昨日は陶芸、二日続けての外出はキツイが、お天気のようなので、秋のバラを撮りに、河津のバガテル園へでかけた。ところが伊豆半島をすすむにつれて、雲が多くなり始めた。光が漏れてくれればいい、と、期待していたのだが、ときおり光は漏れるが、ほとんど光がない。花も今秋はさほど美しくない。秋のほうが色が深くなるのだが。それでも4本撮った。
135号線は工事が多かったので、帰りは天城をこえて136号線で、函南から帰ろうと予定をしたのだが、山道の左右間違えて、下田方面に走ってしまった。途中から、松崎方面に向かって、久しぶりに西海岸を回って帰ってきた。恋人岬の横を走りながら、ここから富士山が見えるはずなのに、見えない。「こら!」と怒鳴ったら、富士山がうっすらと見えた。「お~、でてくれたね」とご機嫌がなおった。
途中、車の中からセラミックのお兄さんに電話をしている。毎日せかされてお兄さんも大変。でもせかしたおがげで、お窯の圧力計はメーカーからお兄さんの下に届いたようだ。明日直しに来てくれると言う。何はともあれ安心。
http://www.momat.go.jp/CG/someno/index.html#advice
北の丸の工芸館で展示されている染野コレクション展を見てきた。
荒川豊蔵、三輪寿雪、浜田庄司、バーナード・リーチ等々、巨匠たちの作品が並んでいる。すばらしい。志野と萩、荒々しさのなかにふっくらとした温かみがある。
工芸館
お天気がいいので、久しぶり人箱根をドライブしてきた。連休後だから混んでいるかもしれないと思ったが、パークウェイはほとんど車どおりがなかった。
湿生花園で写真を撮り、2時間ほど歩き回ったら、足が痛くなってしまった。ススキも銀色に光って、秋ですねぇ。
山は寒いかもと厚着をして行ったら、暑くて暑くて、参ったなぁ。
来た道を引き返すつもりだったが、久しぶりに旧道を畑宿に下った。この道を通るのも何年かぶり。見晴らし茶屋で蕎麦をたべた。蕎麦は美味しかった。十割蕎麦だという。
熱海のMOA美術館で行われているフロア・コンサートに行って来た。これで2回目。2回とも知人の娘さんがピアニストとして出演しているので。1時半開演。
今回はクラリネットとピアノ。クラリネットはシンフォニエッタ静岡のゲスト クラリネット奏者として来ているフェルディナント・シュタイナー。演奏曲目はサン サーンス、ドビュッシー、プーランク、フランセの作品。すべてフランス音楽だ。クラリネットは多彩な音色を聞かせてくれてたのしかった。
シルバー連休で渋滞が報道されているので、出かけるのは渋ったが、伊豆山から入ったので、渋滞にかかることはなかった。早めに出たので、MOA美術館のレストランで食事が出来た。あと少し遅かったら、席はなかったかも。私は飛龍頭セットを取った。大きな飛龍頭がふたつ。上に大根おろしと小口切りのねぎ。あんがかかっている。MOAの大根おろしだからと、そのまま味見に口に入れてみた。う~ん、それほど美味しくはない。というのも最近美味しい大根がないので、MOAで買ってきてくれとPapasanに頼んでいたのだ。それにたっぷりの野菜サラダ。これはもう有機野菜ですね。それとごはん。美味しかった。これはいい、また来て食べよう。デザートに白玉とあずきをとったら、アイスと抹茶のババロアものっていた。
食事を終えてから、ゆっくりと展示物を見た。今回の特別展はルネ・ラリック展。ラリックだけで時間が来てしまったので、常設のものは割愛して早々に会場へ行く。でも、聖徳太子像には「あ~らお久しぶり」と挨拶して。高校生ごろから、この像には来るたびにお目にかかっていたんだ。
あ~、そうそう。駐車場へ下っていくとき、甘い香りをかいだ。この香り、金木犀だ。と辺りを見回すと柵の向こう、ちょっと離れたところに、大きな金木犀の木があるのが見えた。でも、花の姿は見えない。きっと葉陰でそっと咲き始めているのだろう。それにしてもいい香りだ。金木犀の咲く季節になったってことだが、高台だから早いのかなぁ。ウチのはもっと遅いような気がしているけど。