ウチの息子たちは朝食にコーンフレークを食べます。これは新婚当時、まだ共働きをしていて、私が忙しい朝の時間短縮のためにコーンフレークを食べていたのを奥さんが見て、幼稚園に行くようになった息子たちに食べさせるようになってからの習慣です。(ホントは私は味噌汁と納豆の朝食がイイのに‥‥。あ、今はバナナを食べているのですが(^^ゞ)
私はコーンフレークには憧れていました。しかし昭和40年代ではコーンフレークは「お菓子」だったので、朝食で食べさせてはもらえませんでした‥‥。
憧れていた理由の1つは、やっぱり「お菓子っぽい」ということ。砂糖をかけて牛乳をかけて食べるなんて、こんなに素敵な食べ物があるのかぁっ!って感じです。
そして、「アメリカっぽい」ということ。あの当時は、何でもアメリカは素敵に見えました。
日本でのコーンフレークは、ケロッグとシスコからともに昭和38('63)年に発売されました。東京オリンピックの前年、正に高度経済成長期の真っ只中です。しかし、朝食用シリアルは庶民には根付きませんでしたネ‥‥。家族みんなで朝食を食べる時に、子どもが1人だけ別のものを食べるなんて許されるわけがなく、まして親父が砂糖と牛乳をかけたコーンフレークを食べる姿も想像できず‥‥。きっとハイソなご家庭では、お手伝いさんが用意してくれたガラスボウルにコーンフレークをザッと入れて、牛乳をなみなみと注いで食べられていたのでしょう。そんなの、下町っ子には関係ねーやいっ!(^o^)
でも、どうしてもケロッグが「食べたい」のではなく「欲しい」日がやって来ます。その理由は「おまけ」! 私たちの世代には、この「ケロッグのおまけ」はけっこう印象に残っていますよネ?
中でも私にとって印象深いのが、「トーテムポール」「トントン鳥」「マジックフルート」です。
それらのおまけの画像が、ケロッグの公式サイトにありました! また、こちらの個人サイトは充実しています。
「トーテムポール」はとうとう自分では手に入れられませんでした。幼馴染のMくんに何個かもらったような微かな記憶があります。
次の「トントン鳥」は自分でも何個か集めました。「ペンチ」「電気ドリル」「ノコギリ」は確実に持っていました。
「マジックフルート」は2本くらいしか集められませんでした。やっぱり結局、朝食として認めてもらえなかったことが大きな理由です‥‥。
私のコーンフレークに対する執念は、その後も心の奥深くで静かに燃えておりました。中学生の頃、土曜日の弁当にマグカップと牛乳、そして小箱の「シュガーポン」を持っていったことがあります。あ、最初の時は(←え? 1回だけじゃないの?(^^ゞ)スプーンを忘れていくという大失態で、カップから飲むように食べました‥‥。そして新婚当時の朝食へとつながっていったのでした(^^ゞ
現在は「プレーン(砂糖なし)」「コーンフロスト」「チョコワ」(バリエーションあり)の他に、「フルーツグラノーラ」や「玄米」などのバリエーションがあります。でも、「シュガーポン」「ハニーポン」「フルーツポン」「コンボ」は終売なんですよネ‥‥。
私はコーンフレークには憧れていました。しかし昭和40年代ではコーンフレークは「お菓子」だったので、朝食で食べさせてはもらえませんでした‥‥。
憧れていた理由の1つは、やっぱり「お菓子っぽい」ということ。砂糖をかけて牛乳をかけて食べるなんて、こんなに素敵な食べ物があるのかぁっ!って感じです。
そして、「アメリカっぽい」ということ。あの当時は、何でもアメリカは素敵に見えました。
日本でのコーンフレークは、ケロッグとシスコからともに昭和38('63)年に発売されました。東京オリンピックの前年、正に高度経済成長期の真っ只中です。しかし、朝食用シリアルは庶民には根付きませんでしたネ‥‥。家族みんなで朝食を食べる時に、子どもが1人だけ別のものを食べるなんて許されるわけがなく、まして親父が砂糖と牛乳をかけたコーンフレークを食べる姿も想像できず‥‥。きっとハイソなご家庭では、お手伝いさんが用意してくれたガラスボウルにコーンフレークをザッと入れて、牛乳をなみなみと注いで食べられていたのでしょう。そんなの、下町っ子には関係ねーやいっ!(^o^)
でも、どうしてもケロッグが「食べたい」のではなく「欲しい」日がやって来ます。その理由は「おまけ」! 私たちの世代には、この「ケロッグのおまけ」はけっこう印象に残っていますよネ?
