自分の国は自分で守れ

Mikuのブログ

本日のゲストは「中国民族問題研修会」代表の殿岡昭郎(とのおか・てるお)先生

2011-06-30 12:33:03 | 中国・北朝鮮・共産党・尖閣国防問題

昨日29日朝、尖閣諸島の領有権を主張する台湾の「中華保釣協会」の活動家が乗った漁船が、尖閣諸島周辺海域で日本の海上保安庁の巡視船に見つかり、警告を受けて引き返しました。

これに対して、中国外務省は昨日29日、「日本が釣魚島(尖閣諸島)の海域でどんな措置を取っても違法であり、無効である」「釣魚島とその島嶼は古来からの中国固有の領土だ」として、日本の海保に対して不快感を示しました。

しかし、日本政府は1885年から1895年にかけて、国際法上の手続きに則って正式に尖閣諸島を日本の領土に編入しています。また、戦後一時期、尖閣諸島はアメリカの施政下に置かれましたが、1971年の沖縄返還協定に基づき、尖閣諸島の施政権が正式に日本に返還されています。

その意味で、尖閣諸島は日本固有の領土であり、中国の尖閣諸島の領有権の主張は何ら根拠の無いものであります。

危機に立つ尖閣諸島を断固守り抜いてまいりましょう!
☆゜・:.。. .。.:・゜

大好評を頂いておりますインターネット放送「幸福実現TV」は毎週木曜日21時〜生放送でお送りしております!

本日
6月30日(木)21時〜の「幸福実現TV」のテーマはズバリ!「中国民主化の促進」についてです。

先日26日(日)、大川隆法名誉総裁は「平和への決断」セミナーにおいて、「中国は新・帝国主義的支配を広げようとしていますが、私の考えでは、ミサイルを一発も使わずに、中国が内部から自由で民主的な国家に解体されることを目標にしています」と述べられています。

「中国の民主化」を促進することで、平和裡に、人権弾圧や民族浄化の危機に立つ中国の少数民族や、多数の中国国民を解放し、自由で幸福な社会を実現します。

本日のゲストは「中国民族問題研修会」代表の殿岡昭郎(とのおか・てるお)先生をお招きし、「中国の民主化」に向けての活動と今後についてお伺い致します。

殿岡先生は、駒沢大学講師、東京学芸大学助教授を歴任した後、タイ国境の難民キャンプを訪れ、
ベトナム戦争で共産主義勢力に追われたベトナム、ラオス、カンボジアなどの人々を20年に渡り、実際に支援して来られました。著書は『侵略の歴史─国際共産主義の100年』『尖閣諸島灯台物語』等、多数。

現在は、世界各国と連携して、中国民主化促進に向けて、チベット、ウイグル、内モンゴルなどの少数民族の方々の人権救済、中国民主化運動の支援活動を続けておられます。

本日の「幸福実現TV」では、マスコミが絶対に報道しない「中国民主化の実状」に迫ります!!

放送時間帯(21:00〜)に、下記URLに直接アクセス頂ければご覧頂けます!
http://bit.ly/usthrp

 

今日の格言

人間に「自助努力」が求められているのは、神様が冷たいからではありません。一人ひとりの人間に、本当に幸福になってほしいと考えているからなのです。「いつまでも誰かに背負われているより、自分の足で立って歩いてみることのほうが幸福ですよ」と教えているのです。

毎日30秒で読める!『本日の格言』では、「ちょっといい人生の送り方」を配信しています。

 

☆゜・*:.。. .。.:*・゜
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宗教政治家が必要な時代

2011-06-29 10:09:33 | 政治・国防・外交・経済

《民主党と菅直人首相の嘘》

・菅さんだけと言わず、民主党そのものが政権を取る前に言ったことを全部反故にしていきつつある。嘘つきは全員で、嘘をついて政権を取った。

その嘘を後ろから煽り立てて、一緒に便乗した人たちが今責めているふりをしながら、「自分たちの責任を問われないように」という立場をとっていて、責任をどちらに押し付けるかの「合戦」をしている。

・信義っていうのは、大事にしなきゃいけない。信義を大事にしないのであれば、公約やマニフェストはまやかしに過ぎない。そういう騙しの政治が民主主義政治であるのであれば、やはりキチッとただすところは必要。

幸福実現党の政策は、民主党に横取りされている》

・あなた方の政策は次々取り込まれているが、マスコミはあなたがたの主張を載せないから、自分ら(民主党)の独自でやっているように見えてしまう。ここが盲点で狙われている。民主党の中枢部にだいぶ幸福の科学の内容を勉強している人はいる。

(菅首相は)日本を二流国にするのが使命心の中に「日本はもう少し処罰されるべきだ」という罪悪感があるので、発展的なビジョンは描けない。

・幸福実現党は、選挙の結果は悪いけれども、思ったより強い。中心の教祖がやはり今、日本のスーパースターになっているから、これは無視できない。

《今こそ、宗教政治家が必要な時代》      

・満濃池づくりは今で言えば、全国をリニアで結ぶ規模の工事に見えたはず。国家的事業をやるときは、必ず宗教的カリスマパワーが必要になってくる。この世的な損得勘定だけではやはりどうしても動かないものはある。

政治的指導者に徳望がなければいろんな国難がおきる ということは、思想的攻撃として連綿とやらなければならない。

以上の内容は、大川隆法名誉総裁によって空海の霊言として収録されたご法話の一部です。

※本法話は、弘法大師・空海の高次なる観点から、菅首相や民主党を評すると共に、国防・経済・教育政策に至るまで、現代日本の国難突破への道が鮮やかに示されます。全編は、全国の支部・拠点・精舎にてご覧ください。

