脱原発運動の大江健三郎はやはり自虐史観の権化だった
*公開霊言抜粋レポート*
「日本人は虐殺されて罪を償うべき」
大江健三郎守護霊が力説 日本が滅びるべきだという理由
「大江健三郎に『脱原発』の核心を問う―守護霊インタビュー―」
2012年8月23日収録
野田首相との会見に成功するなど盛り上がりを見せる、「アジサイ革命」を掲げた反原発運動。その看板役となっている文学者・大江健三郎氏の守護霊を大川隆法・幸福の科学グループ創始者兼総裁が呼び、インタビューを試みた。現れたのは、「日本は中韓に大虐殺されるべきだ」と力説する、「贖罪史観」の権化だった――。
「霊言現象」とは
あの世の霊存在の言葉を語り下ろす現象のこと。これは高度な悟りを開いた者に特有のものであり、「霊媒現象」(トランス状態になって意識を失い、霊が一方的にしゃべる現象)とは異なる。また、外国人の霊の霊言の場合には、霊言現象を行う者の言語中枢から、必要な言葉を選び出し、日本語で語ることも可能である。
詳しくは⇒⇒⇒大川隆法のスーパー霊能力 「霊言」とは何か
「守護霊」とは
守護霊(しゅごれい)は各人の魂の兄弟です。一人ひとりの潜在意識の中にいる存在で、霊天上界よりあなたの人生をいつも見守っています。(HS公式サイトより)
以下に、霊言の抜粋レポートを掲載する
呼び出された大江健三郎氏の守護霊は、自分が霊だということを認識できていなかった。守護霊がわかるか問う質問者に、大江氏の守護霊はこう答えた。
大江健三郎守護霊(以下、大江)
うーん、守護霊……。
何だ、守護霊って。もう君ねえ、日本語しゃべってもらわないかん。言ってることが分かんない。『大江健三郎』って呼んだから来たんじゃない?
韓国を併合した日本は、核を撃ち込まれても拉致されても当然
竹島に不法上陸したり、天皇陛下に謝罪を求めたりと、李明博・韓国大統領の日本に対する非礼な態度が続いている。しかし大江氏守護霊は、陛下の謝罪は当然であり、竹島も韓国に譲るべきだと言ってはばからない。
大江:(天皇陛下は)謝罪すべきだよ。当然だよ。
とにかく日本は、民族が明らかに違う他人が所有する国家を不法にも略奪して、自国にしてしまったんだよ。だから歴史的にどっちのものであるかという議論で揉めていることぐらいは承知しておるけれども、韓国と北朝鮮も含めて、1910年から45年まで「日帝36年の支配」で丸ごと本国を取られていた彼らにとって、竹島か独島は利子みたいなもんだから、返してやらないと。要するに謝罪として、島一個ぐらいはあげてもいいわけです。
(竹島が日本のものか韓国のものかは)
分からない。分からないけれども、向こうが「自分のものだ」と言うてるんだから、そうなんだよ。日本は本国自体を丸ごと取ったんやから、その36年間の反省に基づけば、こんなことで言い争う権利はない。
脱原発運動は「死にたくない」だけ
大江氏は反原発運動の旗手としてデモなどにも参加しているが、その運動の動機は国や社会のためではなく、ただ「死にたくない」からだと大江氏の守護霊は吐露した。
大江:私のいちばん大事なのは、この世の人間の命を護るということなんだよな。あれほど大震災があって、原発の炉心融解があって、そして放射能汚染されたと思われるのに、情報統制されて、国民に真実が知らされない。東京都民までもが「被曝するかもしれない」という恐怖でおののいた一年があったにもかかわらず、政府がのらりくらりと逃げて、まだまだ態度を改めようとしない、謝罪もしない。この日本人の堪え性というか、昭和の20年間の反原発のトラウマを理解しないっていうところが、やっぱ問題だな。
(「死んだらどうなると思うか」という質問者に対し)
死んだらどうなるって、死んだら死ぬんじゃないの?死んだら終わり。だからこそ、われわれの思想は生というものに、やっぱり専心するわけよ。よく生きることが大事だし、1年でも1カ月でも1日でも長く生きることが大事だから、反原発運動になってるわけじゃないか。
日本人は大虐殺されて罪を償うべき
大江氏守護霊はさらに、日本は戦争責任の「原罪」を背負っており、その罪は日本人が虐殺されることで償うべきだと豪語した。
大江:私は中国国民の切なる願いを全身で受け止めてるわけなんだよ。私は日本のキリストみたいな存在だから、日本人の原罪を背負って死んでいこうとしているわけよ。
日本はやっぱり中国みたいに大虐殺をされたり、朝鮮のように強制連行されたりして、ちょっとはカルマを払わなきゃいけないと思う。それをしないなら領土を与えるなり、お金を与えるなりしなきゃいけない。
