
ダウンタウンブギウギバンド 昭和49年12月1日 発売
作詞:新井武士 作曲:宇崎竜童
この歌との出会いは『8時だヨ!全員集合』の長さんのギャグでした。体中に電球を付けて、歌詞の「スー、パッパ」に合わせて電球を点灯させるというものでした。「長さんがギャグをやる」という珍しさと、歌のノリの良さで、とっても気になっていた歌でした。
それから何週間かして、当時はひと月に1回ほど、土曜日に練馬の伯母の家に泊りがけで遊びに行っていましたが、従兄(もの凄い立派なオーディオを持っていて、練馬の畑の中の一軒家という好条件なので、いつも大音量で音楽を聴いていました)がこの歌を聞いていたので、早速この歌の正体を教えてもらいました。
この歌にまつわる思い出としては、翌年の昭和50('75)年に横浜港に「クイーンエリザベス2世号」が寄港したのを見に行ったことかな。父がノリノリで連れて行ってくれたのですが、暑い中延々と並んで歩いただけ‥‥。その時にジューススタンドでメロンジュースを飲んだのですが、その店でこの歌が流れていたのを強烈に憶えているんです。
「ブギ」というジャンルがよくわからないのですが、いわゆる「ブルース進行」で、ノリの良いシャッフルですネ。
イントロの歪んだギターによる「ジャンジャジャー ジャンジャジャン」がとってもキャッチー!
その後のボトルネックのギターによるリードは新鮮でした(^o^) こういう音を聴いたことが無かったもので(^^ゞ
キーボードの千野秀一さん(? 違うかも‥‥。当時はまだ正式メンバーにはなっていませんでした)の激しいピアノが聴けます。
そしてこの歌のセールスポイントは、何と言っても歌詞! 作詞はベースの新井武士さんです。
♪初めて試したタバコが ショートピース(スー、パッパ)
当時は意味も解らずに真似して歌っていましたが、「ショートピース」って両切り(フィルターが付いていない)のメチャメチャ強いタバコだというのを、のちに知りました(^^ゞ
サビのノリは傑作で、
♪目覚めの一服 食後の一服 授業をサボって喫茶店で一服
風呂入って一服 クソして一服 そいでまたベッドで一服
と、こんな歌詞がマシンガンのように飛び出してくるのが新鮮でした。サザンがデビューする4年も前のことです!
この歌で横浜銀蝿の「ツッパリ High School Rock'n Roll(登校編)」を連想しますが、彼らもこの「スモーキン・ブギ」をレコーディングしているのですネ。 変わったところでは、「禁煙音頭」として大瀧詠一さんがプロデュースして、鈴木雅之さんのボーカル‥‥なんて珍品もあります。
ダウンタウンブギウギバンドはビジュアルでも特異な存在で、白いツナギを着ていましたネ。胸にそれぞれ「竜」「武」「誠」「静」と、自分の名前の一文字目を書いていましたっけ。竜童さんのレイバンのサングラスもトレードマークでした。
B面の「恋のかけら」が名曲で、こちらもよく聴きます。A・B面のギャップが大きいレコードです(^o^)
作詞:新井武士 作曲:宇崎竜童
この歌との出会いは『8時だヨ!全員集合』の長さんのギャグでした。体中に電球を付けて、歌詞の「スー、パッパ」に合わせて電球を点灯させるというものでした。「長さんがギャグをやる」という珍しさと、歌のノリの良さで、とっても気になっていた歌でした。
それから何週間かして、当時はひと月に1回ほど、土曜日に練馬の伯母の家に泊りがけで遊びに行っていましたが、従兄(もの凄い立派なオーディオを持っていて、練馬の畑の中の一軒家という好条件なので、いつも大音量で音楽を聴いていました)がこの歌を聞いていたので、早速この歌の正体を教えてもらいました。
この歌にまつわる思い出としては、翌年の昭和50('75)年に横浜港に「クイーンエリザベス2世号」が寄港したのを見に行ったことかな。父がノリノリで連れて行ってくれたのですが、暑い中延々と並んで歩いただけ‥‥。その時にジューススタンドでメロンジュースを飲んだのですが、その店でこの歌が流れていたのを強烈に憶えているんです。
「ブギ」というジャンルがよくわからないのですが、いわゆる「ブルース進行」で、ノリの良いシャッフルですネ。
イントロの歪んだギターによる「ジャンジャジャー ジャンジャジャン」がとってもキャッチー!
その後のボトルネックのギターによるリードは新鮮でした(^o^) こういう音を聴いたことが無かったもので(^^ゞ
キーボードの千野秀一さん(? 違うかも‥‥。当時はまだ正式メンバーにはなっていませんでした)の激しいピアノが聴けます。
そしてこの歌のセールスポイントは、何と言っても歌詞! 作詞はベースの新井武士さんです。
♪初めて試したタバコが ショートピース(スー、パッパ)
当時は意味も解らずに真似して歌っていましたが、「ショートピース」って両切り(フィルターが付いていない)のメチャメチャ強いタバコだというのを、のちに知りました(^^ゞ
サビのノリは傑作で、
♪目覚めの一服 食後の一服 授業をサボって喫茶店で一服
風呂入って一服 クソして一服 そいでまたベッドで一服
と、こんな歌詞がマシンガンのように飛び出してくるのが新鮮でした。サザンがデビューする4年も前のことです!
この歌で横浜銀蝿の「ツッパリ High School Rock'n Roll(登校編)」を連想しますが、彼らもこの「スモーキン・ブギ」をレコーディングしているのですネ。 変わったところでは、「禁煙音頭」として大瀧詠一さんがプロデュースして、鈴木雅之さんのボーカル‥‥なんて珍品もあります。
ダウンタウンブギウギバンドはビジュアルでも特異な存在で、白いツナギを着ていましたネ。胸にそれぞれ「竜」「武」「誠」「静」と、自分の名前の一文字目を書いていましたっけ。竜童さんのレイバンのサングラスもトレードマークでした。
B面の「恋のかけら」が名曲で、こちらもよく聴きます。A・B面のギャップが大きいレコードです(^o^)
彼らが登場したときは注目しましたね。
キャロルをリアルタイムで知らなかったものですから
彼らこそが日本の不良ロックと思いハマりました。
今でもカッコイイと感じます。
カッコマン・ブギも良しです。
近年、横浜銀蝿がキャロルの曲とこのスモーキン・ブギをカバーしてましたね。
まだ聴いて無いですけど。。。。
山口百恵さんに提供した「乙女座宮」や「夢先案内人」のようなロマンチックで美しいメロディもあれば、「ロックンロール・ウィドウ」や「横須賀ストーリー」のようなマイナー調の激しい曲調まで、その豊かなバリエーションには驚嘆します。
私も「カッコマン・ブギ」が好きですヨ。あとは「ア!ソゥ」や「賣物ブギ」「サクセス」などの歌が好きです。「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」も演奏にシビレます。
DTBBの「知らず知らずのうちに」や「身も心も」などの演歌っぽい曲も好きです。
阿木耀子さんの歌詞もよかったな~。