政党セミナー『もし空海が民主党政権を見たら何というか─菅さんに四国巡礼を禁ずる法─』

 

【お近くの幸福の科学】

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小説家、エッセイストの中村うさぎ氏が週刊現代7/9号で「宗教法人、税金払ってよ」という記事を掲載。

その中で、中村氏は宗教法人・幸福の科学との書面でのやり取りがあったことを紹介し、宗教法人非課税についての同教団のスタンスを説明されたことを明らかにした。

その上でそれでも納得しがたいとして、自信の考えを披露している。

幸福の科学出版『ザ・リバティWeb』ではその結論の中には誤解に基づくものもあると思われる点を指摘している。

  クリック


 

 

 

 

 

 
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見えない戦争─中国の日本属国化戦略(1)

2011-06-28 10:33:32 | 中国・北朝鮮・共産党・尖閣国防問題

本日は、幸福実現党政調会の佐々木勝浩(かつひろ)氏より、「中国の日本属国化戦略〜既に中国の日本属国化戦略は始まっている〜」と題し、4回に分けてメッセージをお届け致します。
☆゜・:.。. .。.:・゜

【佐々木勝浩氏寄稿】

《中国の日本属国化戦略(1)見えない戦争》

日本は既に中国によって「見えない戦争」を仕掛けられています。

去る6月8日から9日にかけて、過去最大規模となる中国
海軍艦船計11隻が東シナ海から宮古海峡を南下、西太平洋上で遠洋訓練を行ないました。

まさに「現代の黒船」が日本に押し寄せているわけですが、それに対して、外務省は「公海上の事案となるため、問題ない」と抗議を行わない方針です。政府の外交・国防は完全に機能不全に陥っています。

現代は、まさに
幕末と酷似しています。黒船来襲に対して、無能化した幕府は判断能力を失い、右往左往するのみで、「国難到来」の警鐘を鳴らして全国を駆け巡ったのは僅かな数の維新の志士達に過ぎませんでした。

幕末と状況が違うのは、日本を植民地化、属領化しようとしている当事者が西洋列強から中国に変わったことです。

中国は確実に日本を属領化、自治区化しようとしています。

しかし、「太平の眠り」にあった幕末の時代と同じく、多くの国民は長年の平和という、まどろみの中で、「まさか、中国が日本を侵略するようなことはないだろう」と思い込んでいます。

しかし、今、中国は水面下で、民主党などの
左翼政党や左翼マスコミ、教員団体、自虐史観教科書、米軍基地反対運動などを通じて、国内の工作活動を行い、日本国民に気づかれることなく、一歩一歩着実に日本の国力を弱め、属領化、侵略するための手を打ってきています。

しかし、私たち日本人は、そのことに全く気づいていません。

なぜなら、現在中国が仕掛ける戦争は、目に見えない「思想的侵略」から始まっているからです。

では、中国が実践している孫子の兵法「戦わずして勝つ」とは、一体、どのような“戦争"なのでしょうか?(つづく)

佐々木 勝浩


本日6月28日(火)より、政党セミナー『もし空海が民主党政権を見たら何というか─菅さんに四国巡礼を禁ずる法─』が幸福の科学の全国の支部・拠点・精舎にて開催されます

本法話は、大川隆法名誉総裁によって空海の霊言として収録されたもので、退陣騒動の際、「お遍路を続ける約束が残っている」と語った菅首相へのメッセージ、また、高度にして広大な視点から、国防・経済・教育政策に至るまで、現代日本の国難突破への道が鮮やかに示されます。

ぜひ、ご覧ください!詳しくは、お近くの 支部・拠点・精舎までお問い合わせください。

http://www.happy-science.jp/shoja/location/index.php


 

今日の格言

いつも用意周到に準備をして、肉体をよく整えておくことです。健康生活を送ることによって、心もまた健全な生活をすることができます。そうして初めて、他の人のために尽くす人生も可能となるのです。

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中国に革命が必要な時期が来ている─『平和への決断』講義より要約抜粋

2011-06-28 08:44:44 | 中国・北朝鮮・共産党・尖閣国防問題

中国に革命が必要な時期がきている

(中略:『平和への決断』と
明治維新との関係について)

(中略:宮城県沖に中国の調査船が現れ、放射能を調査した問題について)

中国で年間数万から十数万ある暴動や抗議運動の報道が流れ始め、抑えられなくなっている。思想的には、私も相当言っており、
台湾や香港、上海などから入って行っているので、実は中国の革命運動の源流がここに立っている。革命運動が少しずつ始まっている。

中国共産党員は8千万人いるが、人民は13億人いる。政治的・経済的格差が開き、不満が止まらなくなっている。次の国家主席の習近平氏らは革命世代の子弟である太子党。貴族にあたる人たちが政治の実権を握っているが、相当反発がある。利益や権力を一部の人たちが手にして、他の人が置き去りにされている。革命の思想と合わない。もう一段の革命が必要な時期がきている。

私の考えは、中国がアジア、オセアニアに帝国主義支配を実現する前に、自由で民主主義的な国家へ内部から解体することを目標としている。

(中略:大川総裁による香港、台湾、フィリピンでの説法の意図について)



次に国防上の国難がやってくる

(中略:
原子力発電所が日本にあることの国防上の意義について)