中でも私にとって印象深いのが、「トーテムポール」「トントン鳥」「マジックフルート」です。
それらのおまけの画像が、ケロッグの公式サイトにありました! また、こちらの個人サイトは充実しています。
「トーテムポール」はとうとう自分では手に入れられませんでした。幼馴染のMくんに何個かもらったような微かな記憶があります。
次の「トントン鳥」は自分でも何個か集めました。「ペンチ」「電気ドリル」「ノコギリ」は確実に持っていました。
「マジックフルート」は2本くらいしか集められませんでした。やっぱり結局、朝食として認めてもらえなかったことが大きな理由です‥‥。
私のコーンフレークに対する執念は、その後も心の奥深くで静かに燃えておりました。中学生の頃、土曜日の弁当にマグカップと牛乳、そして小箱の「シュガーポン」を持っていったことがあります。あ、最初の時は(←え? 1回だけじゃないの?(^^ゞ)スプーンを忘れていくという大失態で、カップから飲むように食べました‥‥。そして新婚当時の朝食へとつながっていったのでした(^^ゞ
現在は「プレーン(砂糖なし)」「コーンフロスト」「チョコワ」(バリエーションあり)の他に、「フルーツグラノーラ」や「玄米」などのバリエーションがあります。でも、「シュガーポン」「ハニーポン」「フルーツポン」「コンボ」は終売なんですよネ‥‥。
今はシリアルを食べる=ダイエットになって久しい永遠のダイエッターうなみです。
前に家のブログで書いたシスコーンの記事トラバさせて下さいね。
ハニーポンやコーンフロストが、小さい頃好きでしたね。
いつのまにか、シンプルなコーンフレークや玄米フレークに嗜好はシフトしました。
いっとき、居酒屋のつまみにコーンフレークを衣にした揚げ物なんてのもありました。
おまけもなつかしい!!
トントン島が1番記憶に鮮やかです。
今回から「うなみさん」とだけ書くようにしますが、OK?
オマケの画像、懐かしいですよネ。このオマケは日本だけでなく、ケロッグの本場アメリカでも封入されていたそうです。
>桃さん
「トントン鳥」がやっぱり印象深いですか?
初めて手にした時は「それで? これがどうした?」という感じで、あまり興味が湧きませんでした。欧米人(つくったのはオーストラリア人だそうですが)の感覚にはついていけません‥‥。でもなかなか味があるんですよネ。2個、3個と集めたくなってしまいました。
今では世界中にコレクターがいるそうです。
アメリカでも封入へぇ~ですね。
もちろん日本のみの封入もあるんですよね。DVDとかがついていたことも記憶にあるから…。
推販のオマケ(2個買ったらついてくるとか)も毎回立派でこの前の引っ越しまでトニータイガーとかのシリアルボウルとか持っていました。
トニーのシリアルボウル、イイですネェ~。我が家にはトニーのスプーン(プラ製)がいくつかあるくらいです‥‥。
思い出深いのは宇宙人シリーズでした。昭和42、3年だったでしょうか。三つぐらいしか持っていませんでしたが、その中でコロ星人というのはその後もずっと持っていました。おむすび型にニョロニョロの手をつけたシンプルなデザインで、可愛かったです。
「トーテムポール」を8つもお持ちだったとは羨ましい~。
私はその2体を所有しておらず実物を見たこともありませず、羨ましい限りです。失礼しました。
私は上のコメントにも書いているように、そのシリーズは記憶にありません‥‥。オーストラリアの会社がつくっていたことは、この記事を書くにあたって調べてみて知りました。日本でデザインされたものもあったのですネ。
情報をありがとうございます。
私の個人的な思い入れは、「トントン鳥」と「海のブンチャカオーケストラ」でした。このオーケストラ、日本で出たのは8種類なのですが、海外では通常15種類となっていて唖然とした記憶があります(英国でも8種だとか)。先の「個人サイト」でいうと、下から3番目の「宇宙人シリーズ?」となっているシリーズは、日本では出ていません。
日本独自のオマケ(近年のではなく)として有名?なものに「ゆかいなロックバンド」シリーズがあります。製造元は他のものと同じく豪州の会社なのですが、日本以外では(おまけとして)リリースされた形跡がなく、海外のマニアの垂涎の的となっています。また失礼致しました。