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昭和57('82)年 発売
時々ダメモトで検索していたんですが、最近油断していたら‥‥、なんと! 今年の春にCD化されていたんですネ\(◎o◎)/! 諦めかけていただけに、なおさら嬉しいです。昨日入手し、聴きまくっています。
いやぁ~、まともにCD化されたのは初めてですよネ。このアルバムと続く『KEEP THE FLAME(邦題:TRUE LOVE)』からのセレクションがCD化されたことはあったそうですが、その頃はそんなニュースも知らず、気が付けばネット・オークションで数万円もするCDになっていました。
ここ10年くらいは、アナログLP(大学の時、厚木のレコード屋で偶然見つけたものを奇跡的に持っていました)をMP3に変換したものを聴いていました。
ところが、このアルバムで最も好きな2曲目「Reach Out」のところに、あまりに聴き過ぎて傷が入った音まで「ピシッ! パチッ!」と‥‥。そのままMP3に変換されているのが悲しくて‥‥。これでやっとノイズの無い音質で聴くことができます(^o^)
あ、ご存じない方のために、クレイグ・ランクCraig Ruhnkeについて。
彼はカナダのミュージシャンで、ソング・ライターです。大きなキャンペーンで売れることを拒み、地道に作品を発表していました。なかなかアルバムをつくれず、シングルをレコーディングしては発表するという活動が中心だったようです。
この『JUST LIKE THE OLD TIMES』はそんな彼が'82年にやっと発表できたアルバムです。
日本ではテイチクレコードのオーヴァー・シーズ・レーベルからリリースされましたが、よくぞこんなステキなアルバムを日本に紹介してくれたものです。(しかし、だからCD化がなかなか実現されなかったのかもしれませんが‥‥^^;)
このアルバムの存在を知ったのは、高校3年生の時に友人Oのお陰です。貸しレコード屋でこのアルバムを薦められて気に入ったOが、私にも教えてくれたのでした。
彼がなぜ私にこのアルバムを教えてくれたのか? Oは私の好みの音楽を的確に把握していてくれたんですネ。正にこのアルバムの音楽は私のツボです。彼が教えてくれなかったら、私はこのアルバムを知らなかっただろうし、20年以上もこのアルバムのCD化を待って苦しまなかったでしょう^^;
アルバムの音は、全体にドラムス、特にハイハットとタムタムのミキシングが大き過ぎるように感じますが、このCDでは多少気にならなくなっています。セミアコのギターやシンセ・ストリングスが爽やかで、私が大好きなジャンルに構築されています。ジノ・ヴァネリGino Vannelliやクリストファー・クロスChristopher Cross、ビリー・ジョエルBilly Joelなどの、当時人気があったアレンジに影響を受けていますが、それらの集大成的な感覚で聴けるので好感が持てます。
1曲目「Baby Blue」と2曲目「Reach Out」が夏向きで、特に爽やかな楽曲です。
2分47秒から突然「Reach Out」が始まります。
「Reach Out」はセミアコのリード・ギターがイイですネ。
その他の楽曲は、無理なく自然な流れのポップな楽曲が並んでいます。技巧に走ることなく、安定した演奏が心地よいです。
ライナーを読んで知ったのですが、このアルバムの「I Need You To Be There」「Heartache」「I Can't Live Without Your Love」「Reach Out」「Baby Blue」といった収録曲は、以前に発表したシングル曲だそうです。シングルと新緑の楽曲を収めてアルバムの体裁にまとめたものだったのですネ。しかし演奏メンバーはほとんど固定されているので、アルバム全体のまとまりは良いと思います。(レコーディング時期によってアレンジのアイディアにバラつきがあるのでしょうが、逆にヴァリエーションが豊かな印象になっています。)
今回のCD化では、ボーナス・トラックとして'90年代にレコーディング(デモに近い)4曲が収録されていて、相変わらず活動していることを印象付けてくれます。