北朝鮮、中国からすれば、早ければ数分間で日本の大都市を壊滅できる状態にある。「平和勢力」と言う方々が「米軍はグアムに帰れ」と言っているが、グアムからステルス
爆撃機が飛んで来るのに4時間かかる。米軍が守りに来たら、日本はなくなっていたということがあり得る。それを知ったうえでやっているのか。政治家、マスコミの見識を問いたい。

日本海、太平洋、フィリピン沖、インド洋と言わず、(中国の)潜水艦が横行している。原発をなくせば、(中国にシーレーンを押さえられ)化石燃料を使った火力発電ができない状態にできる(中略)。地震、津波の次に国防上の国難がやってくる。



日銀が株を発行し、未来産業のための資金調達を

大増税の合唱が始まっている。国民にとっては踏んだり蹴ったりだ。税金を集めても何をどう使っていいか分からない。財政赤字の穴埋めや、目先の必要なものに使われる。福祉目的と言っても本当かどうか。眉に唾をつけないといけない。

経済発展なくして増収はあり得ない。民が苦しんでいるときは、政府は
自重して堪えなさいと申し上げたい。国民の善意につけ込むべきではない。

デフレ基調の中で消費税を中心に主要な税金をあげていくと、財布のヒモがさらに締まる。消費、設備投資が冷え込む。政府が責任を持って資金を供給しないといけない。日本銀行が資本金1億円というのはぶったるんでいる。中小企業の「中企業」までもいっていない。株券の割り当てを限定していて政治関係しか持っていない。日本銀行が株をたくさん発行したらいい。資金を集めて、それを復興対策や未来事業に充てていけばいい。

新しい資金調達として、日銀が株を発行して資金を集めたらいい。事業会社的な動きをするべきだし、国家レベルの復興対策や、未来事業が必要な時期だ。100兆円単位の未来投資をかけていくなら、新しい未来産業が立ち上がって国力が増える。

(以前)私は「日銀的機能を持つ銀行をつくれ」と言った(※メガバンクに通貨発行権を持たせ、30兆円の銀行紙幣を発行させるという提言)。(日銀の)ライバルはいてくれないと困る。価格競争、サービス競争をしないといけない。資金面を政府がバックアップして国力をつけないといけない。防衛産業、
宇宙開発産業等、未来に伸びる余地のある産業を強化していかないといけない。

(中略:風力発電や太陽光発電についてどう考えるか)

(中略:国家としての未来戦略について)



【関連記事】30兆円の銀行紙幣を発行せよ

 http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=962

 


 

この速報は、大川隆法総裁の最新説法のうち時事問題等に関するポイントを「ザ・リバティ」編集部が任意に要約したものです。法話の全編は今後、全国の幸福の科学の支部・精舎等でどなたでも拝聴できる予定です。ここに挙げた以外の内容も多数説かれていますので、是非、全編を拝聴されることをお勧めします。

【お問い合わせ】 幸福の科学の支部・精舎

( http://www.happy-science.jp/shoja/location/index.php )


 

タグ: 「平和への決断講義」ポイント速報  法話  質疑応答  北朝鮮  中国  原発  未来産業  日銀  復興

 

 

 

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中国の動き・原発、増税問題について

2011-06-27 14:26:59 | 政治・国防・外交・経済

昨日6月26日、港区・東京正心館にて大川隆法党名誉総裁の『平和への決断』セミナーが開催されました。
セミナーでの講演『「平和への決断」講義』の要約を以下に一部紹介いたします。
☆゜・:.。. .。.:・゜

 

【「平和への決断」講義(要約抜粋)】

《中国の動き》

台湾、フィリピン、ベトナムでは、すでに軍事的緊張が走っており、「『南シナ海』という名前だと中国にとられてしまうから変えよう」と言い出している。しかし、日本は本当に遅れていて、ボーっとしている。

中国では、国民の抗議運動を報道しないできたものが、抑えきれなくなりつつある。

私は、中国が狙っている国々で講演や書籍発刊をし、思想を打ち込む「真珠の首飾り作戦」をやっている。

中国は新・帝国主義的支配をアジア・オセアニアまでひろげようとしているが、私の考えでは、ミサイルを一発も使わずに、中国が内部から自由で民主的な国家に解体されることを目標にしている。

《原発の問題》

東日本大震災を見ても、現在の政治のトップの力量・判断力・リーダーシップは、合格点にほど遠い。

これから、
左翼勢力や安保世代は、原発反対運動に流れこんでいくだろう。ミサイルで狙われている国が原発をなくすのは「丸裸になりたい」と言っているようなもの。

原子力発電所の存在は、第一段階の抑止力。2、3年あれば、核ミサイルがつくれるという意思表示。

今回の原発事故は、津波による被害という面が強い。今回亡くなった方々の死因は水死がほとんどであることを冷静に受け止め、問題をすりかえないようにしなくてはならない。

そうしないと、震災の次に国防上の問題が出てくる。

 

HSタウンへようこそ!

               

《増税の問題》

復興のための増税といっても、上手に使ってもらえる保証はなく、財政赤字の補填にまわされるだろう。

不況の最中にさらに増税をかければ、消費は一層冷え込んで税収は減る。

「民が苦しんでいるときには、政府は自重してもっと耐えなさい」と申し上げたい。

増税かけるチャンスとして、弱みや善意につけこむべきではない。

《未来戦略》

未来戦略を立てるべきときが来ている。平和裡に「最大多数の最大幸福」を目指していきたい。

それが政治の使命。

国民を正しく啓蒙していかないとならないし、勇気をもって言うべきことは言っていかなければならない。

 


ロシアがUFOにミサイル攻撃 日本ならどう対処?

http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=2286

                      (ザ・リバティweb)


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日本の教科書が危ない!【号外】

2011-06-26 15:32:41 | 教育・いじめ問題・児童虐待・少子対策

~私たちの手で教科書を選びましょう~

    教科書に盛り込まれた「日本解体」の思想、「自虐史観」────。

    自国を愛し、日本の歴史に誇りをもてる「教科書」を選ぼう。

 

その教科書で大丈夫?

