goo blog サービス終了のお知らせ 

Cogito

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

シロハラ

2012-12-29 19:14:39 | 動物記

裏のフェンスに鳥の餌箱が作ってある。そこに刻んだシフォン、刻んだ牛脂、犬の餌(コリコリ)が入れてある。犬の餌はカラス用である。

                                                

その餌箱を自分のものだと頑張っているのがシロハラである。ヒヨドリの番もシフォンがほしいのだが、シロハラに見つかると追い払われてしまう。どちらかと言えば、ギャングのヒヨドリが、追いかけられて逃げまどう様子はおかしい。ヒヨドリよりシロハラの方が、ほんの少しだが、小ぶりに見えるのだが、しかも1羽のシロハラに2羽のヒヨがやられているのである。

                                                

一羽を追いかけている間に、もう一羽がシフォンをほうばる、といった陽動作戦をヒヨドリは仕掛けるのだが、そこはシロハラもお見通しで、すぐ戻ってきて、ヒヨは追い払われてしまう。とはいえ、ヒヨは一口はシフォンにありつくのだが、追いかけまわしているシロハラは食べる時間がない。シロハラはメジロが食べていてもちょっかいをださない。なのにスズメは追い払う。シロハラにはどういう基準なんだろう。おもしろいので飽かず眺めている。シベリア帰りのシロハラは私のお気に入りなのである。

                                                

そうだ、いじめっ子のシロハラの写真を撮ってやろう。毎日窓から様子を見ているから、私はおなじみの筈。カメラはおなじみではないから嫌がるかも。

                                                

デジカメに望遠をつけて持ってきた。シロハラを狙ったが、フォーカスがいまいち。変だな?どうしてピントが合わないんだろう。右目に自信がないので、AFが効かないと困るのだ。ここのところカメラを使っていないから、電池がなくなったのかな?とカメラを机の上に置き、電池を見るとまだ十分ある。そのとき、レンズがAFではなくMFになっているのに気が付いた。あら、やだ、なんでマニュアルになっているんだろう。

                                                

MFをAFに替え、ピントを合わせるべく、外の餌台を狙った。ピントはあったが、なんかおかしい。そこで、眼鏡をかけ、よくよくレンズを見ると、なんとレンズはマクロ100だった。マクロ100は、クモ撮影専用だからにMFにしてある。とはいえ、カメラはkissなのだが。ここのところクモ写真も撮らないので、カメラボックスの棚に載せたままになっていた。暗い所で勘で、長いレンズを取り出し、レンズ交換してきたのだが、それが望遠ではなくマクロだったのだ。マクロも100になると、望遠の長さと変わらない。もっとも望遠はズームなのだが。

ボケー!と自分に怒鳴っている。

                                                

てなわけで、せっかく撮ったシロハラ君はピンボケ。でも撮りなおすまで、ピンボケをのせておこう。

Img_2006

                                                   

Img_2009


ネコの入院

2012-12-01 20:02:33 | 動物記

二匹のネコ、ガーナとベリーズが入院した。と言っても、病気ではなく、去勢と避妊の手術のためである。我が家に来たのが8月1日、ちょうど4ケ月になる。おそらく6月の下旬に生まれたのではなかろうか。

朝、9時に予約してあるので、9時前にはかごに入れられて出かけて行った。

                                                

家中所狭しと、鈴の音を響かせて、暴れまわっているのが、今日一日、鈴の音もしないのが物足りない。papasanも、もう手術はすんでいるだろうなぁ、明日の朝早く迎えに行ったら喜ぶだろうなぁ、と気にしている。甘ったれて、顔をすりよせているのがいないから、さびしいんだろう。

                                                

昨夜、町でネコの去勢や避妊に助成金が出ていると聞いているので、このネコたち、役場からもらって来たんだから、と町のHPで調べてみた。避妊は3000円、去勢が2000円、ただし助成は1飼主1匹分のみ。手術費の領収書をつけて役場に申請するようだ。

                                                

今回は、2匹だが、1匹分だから、メス分の3000円の助成が受けられるようだ。ネコの出費は私の担当。申請して許可になれば、口座に振り込まれるしくみじゃないのかな。役場とはいえ、税金だ。

                                                

飼い猫だからね、飼い主が負担するのが当たり前、申請しなくてもいいよ。

                                              

私だって、やっぱり明日が待ち遠しい。

                                                  