時々ダメモトで検索していたんですが、最近油断していたら‥‥、なんと! 今年の春にCD化されていたんですネ\(◎o◎)/! 諦めかけていただけに、なおさら嬉しいです。昨日入手し、聴きまくっています。
いやぁ~、まともにCD化されたのは初めてですよネ。このアルバムと続く『KEEP THE FLAME(邦題:TRUE LOVE)』からのセレクションがCD化されたことはあったそうですが、その頃はそんなニュースも知らず、気が付けばネット・オークションで数万円もするCDになっていました。
ここ10年くらいは、アナログLP(大学の時、厚木のレコード屋で偶然見つけたものを奇跡的に持っていました)をMP3に変換したものを聴いていました。
ところが、このアルバムで最も好きな2曲目「Reach Out」のところに、あまりに聴き過ぎて傷が入った音まで「ピシッ! パチッ!」と‥‥。そのままMP3に変換されているのが悲しくて‥‥。これでやっとノイズの無い音質で聴くことができます(^o^)
あ、ご存じない方のために、クレイグ・ランクCraig Ruhnkeについて。
彼はカナダのミュージシャンで、ソング・ライターです。大きなキャンペーンで売れることを拒み、地道に作品を発表していました。なかなかアルバムをつくれず、シングルをレコーディングしては発表するという活動が中心だったようです。
この『JUST LIKE THE OLD TIMES』はそんな彼が'82年にやっと発表できたアルバムです。
日本ではテイチクレコードのオーヴァー・シーズ・レーベルからリリースされましたが、よくぞこんなステキなアルバムを日本に紹介してくれたものです。(しかし、だからCD化がなかなか実現されなかったのかもしれませんが‥‥^^;)
このアルバムの存在を知ったのは、高校3年生の時に友人Oのお陰です。貸しレコード屋でこのアルバムを薦められて気に入ったOが、私にも教えてくれたのでした。
彼がなぜ私にこのアルバムを教えてくれたのか? Oは私の好みの音楽を的確に把握していてくれたんですネ。正にこのアルバムの音楽は私のツボです。彼が教えてくれなかったら、私はこのアルバムを知らなかっただろうし、20年以上もこのアルバムのCD化を待って苦しまなかったでしょう^^;
アルバムの音は、全体にドラムス、特にハイハットとタムタムのミキシングが大き過ぎるように感じますが、このCDでは多少気にならなくなっています。セミアコのギターやシンセ・ストリングスが爽やかで、私が大好きなジャンルに構築されています。ジノ・ヴァネリGino Vannelliやクリストファー・クロスChristopher Cross、ビリー・ジョエルBilly Joelなどの、当時人気があったアレンジに影響を受けていますが、それらの集大成的な感覚で聴けるので好感が持てます。
1曲目「Baby Blue」と2曲目「Reach Out」が夏向きで、特に爽やかな楽曲です。
2分47秒から突然「Reach Out」が始まります。
「Reach Out」はセミアコのリード・ギターがイイですネ。
その他の楽曲は、無理なく自然な流れのポップな楽曲が並んでいます。技巧に走ることなく、安定した演奏が心地よいです。
ライナーを読んで知ったのですが、このアルバムの「I Need You To Be There」「Heartache」「I Can't Live Without Your Love」「Reach Out」「Baby Blue」といった収録曲は、以前に発表したシングル曲だそうです。シングルと新緑の楽曲を収めてアルバムの体裁にまとめたものだったのですネ。しかし演奏メンバーはほとんど固定されているので、アルバム全体のまとまりは良いと思います。(レコーディング時期によってアレンジのアイディアにバラつきがあるのでしょうが、逆にヴァリエーションが豊かな印象になっています。)
今回のCD化では、ボーナス・トラックとして'90年代にレコーディング(デモに近い)4曲が収録されていて、相変わらず活動していることを印象付けてくれます。
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