 内容・記述において、「公平中立」で「正確」と思われがちな教科書。しかし、教科書の内容には大きな開きがあり、明らかに「変更」した教科書も存在します。とくに社会科教科書は、わが国の歴史をおとしめる反日・自虐的な内容が盛り込まれたものが大半です。

  世界的に見れば、どの国の歴史教科書にも自分の国を肯定的に捉えて書いているものばかりです。しかし、日本では、自国を卑下する記述が教科書に満ちています。

 東京書籍の中学歴史教科書では、豊臣秀吉の「朝鮮出兵」を「朝鮮侵略」と表現を変えています。歴史的にも書くしょうがない「南京事件」における日本軍の民間殺害については、「南京では、兵士だけでなく、女性や子供を含む多くの中国人を殺害」(帝国書院)と記しています。これでは、日本の歴史に誇りを持てない子供が増える一方です。

 

市民の意見が採択の参考となる可能性も

 今年は4年に一度の中学校教科書の採択の年です。

採択に当たっては、6月17日から6月30日(一部自治体ではこの前後に追加開催)に賭けて開かれる教科書展示会などでのアンケートを通じて、私たちの意見を反映させることが出来ます(教科書展示会の場所や実施期間などは、お住まいの市町村の教育委員会にお問い合わせ下さい)。

 

「正しい歴史教育」の推進を

 昨年4月、教科書に「従軍慰安婦」問題などを記載してきた日本書籍が撤退しました。歴史教科書の大手でしたが、あまりに極端な自虐史観への批判は大きく、採択する教育委員会が激減したためです。

 しかし、伊藤博文を暗殺した安重根について、韓国の教科書をそのまま引用し、「日本の侵略に対するわが民族の強い独立精神を良くあらわしたもの」(帝国書院)と暗殺を称えるような記述をする教科書もあり、子供達が日本を嫌いになるような自虐史観が未だに溢れています。

偏向した教科書による教育を、断固改めるべきです。

 私たちは幸福実現党は、日本の美しい風土、数千年にわたって息づいてきた文化・伝統を心から大事にしています。

 育鵬社(いくほうしゃ)や自由社などの教科書は、神武天皇、仁徳天皇、聖徳太子、紫式部、鑑真、空海にはじまり、二宮尊徳、吉田松陰、高杉晋作、坂本竜馬、西郷隆盛、秋山真之、小村寿太郎など、日本の歴史の中から「献身」「公共」「勇気」「勤勉」などの美徳を体現した人物や、国家や人生の前途を切り開いていった人物を取り上げています。

こうした日本の心を次世代の子供達にもしっかりと継承していきたいと願っています。

 そのために、教育現場でも、正しい歴史・公民教育を推進し、日本の心を伝え、健全な愛国心を育てるための教育を進めるべきと考えています。

     

   育鵬社の社会科教科書

 

 

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【PSP】初音ミク メルト【動画】

2011-06-25 21:25:51 | 音楽

 

 

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『平和への決断』講義セミナー開催

2011-06-25 21:10:57 | 政治・国防・外交・経済

■明日、『平和への決断』講義セミナー開催!!

国防の国難」突破に向け、明日6月26日(日)13時から、国師・大川隆法党名誉総裁の『平和への決断』講義セミナーが開催されます!多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。

【本会場】幸福の科学 東京正心館
【衛星会場】幸福の科学の全国精舎・支部・拠点・衛星布教所
詳細→
http://www.hr-party.jp/new/2011/7898.html
☆゜・:.。. .。.:・゜
どなたでもご参加できます

■「JAPANISM」02号についき党首のコラム掲載!!

若者向け保守系オピニオン情報誌『JAPANISM(ジャパニズム)』02号(青林堂)が本日6月25日発売されます(隔月刊)。

政治、経済、海外情勢、日本文化等について、安倍晋三氏、青山繁晴氏、西尾幹二氏、西部邁氏ら保守系論陣と共に、ついき秀学党首のコラムが連載されています。是非、ご一読ください!!
amazon→
http://amzn.to/lVSYZj
☆゜・:.。. .。.:・゜

■「日本の教科書がアブナイ!!」号外チラシ

教科書展示会場アンケートは多くの会場で6月30日までとなっています。一人でも多くの方に「正しい教科書情報」を伝えるべく、「日本の教科書がアブナイ!!」チラシ(下記リンクよりダウンロードできます)を、ご活用頂き、正しい教科書採択を実現して参りましょう!
http://www.hr-party.jp/new/2011/7933.html
☆゜・:.。. .。.:・゜

■「幸福実現TV」をyoutubeで!!

一昨日6/23放送の「幸福実現TV」がyoutubeでも視聴頂けます!下記URLより、ぜひご覧ください!!

