
今日5月9日はビリー・ジョエルBilly Joelの誕生日なのだそうです。
昭和50年3月 発売
前作『ニューヨーク52番街52nd. Street』で豪華なゲストを迎えてのジャジーなアプローチも見せたビリーですが、180°変わってシンプルなロックを展開しています。ただし、ビリーらしいウィット、モチーフは相変わらずです(^o^)
●You May Be Right
このアルバムのコンセプト、これまでのビリーに対するイメージを打ち破るかのようなガラスの破壊音でスタート! ジャケ写との相乗効果ですネ。スネアの音が好みではありませんが、タイトなミックスがカッコいいです。
自分のイメージ・チェンジの是非に戸惑って、セルフ・パロディーにしているかのような「You may be right」「Take me as I am」「It's too late to change me」などの歌詞にニヤリ(^o^)
●Sometimes A Fantasy
続いては電話のSE。このアルバムでは効果音が文字通り効果的に使われています。
●Don't Ask Me Why
この歌のビリーの声はポール・マッカートニーPaul McCartneyに似ていると思います。前作の「Rosalinda's Eyes」に通じるような、クラベスやマラカスが使われた明るくポップな歌です。
「Every dog must have his everyday Every drunk must have his drink」なんて歌詞に笑わされます。ビリーは詩人ですネェ。やっぱり「You're no stranger to the street」「Don't talk to strangers」「Yesterday you were an only child」「You can kill them in the classic style」など、過去の自分との決別をほのめかしています。曲名も「イメージ・チェンジについて訊かないでくれ」という意味なのでしょうか(^o^)
●It's Still Rock'n'Roll To Me
もちろん、この歌もニュー・アルバムのコンセプトをよく表したものですネ。「Everybody's talkin' 'bout the new sound, funny, but it's still rock and roll to me」
「Hot funk, cool punk, even if it's old junk, it's still rock and roll to me」
「It doesn't matter what they say in the papers 'cause it's always been the same old scene」が痛快!
●All For Leyna
これ、名曲なのでしょうか? 日本では人気があるようなのですが‥‥。
●I Don't Want To Be Alone
アナログLPではここからがB面。歌詞の情報量が多い多い‥‥。ゆっくりとしたバラードにしてもイイくらいです(もしかしたら、作った時点ではそうで、レコーディング時にアレンジが変更されたのかも‥‥)。'60sぽい雰囲気のある佳曲です。
●Sleeping With The Television On
このアルバムで1番のお気に入り! イントロの前に聞こえる音楽は、TVの放送終了時に流れるアメリカ国歌(NHKの「君が代」みたいな感じ)の最後の部分です。
歌詞では、最初の2つのヴァースが「you」に語りかけるもので、3番目は「I」を、そして最後のサビは「we」を自虐的に歌っているんですネ。
●C'Était Toi (You Were the One)
フランス語を採り入れた、ビリー版「Michelle」でしょうか。けっこうお気に入りなのに、フランス語の部分が口ずさめない‥‥。優しいメロディとエレピに、ドラムスは合わないような気がします‥‥。
●Close To The Borderline
中学生の頃、「close」を「cross」と勘違いしていました(^^ゞ 「近づく」だけで「超えて」はいないんですネ。やっぱり歌詞の情報量が多い‥‥。
●Through The Long Night
あまり聴きません‥‥。コード進行は「I Don't Want To Be Alone」のサビに似たところがあって、リアルタイムに曲作りを進めていたことが感じられます。バイオリン奏法のギターがイイ味です。
昭和50年3月 発売
前作『ニューヨーク52番街52nd. Street』で豪華なゲストを迎えてのジャジーなアプローチも見せたビリーですが、180°変わってシンプルなロックを展開しています。ただし、ビリーらしいウィット、モチーフは相変わらずです(^o^)
●You May Be Right
このアルバムのコンセプト、これまでのビリーに対するイメージを打ち破るかのようなガラスの破壊音でスタート! ジャケ写との相乗効果ですネ。スネアの音が好みではありませんが、タイトなミックスがカッコいいです。
自分のイメージ・チェンジの是非に戸惑って、セルフ・パロディーにしているかのような「You may be right」「Take me as I am」「It's too late to change me」などの歌詞にニヤリ(^o^)
●Sometimes A Fantasy
続いては電話のSE。このアルバムでは効果音が文字通り効果的に使われています。
●Don't Ask Me Why
この歌のビリーの声はポール・マッカートニーPaul McCartneyに似ていると思います。前作の「Rosalinda's Eyes」に通じるような、クラベスやマラカスが使われた明るくポップな歌です。
「Every dog must have his everyday Every drunk must have his drink」なんて歌詞に笑わされます。ビリーは詩人ですネェ。やっぱり「You're no stranger to the street」「Don't talk to strangers」「Yesterday you were an only child」「You can kill them in the classic style」など、過去の自分との決別をほのめかしています。曲名も「イメージ・チェンジについて訊かないでくれ」という意味なのでしょうか(^o^)
●It's Still Rock'n'Roll To Me
もちろん、この歌もニュー・アルバムのコンセプトをよく表したものですネ。「Everybody's talkin' 'bout the new sound, funny, but it's still rock and roll to me」
「Hot funk, cool punk, even if it's old junk, it's still rock and roll to me」
「It doesn't matter what they say in the papers 'cause it's always been the same old scene」が痛快!
●All For Leyna
これ、名曲なのでしょうか? 日本では人気があるようなのですが‥‥。
●I Don't Want To Be Alone
アナログLPではここからがB面。歌詞の情報量が多い多い‥‥。ゆっくりとしたバラードにしてもイイくらいです(もしかしたら、作った時点ではそうで、レコーディング時にアレンジが変更されたのかも‥‥)。'60sぽい雰囲気のある佳曲です。
●Sleeping With The Television On
このアルバムで1番のお気に入り! イントロの前に聞こえる音楽は、TVの放送終了時に流れるアメリカ国歌(NHKの「君が代」みたいな感じ)の最後の部分です。
歌詞では、最初の2つのヴァースが「you」に語りかけるもので、3番目は「I」を、そして最後のサビは「we」を自虐的に歌っているんですネ。
●C'Était Toi (You Were the One)
フランス語を採り入れた、ビリー版「Michelle」でしょうか。けっこうお気に入りなのに、フランス語の部分が口ずさめない‥‥。優しいメロディとエレピに、ドラムスは合わないような気がします‥‥。
●Close To The Borderline
中学生の頃、「close」を「cross」と勘違いしていました(^^ゞ 「近づく」だけで「超えて」はいないんですネ。やっぱり歌詞の情報量が多い‥‥。
●Through The Long Night
あまり聴きません‥‥。コード進行は「I Don't Want To Be Alone」のサビに似たところがあって、リアルタイムに曲作りを進めていたことが感じられます。バイオリン奏法のギターがイイ味です。
特にIt's Still Rock'n'Roll To Meが好きなんです。
思い出がある、と言うかこの曲を聴くとあの時のあの場所を思い出す、ってかんじで・・・
誰にでもありますよね、そうゆうのって。
この曲が私にとってまさにそれなんです。
突然に失礼しました。
思い出のあの時、あの場所に誘(いざな)ってくれる歌、ってありますネ。そういう不思議な力が歌にはあります。