                                                

外に出ていると、ケージを手にpapasanが帰ってきた。先導するように2匹のネコが前を歩いてくる。

「ガーナ、ベリーズ」と呼ぶと、子犬のように駆け寄ってきた。「おかえり!」と言いながら頭をなでる。

それからが大変。おとなしくしているかと思いきや、外に出て走り始めた。まる1日、ケージ住まいだったのが、つらかったのだろうか、二匹で鈴の音をひびかせて、半日走り回っていた。

先生が、手術の助成金をだしているのは近在では真鶴町だけだから、ぜひ申請してくださいと証明書を書いてくれた、という。へ~、この制度はこの町だけなの? 飼い猫は全部去勢・避妊してあるが利用したことがなかったから知らなかった。待てよ、私が利用しないのは構わないが、利用者が少ないと、廃止されてしまう恐れもあるかもしれない。そうなったら、必要な人に使えなくなってしまう。例えば準飼い猫、野良猫の去勢や避妊に使えば、野良猫の繁殖は抑えられる。ふん、実態はどうなんだろう。

                                                    

翌日、役場に電話をして利用状況を聞いてみた。利用者はいるようだ。しかし枠は未だ残っているから、使ってくださいと言われた。申請は3月まで有効だからというので、余ったら、ということで保留にした。

                                                  

すっかりいつもの生活に戻ったネコたち。安心したみたいだ。

ここがお前たちの家だよ。遊び仲間の小学生たちも迎えに来た。

ネコたちは小学生のいい教材だ。

「うりふたつ」という言葉の説明をして「トンガとチャドはうりふたつ」と言うと、すぐ分かった。「・・ほど・・ない」という言葉を使っての短文は「トンガほど・・」と水を向けると「そうか、トンガほど可愛いネコはいない」とすぐ短文が作れたそう。                                                                                       

                                           

                                                


相思鳥

2012-11-09 12:33:01 | 動物記

聞きなれない鳥の声に窓を開け、声の行方を追うがわからない。自慢だった視力ももはや自信はない。と、もうひとつ、声が聞こえた。この声は相思鳥の声だ。とすると、あの聞きなれない声も相思鳥かもしれない。ここ数日、相思鳥がハゼの実を食べにやってきている。声が近くなった。桐の木を見上げるとメジロが何やらつついている。ヒヨドリもすいと飛んだ。ブッシュを移動する鳥の影も見える。こちらはウグイスかも。みんな山から下りてきたんだね。もう冬鳥たちも帰ってきているはずだが、、外にでないのでお目にかかっていない。孟宗竹が大きく伸びてハゼの木を隠しているのでよくは見えないが、ハゼの木に相思鳥の雄か雌かどちらかがいるようだ。じっと見つめていると涙が出る。

やはりこのチチチチチと鳴くのも相思鳥だった。ブログのどこかに我が家の餌台に来ていた相思鳥を撮った写真があるのだが、探すのも面倒。さりとて、光がないから、今日は撮れない。鳥の写真は熟練を要するから、久しぶりだと無理だろうな。

写真はあった。07・1・24 「餌台は大賑わい」に数枚あった。画像をクリックすると大きくなる。http://blog.goo.ne.jp/ghanabelize/d/20070124

あれ、ハゼの木に来ているのはつがいだけではない。8羽もいる。相思鳥って、群れをなすんだ。初めて。

相思鳥は外来種である。だから未だ日本の野鳥図鑑には載っていない。いや最近、しばらく野鳥の本を買っていないから、知らないだけで、もう載っているかもしれない。派手な色彩の鳥である。相思鳥も飼育されていたのが、かごぬけして野生化したものだ。ひところ、ウグイスと生息環境が同じだから、ウグイスが脅かされるのではないかと危惧されていた。しかし、専門家によると、いまのところはウグイスと相思鳥は笹の上と下といった具合に上手に住み分けて、平和共存しているようだ。

                                               

もうすこし季節が進むと木の葉も落ちて空が広くなる。そうなれば鳥も見やすくなる。今年はハゼは実をたくさんつけている。しかし、我が家の柿は生り年ではない。

                                                    