「浜岡ショック2〜菅エネルギー危機からの脱出〜」
http://bit.ly/kc1W1p

「教科書選択はあなた次第!〜自虐史観教科書の実態〜」
http://bit.ly/le7DWo

 

今日の格言

よくない言葉が出そうになったら、言い出す前に、「ちょっと待て」と思って空気を吸い、そして吐いてみる。その間に、「いや、これはやめておこう」という判断が加わったならば、これは天の助けです。ちょっと間をおいて言葉を弱めたり、言わなくてもよいことは言わないようにすることが大事です。


毎日30秒で読める!『本日の格言』では、「ちょっといい人生の送り方」を配信しています。
  

 

 

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迫り来る国難に向けて

2011-06-24 13:39:20 | 政治・国防・外交・経済

作画:管理者「みく」

【竜の口法子女性局長寄稿】

皆さま、おはようございます!竜の口法子です。本日6/24(金)午後発売の『
夕刊フジ』に、私の連載コラム「いざ!幸福維新」が掲載されます!

気がつけば、今年もはや半分が過ぎようとしてます!狸に憑かれた「ペテン師」菅さんが復興をズルズル遅らせる中、あと半年で2012年。

2012年といえば、「マヤの予言」が密かに話題で、ハリウッドでは
宇宙人襲来の映画もつくられるなど超注目の年です。

よって今回のコラムは、2012年に起こる政治的問題に
焦点をあて、「日本を沈没させるな!」と、菅さんを一刀両断しました。

皆様ご承知の通り、2012年は日本の運命を決する超重要な年。日本を取り巻く諸外国が、トップ交代、もしくは再選に向けた選挙が行われます!

とりわけ今年から来年にかけて、中国や北朝鮮が、日本に攻勢を強めてくるのは間違いありません。日本は大きな「国難」を迎えようとしているのです。

しかし、菅さんは「国防の危機」などどうでも良いらしく、菅さんにとっての国難とは「国民に自分の力が評価されないこと」だけのようです……

こんなボケた政治家ばかりでは2012年は、日本がマヤの予言通りになってしまいます。

「しっかりしろ!菅さん」と訴え、「無責任、無能政治家は国を滅ぼす」ことを警告したコラムです!

「2012年を迎え撃つぞ!」という幸福実現党の決意も込めて書きました!

『夕刊フジ』はコンビニやキオスクでも買えます!お仕事の帰りに、お気軽に手にとって、ぜひお読みください!!

竜の口 法子
HP:
http://tatsunokuchi-noriko.hr-party.jp/

 


 

昨日の「幸福実現TV」では、21時から「浜岡ショック2」と題し、浜岡原発の運転停止要請の間違いや、菅首相が進める「再生エネルギー法案」の利権構造、放射線被害のウソなど、マスコミが報道しない真実をお伝え致しました!

また、22時からは「教科書選択はあなた次第!」と題し、同じくマスコミが報道しない自虐史観教科書のひどさをお伝えし、日本の教育を根本から腐らせ、子供たちの心に猛毒を流し込む左翼教科書各社の悪しき実態について具体的にお伝え致しました!

幸福実現党は、腐り切った政治とマスコミから日本を守り、沈没しつつある日本を根本から建て直してまいります!!

昨日の幸福実現TVの収録映像は下記リンクからご覧頂けます!ぜひ、ご覧ください!!
http://bit.ly/usthrp

 


 

今日の格言

成功の秘訣は、まるで春の陽気のようにぽかぽかとした雰囲気をつくることです。心からはいろいろな波長が出ていますが、笑顔をつくることによって、チャンネルを換えるように、その波長が変わるのです。そして、体から出る波動が柔らかいものになります。

 

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ネットTV・・・21時~は「浜岡ショック2!菅エネルギー危機からの脱出」

2011-06-23 09:43:38 | 政治・国防・外交・経済

■幸福実現TVスペシャル!

毎週木曜日21時から、大好評のUSTREAM番組(
インターネット生放送番組)「幸福実現TV」をお送りしております!

本日23日(木)は「幸福実現TVスペシャル!」と題し、21時〜と22時〜の初の2本立てで、緊急性が高いテーマをお届け致します!

(1)21時〜は「浜岡ショック2!〜菅エネルギー危機からの
脱出〜」

(2)22時〜は「教科書選択はあなた次第!〜自虐史観教科書の実態〜」について

 お届け致します!

本日21時からの「浜岡ショック2!」は、浜岡原発に冷却装置を納めている野川孝一氏(空調設備会社代表取締役)をゲストにお招きし、浜岡原発を視察してきた現地の静岡県幹事長中野雄太氏と共に、「エネルギー危機」について考えます。

浜岡原発の運転停止要請の検証、現地の方々の声、経済的打撃について、菅首相が進める「再生エネルギー法案」に喝を入れながらお送りします!

本日22時からの「教科書選択はあなた次第!〜自虐史観教科書の実態〜」は、黒川白雲政調会長と共に「選んではいけない!自虐史観教科書」の実態に迫ります!

今年は、中学教科書の4年に一度の採択の年にあたりますが、子供たちの心を汚す自虐史観教科書が目立ちます。

この夏にも教科書採択が決定します。私たちの声で、正しい教科書選択を実現してまいりましょう!

両番組とも、おなじみ、小島一郎幹事長代理がナビゲート致します!ぜひ、ご高覧ください!!

放送時間帯(6月23日(1)21:00〜、(2)22:00〜)に、下記URLにアクセス頂ければご覧頂けます!
http://bit.ly/usthrp


国防の国難来たれり!今週末6月26日(日)13:00から、大川隆法党名誉総裁『平和への決断』講義セミナーが開催されます!

東京正心館を本会場とし、幸福の科学の全国精舎・支部・拠点・衛星布教所にて開催いたします。

ぜひ、ご参加頂き、共に、この国を守り抜きましょう!セミナーの開催概要は下記ページをご覧ください。
http://www.hr-party.jp/new/2011/7898.html

 

どなたでもご参加いただけます!


