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ハゲルの動く城

人生、否定も肯定も全て呑み込む、よう努力する.
最近記事が長くなっています.老後に読み返す楽しみ、という備忘録です.

北の原キャンプ場、三瓶山登山

2012-09-03 17:23:32 | 

9/1(土)~9/2(日)にかけて、島根県の北の原キャンプ場、三瓶山登山してきました。
またお一人さまです(~_~;)。
ここは軽コロさん一押し?のキャンプ場です。

遠かった…。仕事が終わって午後3:30、西風新都IC。
三次ICで降りて、下道でどうやらカーナビが最短距離を出さなかったのが一因らしいのですが、カーナビで150km、遠かった…。 


軽コロさん、南ちゃんは既に到着。午後6時に到着した私は慌ててテント設営。


今回はスピードを出して来たかったので、ヘッド車のみ。前日にHIMARAYAで購入したポップアップテントの試験設営。 
確かにあっという間に設営完了。で、こんな感じ。

がしかぁし、眠れんかったぁ。トレーラーで寝ついていると、どうも地べたに寝る、というのが…。
この夜はミョーに湿気が多くって、テント内は蒸し蒸しして辟易。 


キャンプ場の朝。寝不足だったけど、爽やかぁ。(男)三瓶山をバックにとっても良いロケーションです。みずみずしい芝生と緑の木々、高原の爽やかな風が吹きます。
あと感心したのは、トイレがきれい!
高原のキャンプ場のトイレは虫がいっぱいだろう、と思っていたら、虫が全くいないんです。ビックリです。あんなきれいなトイレ初めて見ました。 


午前6時、軽コロさんと南ちゃんはまだ眠ってます。キャンプ場内を一人散歩。
管理棟付近から男三瓶を望みます。快晴で山登りの血が滾り(たぎり)ます。
ただ、ご覧になれる上昇気流でできた山雲、この後の天気に暗雲が立ちこめます。
画面右は天文台です。子供を連れてきても夜遊べそうです。 


さて、軽コロさんと南ちゃんは山登りはされません。普通そうでしょうね。
私は、午前11:20、姫逃池(ひめのがいけ)コースで登山開始です。
標高600m。ここから1,124mの山頂を目指します。標高差524m。
標準的登頂時間は90分だそうです。
スズメバチに注意、なんて物騒な看板が(・・;)。 


こんな景色。もちろん緩斜面だから余裕があって写真に収められました。実際はこの登山、結構きついです。


標高差300mを55分。一応標準的でしょうか。


900m地点からの風景はこんな感じです。ブナの木がうっそうと茂ってます。
先程も書きましたけど、なんか湿気が多い。
汗だらだらです。

モンベルの登山シャツなんですが、吸水速乾性を謳ってるくせに、全然汗を吸ってくれません。モンベルぅ、えらく性能が悪いジャン!


お約束の高山?植物です。なんて名前でしょう?
途中、なんか動物の気配がしては、クマかっ!?って、立ち止まっては周囲を見回したり。
ブーンと羽音が聞こえたら、スズメバチかっ!?、と他にいないか耳を澄ませたり。
ちょっとだけ緊張の登山です。 


1,000m。標高差100mを20分。
さっきの計算からだと18分で登らないといけないのに、遅れてる…(^_^;)。
確かに900からの100mは傾斜がきつくなってきていて、30-40歩歩いてはちょっと休憩の繰り返しでした。
これが歳というものでしょうか?いえ、歳というより日ごろの運動不足だと思います。
大腿四頭筋が笑い始めてます。 


いきなり開けたかと思うと、山頂が見えます。ガスってます。仕方ないです。あの雲、やっぱりか…。


登頂記念。


登頂記念に浸ってましたら5分、撮影が遅れました。
つまり、午後1:05登頂。1時間45分かかりました。まぁ、写真を撮ったりしながらではありましたが、標準の1時間30分に間に合わなかった…(;_;)。 
くそーっ!!運動しなきゃ! 


雲の切れ間から室の内という火口を望みます。 

 
結構ヒトが入るんですよ、これが。 


本ブリになってきた雨に追われて下山開始です。


疲れを癒しに三瓶荘


なかなか良いですよ。ここの露天風呂。
登山の後に入るお風呂は言葉にならないほど気持ち良いです。
1時間入ってました(^.^)。

この時は晴れてました。最近こんなんばっか。
まっ、とにかく男三瓶山登頂成功でした。