だから従軍慰安婦の80歳過ぎたばあさんたちが、13歳のときに連れ去られて、日本兵に弄ばれて、お金ももらっていないって言ってるんだから。それは70年も前の古い話だから、事実認定ができないのは分かるけど、そういう弱い者が言っているんだからそれを認めてやって、金が余ってるんだから、出してやったらいいんじゃないの。
「鳩山さんは頭のいい方で、心が純粋」
民主党政権発足直後は沖縄の普天間基地問題で迷走したが、これについて大江氏守護霊は「米帝」の活動を妨害できたことは勝利だったと話した。
大江:沖縄は大事だったね。沖縄の戦いに勝てたっていうのは大きかった。米帝の洗脳を受けると、また北朝鮮とか中国を侵略に日帝は入るからね。そこで、米帝を失脚せしめようとして、かなり挫折させたということは大きかった。時の政権を代表した人でさえ、私たちの考えに賛同しなきゃ当選できなかったっていうことは、大きかった。
(「鳩山氏が迷走しただけでは」という指摘に対して)
鳩山さんは頭のいい方ですよ。あれほど理論的で、本当に正しいことを言い続けた方は、いらっしゃらない。あれほど純情な方はいないよ。心が純粋で、一切、悪なることを考えてないよ。
大江氏は自分をガンジーのような聖人だと思っている
大江氏は脱原発運動の看板となっているが、その守護霊はノーベル平和賞をもらい、「日本解放の父」として中韓に迎えられたいと抱負を述べた。
大江:ノーベル平和賞と孔子平和賞を両方もらった人はいないだろうから、この両方が取れたら世界から注目されるだろうね。誇るべき日本人だろうね。中国から「日本解放の父」として崇められたら嬉しいだろうな。中国からも韓国からも、熱狂して迎えられたい。そういう姿を想像するな。韓国では日本の親書も送り返したって言ってる。それで大江健三郎が来たら、わーっと熱狂して迎えられて、中国でもわーっと迎えられる。
私が今ちょっと意識していると言えば、ガンジーとかキング牧師のような感じのイメージだな。政治は基本的に悪だと思っているから、とにかく大江文学で中国を救いたいなとは思ってはいるがな。中国語でこれが多くの人に読まれることによって、中国の人たちが日本にもこんな良心的な人たちがいたのかということで、見なおしてくれることによって、日本の原罪がぬぐわれる感じがするな。何に例えるのが一番あってるかと言えば、日本のトルストイかな。
天皇陛下に謁見するのは「へどを吐きそうな気がする」
文化勲章を「日本は悪い国だから」と断った大江氏。その守護霊もやはり、天皇制を嫌悪していた。
大江:文化勲章ってさ、なんか右翼っぽい感じしない。そんなのもらうと、天皇陛下に園遊会とかに呼ばれて、頭下げなきゃいけないような気がするじゃないの。「このたびは叙勲を、君おめでとう」とか言われると、もうへどを吐きそうな気がするから。国を愛するってことが天皇制の国家を愛するっていうか、そういう古臭い、古びたものだったらお断りしたいな。
民主主義は天皇制とは相容れないものですよ、基本的には。だから天皇制は先の戦争が終わった段階で終了しなきゃいけなかったんで。(民主主義とは)専制君主をギロチンにかけて、首をはねることです。独裁者を許さないことです。だからアラブから始まったこの民主革命は、独裁者を次々倒していっているわけで、日本の独裁者を今探しているわけです。
身の安全しか考えないのはエゴイズム
霊言の最後に大川総裁が総括し、脱原発運動の核心を次のように説明した。
大川総裁:幸福の科学的に言えば、(大江氏は)無明のなかを生きていると言わざるを得ないね。無明というのは、真理が全然分かってないということで、まだ目の鱗が取れてないということ。霊(大江氏の守護霊のこと)になってもまだ三次元の世界に生きてると思っているレベルだということです。だからそういう意味で、霊格は低いと言わざるをえないってことですね。
首相と交渉してる運動家や活動家も、みんなこの身の安全のことしか言ってなかったですよ。それ以外のことを何も理解していなかったですね。だから、ある意味でのエゴイストなんだけど、そのエゴイストであるということを、生命主義者で、人々の平和と幸福と安全を願い、愛に満ちた生き方をしてるというふうに自己理解しているんでしょうね。
詳しくは「大江健三郎に『脱原発』の核心を問う」をご拝聴ください。
http://www.the-liberty.com/article.php?PHPSESSID=qjc4rf745cjf9k1n3mss8rvtu1&guid=ON&item_id=4805