 

今日の格言

自分の肉体は、やはり、自分自身が手入れしなければなりません。各人の具体的課題として、まず肉体の健康管理ということがあるのです。

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教科書があぶない─子供の歴史教科書をチェックしてみましょう【1】

2011-06-23 08:46:16 | 教育・いじめ問題・児童虐待・少子対策

 

本内容は、女性誌『アーユーハッピー?』に掲載された記事を丸写ししたものです。

上智大学名誉教授の渡部昇一さんとジャーナリストの田中順子さんの対談形式になってます。

ご参考までに・・・


「教科書が教えない歴史の真実」

 

日本の戦後教育を方向付けたアメリカの思惑

田中順子氏(以下、田中) 日本の教科書、特に歴史教科書は自虐史観に基づくものが多く、このような内容を子供達に学ばせていいのか疑問です。日本の教科書が偏向している理由について、渡部昇一先生はどのようにお考えでしょうか。

渡部昇一氏(以下、渡部) やはり、大東亜戦争に敗戦した後ですね、アメリカが、「戦前の日本は全て悪かった」と言うアメリカ側の戦時プロパガンダを日本に押し付けたことが始まりでしょうね。今はもうご存知の方は少ないでしょうが、終戦直後、アメリカは日本を25年間占領するつもりだったのです。その間に日本人から歴史を奪い、露骨な言い方をすれば、ネイティブアメリカンのようにしたかったのだと思いますよ。

田中 日本人の強さは国を愛し、誇りに思う精神性にありました。それを、「日本は悪であり反省しなければならない」と教育しなおすことで弱体化しようとしたのですね。

 

公職追放令後の穴を埋めた人々

渡部 もちろん、本来ならば、そんな方針は日本が独立回復した時点でなくなるはずでした。ところが、そうならなかった。

田中 それはなぜでしょうか。

渡部 戦後まもなく、公職追放令によって、少なく見積もっても約20万人、戦時中に要職についていた人たちが職を追われました。そして、その空いたポストに、戦前、コミンテルン(1919年にモスクワで結成された共産主義の国際組織)の一員であったか、あるいは左翼同情的であったために、主な大学から追われていた人たちがドッと入ってきたのです。

 戦時中、特高(特別高等警察。戦時下の日本で反政府・反国家的活動を取り締まっていた秘密警察)に付きまとわれて不愉快な思いをした人たちですから、戦前の日本のいいところなど絶対に認めなくない。そうした人たちが突如として、東京大学や京都大学、一橋大学といった主要大学の総長になっていたわけです。

田中 日本の思想の中心となる、学問や言論のトップが、左翼思想家に独占されていたわけですね。

渡部 彼らが主要大学の主要ポストを占めたために、その大学の教授達はもちろん、日本中の学校で歴史や社会科に関係する学部が共産主義に“赤く”染まってしまいました。さらに、高等学校以下でも、学校の先生になる人は素直な人ばかりでしたから、日教組も左傾化して、後はもう、その惰性で来ているわけです。

 

東大法学部の影響

田中 戦後65年以上経ち、海外との交流もありますから、価値観が多様化しているはずです。それでも、この左翼教育の流れを止めることができないのでしょうか。

渡部 つまり、こういうことです。 東京大学の法学部と言うのは、明治政府が新しい国造りをするためにつくった大学の法学部であり、他の大学の法学部と同じではないのです。

田中 権威中の権威であったわけですね。

渡部 そうです。東大法学部と陸海空軍が中心となって新しい日本を造る、という位置づけであったのです。

 その東大法学部の憲法学の教授の宮沢俊義先生が、“占領基本法”とも言うべき今の憲法を合法的であるといった。当初は、日本の憲法は明治憲法のままで言いと仰っていましたので、おそらく、誰かが囁いたんでしょうね。「あなた、そんなこと言っていると公職追放になりますよ」と。

 

教育・マスコミ界に流れる左翼思想

渡部 また、東大法学部の国際法の教授の横田喜三郎先生は、東京裁判(※1)の翻訳官も務めた方ですが、「東京裁判は国際法の精神に適っている」と言いました。そんな人は世界でただひとりといっていいでしょう。

田中 東京裁判は戦勝国が事後法(実行された時点では適法であった行為を後に犯罪であると定める法律)で敗戦国を裁く、一方的な「勝者の裁き」であるという批判がある中で、合法だといったのですか。

渡部 それから、東大の総長であった南原繁先生は、サンフランシスコ条約(※2)の調印に反対しました。つまり、日本の独立に反対したということです。何故か。スターリンがそう望んだからです。

田中 つまり、そうした日本を代表する“権威”の先生方の思想が、そのまま受け継がれているということですね。

渡部 そうです。東大に入学して、彼らや彼らの弟子の教えを繰り返し受けた秀才達が、その後、高級官僚や外交官になり、朝日新聞やNHKに入社し、いろいろな大学の教授になっているのです。

田中 権威であっても、必ずしも正義ではないことを知らなければいけませんね。

 (※1)連合国が日本の指導者らを裁いた裁判。戦勝国側の行為は全て不当だったことや国際法に基づいていないことなどが批判されている。

 (※2)連合国と日本の間で結ばれた平和条約。これをもってGHQの占領が終了し、日本は主権を回復した。

 

マッカーサーは、大東亜戦争は戦略戦争ではなかったと認めていた

田中 この日本に流れる左翼思想を止める方法はあるのでしょうか。

渡部 一番いいのは、マッカーサーの言葉を引用することです。。

 「日本は悪い国である」と正式に決め付けたのは東京裁判のみであり、その東京裁判の責任者はマッカーサーです。連合国から全権を委任されて、マッカーサーが裁判条項を決めて行ったのが東京裁判です。

 そのマッカーサーが、朝鮮戦争(※3)を経験したことで、大東亜戦争での日本の主張が正しかったことを理解したんですね。

田中 日本が開戦に踏み切ったのは、単に侵略が目的だったのではなく、ソ連の南下への警戒や南方の海上補給路の確保といった自衛の目的もあった、ということですね。

渡部 マッカーサーはアメリカに帰国した後、1951年5月3日に、上院軍事外交合同委員会で証言したのですが、その中でこう述べています。

“Their purpose, therefore, in going to war was largely dictated by security.”