Img_1927_6

おや、かぽのお出ましだ。冬毛になって、すっかりきれいになった。このかぽと遊ぶのはネコたちだ。子ネコ、いやもう、「本物」に近い中ネコだが、やることは子ネコ時代と変わらず、起きれば、追っかけっこをしているか、取っ組み合いをしているか、とにかく運動量は凄い。木登りも上手になったので、かぽがのそのそ食べていると、かぽの肉を取り上げてしまうくらいだ。

                                                   

蛍光灯のイエオニグモたちも健在。とはいえ、世代交代はしているようだ。今いる連中は、小型が多いから、ここで越冬するのかも。蚊が多いので、今のところ餌には困らない。


動物たち

2012-09-15 23:08:22 | 動物記

Img_1650

                                                                                                                              

                                                                                                                                 

Img_1655

                                                                                                                                    

子ネコたちの成長はめざましい。水曜日、ガーナが木に高く上っておりれなくてないていたのが、それを伝わって屋根に上れるようになった。ベリーズも屋根に上り、一人でおりて来ている。

好奇心いっぱい。しかも行動力は抜群。なにごとも力いっぱい、手抜きがない。鈴の音も高く、家中、庭中、走り回っている。鈴の音がしないときは食べているか、寝ているか。遊び相手がいることも幸いしている。これだけの運動量をこなせるということは健康でもあるからだろう。子ネコたちはコリコリで育てようと思っていたのだが、大猫たちが缶詰を食べているので、とうとう缶詰食になってしまった。ガーナの方は少しはコリコリを食べるがベリーズは食べない。そのかわり、毎晩、ヨーグルトをお相伴している。早く母親から離されてしまったせいか、おっぱいが恋しいらしく、いまだに、座布団の長めの毛をしゃぶっている。ベリーズの方が乳製品は好きだ。

子ネコたちの行動を見ながら、人間の子が忘れてしまっていることを可哀そうに思う。

                                                                                                                               

毎回、ご出勤をしている教室の子どもたちが、それなりに独創的な遊び用具を作ってきてくれる。子どもにとっても子ネコたちにとっても幸せなことだ。少し前になるが、その子どもたちが、「ガーナ、本物のネコみたい」と言ったそうだ。本物のネコ、おそらく大人のネコみたい、と言いたかったのだろうが、その表現が可愛かったので、すっかり「本物のネコ」という言葉が定着してしまった。二匹とも、ずんずん「本物のネコ」に近付いていく。

ネコの薬の裏面を見ると、人間とネコとの成長の対照表が載っている。3ケ月は人間の5歳、となっているが、5歳よりは運動能力は優れている。知恵は人間にはかなわないだろうが、身近に幼児がいないから比べようがない。

ガーナ  1350g

ベリーズ 1050g

                                                                                                                               

                                                                                                                               

涼風が立ち始めて、めんどりたちが卵を産み始めた。もう産まないと思っていたオバサンまで、毎日ではないが産み始めた。テレビの横で産むのはシンコにドスとオバサン。場所争いで、いつも誰かの卵がおとされ、割れている。

                                                      

かぽは羽毛が冬毛に移行するのだろう、生え換わり始めている。頭の部分に段差ができ、まるで帽子をかぶったよう。あんまりいかさない。それでも首のま割りにぼさぼさ付いていた羽が抜けて、少しはみられるようになった。シジュウカラが子どもを連れてきている。見とれていたら、カポに「ここにいます」とデモンストレーションされてしまった。


2週間経った

2012-08-15 23:17:21 | 動物記

P1010984

ガーナ モニターに後ろにもぐりこんで

二匹の子猫はほんとよく遊ぶ。遊ぶか、食べるか、寝ているか。遊びは学習だ。成長も目を見張る。

                                                                                                                                                            

ガーナ    710g

ベリーズ 560g

                                                                                                                                        

67回目の敗戦記念日

政府主催の黙祷には参加しないが、その後、一人静かに黙祷。戦争犠牲者に、そして戦争の愚かさをかみしめながら。

今世界で起こっている、言いようがない馬鹿げた、おぞましい殺戮に、人間の愚かさは終わることがないのではないかという諦めに似た気持ちになりながら。しかし、やはり未来ある人々のために、何とか平和の世界を残してやりたい、と気持ちを奮い起こしているのだが・・・

                                                          

                                                            

午前中、子ども作品の素焼きの焼き上がりを見に行ってきた。早々に帰ってきたのだが、やはり冷房にやられたらしく、そのあと腰が痛んだ。早く空気が乾燥する秋になってほしいよ。