このラジオ・ドラマが懐かしいわけはありません! だって、放送されたのは今から69年前の昭和13('38)年ですから。
実は今日10月30日が、アメリカCBSラジオで放送されたラジオ・ドラマ『宇宙戦争(厳密には『火星人襲来』が正しいそうです。)』によって騒動が起きた日だったのですネ。私はそのことを今日、ひょんなことから知りました。
「実際には大きなパニックは起きていなかった」とされていますが、これだけ語り継がれるということは、歴史的に重要な事件ですよネ。
このラジオ・ドラマの制作には故オーソン・ウェルズが深く関わりました。オーソンによってH.G.ウェルズの原作が翻案され、「実況中継」という演出が施されました。これにより、「火星人襲来のドラマ」が「現実の緊急実況放送」のように真に迫るものとなり、聴取者たちが騒いだということだそうです。
演出家・制作者としてはこれは「大成功」と呼べる作品になったのでしょうが、同時にラジオ・ドラマのあり方が問われ、制作手法に法的な規制がかけられることにもなったそうです。

オーソン・ウェルズといえば、雑誌によく広告が載っていたシドニィ・シェルダン原作の『イングリッシュ・アドベンチャー』という英会話教材が懐かしいですネ。
そしてオーソン・ウェルズで懐かしいのは、「ニッカG&G」のCMに出ていたことです。
最後はずいぶん脱線したなぁ‥‥。
実は今日10月30日が、アメリカCBSラジオで放送されたラジオ・ドラマ『宇宙戦争(厳密には『火星人襲来』が正しいそうです。)』によって騒動が起きた日だったのですネ。私はそのことを今日、ひょんなことから知りました。
「実際には大きなパニックは起きていなかった」とされていますが、これだけ語り継がれるということは、歴史的に重要な事件ですよネ。
このラジオ・ドラマの制作には故オーソン・ウェルズが深く関わりました。オーソンによってH.G.ウェルズの原作が翻案され、「実況中継」という演出が施されました。これにより、「火星人襲来のドラマ」が「現実の緊急実況放送」のように真に迫るものとなり、聴取者たちが騒いだということだそうです。
演出家・制作者としてはこれは「大成功」と呼べる作品になったのでしょうが、同時にラジオ・ドラマのあり方が問われ、制作手法に法的な規制がかけられることにもなったそうです。

オーソン・ウェルズといえば、雑誌によく広告が載っていたシドニィ・シェルダン原作の『イングリッシュ・アドベンチャー』という英会話教材が懐かしいですネ。
そしてオーソン・ウェルズで懐かしいのは、「ニッカG&G」のCMに出ていたことです。
最後はずいぶん脱線したなぁ‥‥。
あのラストシーンは、映画史に残る
名場面ではないでしょうか。
(たぶん、単なる偶然でしょうけど・・・笑)
現代はネットがあるのでこの手の事をやったら更に余波が無駄に広がってエラい事になっちゃうでしょうね。
私は『第三の男』も『市民ケーン』も未見です(苦笑)。オーソン・ウェルズが出演している映画は、DVDで持っている『カジノ・ロワイヤル』だけです。
>10月30日さん
というか、ゆかいごはんさん(笑)。テレ東の放映がこの事件にちなんだものだとしたら、担当の人のマニアぶりは素晴らしいです。
逆に、ネットで舞台となっている現地の人からのレポート記事がアップされれば、内容がフィクションだということや、番組が本物のニュースではない情報などが素早く的確に伝わるような気もします。
しかし、事実を知っている上で「遊んでいる」人たちからの情報が拡大解釈されることによって、パニックが引き起こされることも考えられますネ。
ネットというのは怖いものです。