「しかるがゆえに、彼ら(日本人)が戦争に入った目的は、主として安全保障のために余儀なくされたことであった」と。要は、「日本にとっては自衛戦だった」と証言したのです。

田中 戦勝国側の発言ですから、その意味は大きいですね。

 ※3 1950に、成立したばかりの大韓民国(韓国)と朝鮮民主主義人民主主義人民協和国(北朝鮮)の間で、朝鮮半島の主権を巡って勃発した国際紛争。

 

マッカーサーの言葉を教科書に

渡部 私は、日本の全ての教科書に、このマッカーサーの証言を原文のまま載せるべきだと思うのです。

 これは当時「ニューヨーク・タイムズ」にも全文掲載せれました。ところが、日本でこれを発表したマスコミはほとんどありません。わずかに、土佐新聞と佐賀新聞の読者の投書欄に出たのと、私が書いていた山形新聞のコラムだけです。

田中 侵略国家と決め付けられた日本の名誉を回復するために、本来なら大々的に報道されるべき内容ではないでしょうか。

渡部 ある出版社に、このマッカーサーの言葉を教科書に載せてはどうかと提案しましたが、文部科学省が許可しないのだそうです。文科省の官僚も東大で勉強して偉くなった人たちですから、大学で習った歴史観がなかなか抜けないわけです。

つづく

次回『日本を一つにまとめた神武天皇の詔』

 

 

 

 

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教科書があぶない─子供の歴史教科書をチェックしてみましょう【2】

2011-06-23 08:42:43 | 教育・いじめ問題・児童虐待・少子対策

教科書があぶない─子供の歴史教科書をチェックしてみましょう・・・(前回のお話)↓

http://blog.goo.ne.jp/georgiarule/e/095c989140adf9a54fe0debe7ec9a456

 

日本を一つにまとめた神武天皇の詔

田中 子供達が歴史の教科書を読んだとき、この国に生まれてよかったと思える内容であって欲しいと思います。そうした内容であってこそ、この国の発展のために努力したいと、学習意欲も高まるはずです。渡部先生は、どんな人物やエピソードを教科書に載せるべきであると思われますか。

渡部 新しいところでは、先ほどのマッカーサーの言葉ですが、その他にも、例えば、初代天皇の神武天皇のお言葉ですね。神武天皇は橿原宮(かしはらのみや)で即位されたときに、「八紘をおおいて宇(いえ)となさん」と言われました。「全国を一軒の家のようにして仲良くしていこう」といった意味です。多くの氏族や土着民族を力で征服するのではなく、皆で一つの家のようにしようと宣言された。そのため、大量虐殺が起きなかったのです。

 私は、この神武天皇のお言葉は教科書に載せてもいいと思うのです。歴史界では神武天皇は実在の人物ではないといわれていますが、『日本書紀』には神武天皇のページが何ページもあります。その全てがインチキだなどということはないと思います。

 

大国の隋と対等に接した聖徳太子の偉業

渡部 もうひとり挙げるとすれば、聖徳太子です。「日出る処の天子、日没する処の天子に書を致す。恙(つつが)なきや・・・・・」と始まる、太子が隋の煬帝に送ったとされる有名な国書がありますね。これは唐で編纂された隋の歴史書にも出てくるので史実でしょう。

 太子は、当時、小国だと思われていた日本を大国の隋と対等に外交する唯一の国へと押し上げた。こうしたことも、教科書でしっかりと教えるべきでしょうね。

田中 そうですね。この国の拠って立つ精神を学ぶことは大切です。

渡部 また、明治時代の「五箇条の御誓文」(※1)も立派なものです。第一条には、「広く会議を興し、万機公論に決すべし」とある。これは民主主義の元ですよ。

 聖徳太子の十七条憲法にも、「それ事は独り断(さだ)むべからず。必ず衆(もろもろ)とともに宜しく論(あげつら)ふべし」(物事は独断で決めるのではなく、皆で論議して決めよ)とあります。日本は古来、“民主尊重”の国であったのです。

田中 「戦後、民主主義が日本に導入された」という表現を見ることがありますが、実は、すでに日本は、“民主尊重”の国だったのですね。誇るべき日本の歴史を、ぜひ子供たちに学んでほしいと思います。

 

神武天皇の精神がユダヤ人を救う

渡部 実際、先ほどの神武天皇の言葉は、先の大戦の歴史にも影響を与えています。当時、日本はドイツと同盟関係を結んでいたために、ドイツからユダヤ人迫害政策への協力を要請され、日本は五相会議(ごしょう会議)(※2)を開いて討議しました。

 そこで、ときの陸軍大臣の板垣征四郎が、「日本は初代の神武天皇からして、『八紘をおおいて宇(いえ)となさん』と仰せたれた。ユダヤ人を迫害するのは神武天皇のお言葉に反する」という趣旨の発言をしたところ、それはそうだということになって、日本は当時の世界で唯一、ユダヤ人を差別しないことを国策とする国となったのです。

