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キノコモルグを倒せ!(仮面ライダー第25話)

2011-05-10 23:17:07 | 特撮:仮面ライダー
●「キノコモルグを倒せ!」昭和46年9月18日放映 キノコモルグ登場
 制作第17話 放映第25話 脚本:滝沢真里 監督:山田稔

 放映での次の第26話では、いよいよゾル大佐が登場します。ということで、このキノコモルグ編後編は、ゾル大佐登場直前のギリギリまで放映が後回しにされたということです。

 開巻直後、前編の内容がナレーションされますが、キノコモルグに改造される囚人が「死刑寸前の凶悪犯人」となっています!? たしか「無期懲役刑」だったハズ‥‥。

 前回の続きで、キノコモルグの毒胞子で意識を失い、回転ノコギリで殺される寸前の一文字。このピンチをどうやって切り抜けるんだぁ! ‥‥と思っていたら、こういう場面のお約束で、キノコモルグの思い付きの「このまま殺しては面白くない。死の恐怖を味わわせてやる」ということで、解毒剤で一文字の意識を回復させてしまいます‥‥。
そして、前回のラストにトラックの荷台にいた滝が、イイところで登場! このあとの滝と一文字のやりとりの一連は、お互いの信頼が感じられてカッコいい! こういうお兄さんたちに日本の平和が守られていて良かった(^o^)

 今回のショッカーのアジトは、吉見百穴でのロケです。たくさんの穴が空いた異様なたたずまいが、悪の秘密基地の雰囲気にぴったりで、この後に『キカイダー』でもロケが行われます。

 「葉緑素とキノコの関係は?」という一文字の問いに、「全く無いね。」と答える小池医師(中田博久さん)。そりゃそうだ。
「この液体を子どもたちに注射してみてくれ。」という一文字の頼みに、「人体実験はできんよ。」と断る小池医師。そりゃそうだ‥‥。しかし、彼は一文字の説得に応えてしまいます。この場面の劇伴M-23が未知の科学力を感じさせてくれます。

 一方、強化されて拡散力が増した胞子を植えつけられたキミ子とヒロシが、テニスの途中に倒れて病院へ。彼らを病院まで連れてきたライダーガールズも次々に倒れます。
「伝染病だ。救急車を!」という医者の言葉に、「先生、病院に救急車なんか呼んでどうするんですか!?」という冷静なツッコミを入れる看護婦。このシーンには子どもの頃から笑ってしまいます(^^ゞ このセリフ、どういう意図で入れられているのでしょう?
拡散力の強い胞子による被害って、現実的に考えたらかなり成功率の高い作戦のようです。ショッカーはまだまだ本気のようです。


  ●キノコモルグ(大杉雄太郎 声:八代駿)

 口から吐く胞子をよけられてしまうと、攻撃力は弱いようです。

 「ライダーキック」によって倒されました。

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