を吐いた。どうも口に怪我をしているようだ。血の量が多いので、熱海の医者に連れて行った。なんと昔のカルテが残っていて、10歳だと判明した。歯が抜けかかっていての出血らしかった。月曜日、歯を抜くから連れて来るように言われたそうだが、車に乗せられたのが、嫌だったらしく帰ってくると、どこかにもぐりこんで姿を見せなくなってしまった。

夜、獣医さんから電話があり、出血が多かったので貧血を起しているから・・とこまごました説明を受けたが、当のリミニはどこへ行ってしまったやら、姿はない。Papasanは心配しているが、もう年だから、姿を消してしまったのかな、でも手当てを受けて出血も止まっているから、そんな簡単に死にはしない、と私は冷淡。結局、押入れの中でじっとしているネコを見つけて引っ張り出すと、Papasanにだかさって、薬を飲まされ、スポイトで水を飲ませてもらい、ごろごろ言いながら、ずっとそばで寝ていた。昨日からまた姿を消してしまった。どこかにいるだろう。

                                                         

犬たちは減量のために、獣医さんの指示に従って満腹感を覚える餌に切り替えている。だから食事のときつい与えてしまう人間の食べ物を控えている。こちらの意識改革にも役立っている。

                                                         

我が家の動物たちで元気のいいのは鶏の一団。もっとも元祖のチャボのオバサンは最近、かごから出ようともしない。まるで産卵目的で飼育されていた雌鳥なみに、うす暗い部屋の中にずっといる。「健康の悪いから、お日様に当ててやった方がいいよ」「外に出しても一目散で家の中に入っちゃうんだ」「ならかごに入れたまま日に当てたら」そこでかごの鳥の日向ぼっこと相成った。他の鶏たちは、久しぶりの日光に喜んで羽を広げて日向ぼっこしている。

オバサンの記録はブログにあるはず。このオバサンが来たのは2007年。2007年4月1日のブログに、「迷い鶏あずかっています」と写真を添えて、警察にも届けた旨の書き込みがある。家に来てもう5年ということだ。捨てられたのか、逃げたのか、そこら辺は分からないが、子どもに追われていたのを捕まえて持ってきてくれたのである。このオバサンが、卵やさんの卵を孵して、この集団を作ってしまったのだ。チャボの寿命は10~15年、来る前を加算しても、寿命にはまだ間があるように思える。オバサンが育てた初めのころの鶏たちはみんな死んでしまった。

卵を生産する鶏は、2年で廃棄処分になってしまうから、のんびり育てられても、長命ではないのだろう。オバサンを除いていま一番年寄りはアルファとペンタ。この2羽は卵やさんの卵から孵ったものである。ペンタは5だから、5番目の雌鳥ということになる。ペンタは2年を過ぎた。でもまだ毎朝、洗面所の乱れかごの中に卵を産んでいる。

                                                          

Img_1421

冬のころ、メジロやヒヨドリのために鳥の水のみ入れに、砂糖水を入れてフェンスにつるしておいた。メジロもヒヨドリも来なくなっても、そのままになっていた。季節が変わって、その砂糖水の入れ物に集まるお客さんは、鳥ではなく虫に変わった。一番多いのはハチの仲間である。入れ替わり立ち代りやってきては、お尻を上下しながら甘い水を飲んでいる。

                                                         

Img_1425

スズメバチも来る。かなり前になるが、二匹のオオスズメバチが空中で音立てて、激しくぶつかり合いをした。その結果、一匹が砂糖水の入れ物の中に落ちた。鳥の水入れだから、ある程度の深さがある。プラスチックの水入れは滑るのだろう。ハチは何とか縁にしがみつこうともがくのだが、届かない。もがけばもがくほど体は沈んでいく。仕方がないので、長い棒を窓からフェンスまでのばし、ハチを救い上げた。ハチはまだ羽がまともだったようで、そのまま飛んでいった。

                                                         

そういえば以前、箱根の先生さまから、虫のための水のみ場を造ってやってくれと言われたことを思い出した。そのとき、せいぜい深さ1cmぐらいのスロープにしてやると、虫が溺れない、と言われた。鳥の水いれは深すぎるのかも。Papasanが水のみを見に行くと、他の虫が2匹溺れ死んでいた。で、百円ショップで浅い、プラステックの皿を買ってきて、ガムテープでフェンスにくくりつけた。皿の真ん中に自生のつるも這わせた。常連の蜂たちがやってきて、縁から水面に顔をつけて、お尻をふりふり飲んでいる。小さなアリも甘い水を見つけた。見つけたのはいいが、縁を全部占拠してしまって、縁は真っ黒、ハチはなかなか縁までたどり着けない。

そのうちブンブンやカブトも来るだろうが、アリには勝てそうもない。どうなることやらと、おもしろがって眺めている。


スズメも少子化?

2012-05-20 20:23:52 | 動物記

巣立ちした子スズメたちが餌を貰いにやってきて、舌足らずの声で鳴いている。下に落ちた餌は拾えるがフライングキャッチはまだ無理。親がキャッチしたシフォンを、羽と体を震わしながら、頂戴、頂戴、とねだるのだが、その様子を見ていて気がついた。それは親にくっついている子スズメの数が少ないことだ。口移しで貰わなくてもよくなった子スズメも親の後を追いかける。その数も少ない。たいてい、1羽、多くても2羽。

スズメの数が激減しているという報告が発表されてから久しい。スズメのねぐらになるような家が少なくなってしまったこと、餌が取れないことなどなど、理由のひとつにスズメの少子化もあった。どうも少子化が減少の理由に上げられていたのが分かる。しかし天敵に狙われたら、少子化だとさらに減るのではなかろうか。

日本のみならずロンドンでも激減している、その理由を懸賞金つきで募集していたが、結果は読んでいないので分からないが、その後はどうなっているのだろう。我が家に来るスズメたちは餌付けしているからだが、減っているようには見えない。庭の餌台もスズメのためだが、これはPapasanの分野。台所の窓は私のショバ。ここでフライングキャッチを仕込んでいる。

スズメの行動範囲は半径150m内と研究されているから、台所の窓を150mの外円と考え、スズメのお宿を推測している。スズメたちは町民センターの裏の方からと、庭のほうからと、診療所の方から、の3方向からやってきている。お宿はどこにあるんだろう、以前はよく知っていたが、最近はで歩かないから分からない。

一人前になった子スズメたちは若者集団を作り親元から離れ、別の地を求めていく。集団を大きくはしないようだ。若者集団で移動していくとき、数が少なければリスクも大きくなる。う~ん??