完読

「きみはいい子」中脇初枝
「どうせ死ぬならがんがいい」中村仁一、近藤誠

週末読んだこの二册。

う～ん、一気に読みあさってしまいました。

まず「きみはいい子」

五つの短編から織り成す忘れ去られたこどもの痛み、家族の在り方、その時、周りができること。

全身をすっぽりと暖かく包みこまれるような、たまらない作品です。

そして「どうせ死ぬならがんがいい」

中村仁一氏は、自然死を提唱する無茶苦茶ユニークなおじいちゃんドクターです。

近藤誠氏は、「患者よ！がんと闘うな」で医学界にセンセーショナルな揺さぶりをかけたドクター。

この二人の対談集だから。

説得力のすごさはハンパないです。

う～ん。

日本に多数存在する、がん難民、がん不安に怯える人々へのバイブルになりえる一冊だと思います。

☆月曜弁当
すき焼き風煮
南瓜天ぷら
豆と水菜のサラダ
りんご
炊き込みご飯
漬物