 ユダヤ人が船で逃げたとき、ロンドンでもニューヨークでも上陸が許可されませんでした。仕方なくドイツに戻ったユダヤ人はアウシュビッツ行きになったでしょう。しかし、日本では敦賀港、満州国境でユダヤ人を受け入れた。杉原千畝氏(※3)は個人プレーとして偉かったように言われていますが、国策でもあったのです。

田中 杉原外交官だけがユダヤ人を救うために尽力したと思われていますが、必ずしもそうではなかったのですね。

渡部 もし彼の独断だけであったら、彼がビザを発行しても、ユダヤ人は日本に入国することは出来なかったはずです。政府が許可したから、入ることが出来たのです。

 満州国境でのユダヤ人の入国を許可したのは、当時、関東軍参謀長であった東条英機です。また、外務大臣の松岡洋右もユダヤ人に同情的でした。当時、外国人は数ヶ月しか日本に滞在できなかったのですが、「ユダヤ人の場合は期限をうるさく言うな」「彼らはアメリカなどにいる親類を探しているところなのだ」と言っていたそうです。

 

なぜ彼らがA級戦犯に

渡部 ところが、板垣征四郎も東条英機も東京裁判でA級戦犯として有罪判決を受け、死刑に処せられました。松岡洋右もA級戦犯として獄中で亡くなっています。

 私が残念なのは、なぜ東京裁判の時に、「日本はユダヤ人を助けるという国策を掲げた唯一の国である」と弁護士が訴えなかったのかと言うことなんですね。ユダヤ人問題が国際的にどれほど重要であるか、弁護人にはピンとこなかったのだと思いますが、訴えていれば、裁判の流れは変わっていたでしょう。

田中 東京裁判は、ナチスによるユダヤ人虐殺を裁くニュルンベルク裁判の後に行われました。日本がナチスの同類でないことが証明できれば、日本に対する見方がずいぶん変わったはずですね。

渡部 それどころか、日本はアメリカやイギリスよりも立派だったのです。

 

歴史を「虹」として捉える

田中 先日、ある20代の女性が、「自分の祖父たちは悪いことをした、ひどい人たちだとずっと思っていました」と言うんです。「今は正しい歴史を知ったけれど、ひどい教育を受けました」と怒っていました。自分の生まれた国の本当の歴史を知らないのは、あまりにもかわいそうです。

渡部 子供はね、教科書を信じるんですよ。理科の教科書は嘘を書かないでしょう。歴史の教科書も嘘を書かないと思うんですよ。だから怖い。

 私は教科書と言うのは、普通の歴史の本とは違うと思うのです。これは、バーフィールドというイギリスの思想家が行っていることですが、国民に教える歴史は、「虹を見せること」であると言うんですね。

 歴史的事実として、毎日毎日、無数に事件は起きますが、それは、たとえてみれば、雨上がりの空に残る水玉みたいなものです。水玉ひとつひとつをいくら研究しても、虹は見えません。虹を見るためには、ある一定の方向から、一定の距離をもって見なければならないのです。

 歴史家が個別の事件をくわしく調べるのは結構です。しかし、子供達に教えるときには、日本という国の美しい「虹」を見せなければいけないのです。

 

左翼活動家を黙らせた一言

田中 その「虹」を子供達に見せるためには、どうしたらいいのでしょうか。

渡部 それは、首長がしっかりとしていればいいんですよ。杉並区は山田宏区長の時、自虐史観を排除した、「新しい教科書をつくる会」の教科書を採択しました。その時、こういうことがありました。区議会で、「侵略戦争に対する山田区長の考えを問う」と言うことで、傍聴席にも左翼のギャラリーが大勢集まって、糾弾質問をしたわけです。山田区長は、先ほどのマッカーサーの言葉を引用して、「敵の大将がこう言ってるじゃないですか」と切り替えした。そうしたら、誰も反論できず、シーンとして、それで終わり。

田中 信念のあるリーダーの、真実の言葉は強いのですね。

 

教科書改革はトップの一声が大事

田中 教科書改革もトップ次第ですね。

渡部 有能な政治家が出ることです。さらに言えば、有能な首相が出て、文科省に命令すれば、すぐ変わります。

 自衛隊を敵視していた人でも首相になって命令を下したら、10万の自衛隊が黙々と遺体処理をするのですから、それだけ首相の力は大きいんです。

 もちろん、「ここは、こう書け、ああ書け」と細かく指示をすることはできないでしょうけれども、先ほどのマッカーサーの言葉を「教科書に入れなさい」と言えば終わりです。それは歴史解釈の問題ではなく史実ですから、議論の余地がないのです。

田中 そうすると、日本にまた虹がかかりますか。

渡部 いい虹が見えてきますよ。

田中 本日は、日本の歴史教科書が偏向した経緯から、その改善案まで、わかりやすく教えていただきました。ありがとうございました。

 

(※1) 五箇条の御誓文・・・1868年に明治天皇が公卿や諸侯に示した明治政府の基本方針。正式名称は「御誓文」。

(※2) 五相会議・・・内閣総理大臣、陸軍大臣、海軍大臣、大蔵大臣、外務大臣の5閣僚によって開催された会議。

(※3) 杉原千畝・・・日本の外交官。第二次世界単線の際、リトアニアの領事館でユダヤ人の難民に大漁のビザを発給し、「日本のシンドラー」と呼ばれた。

 

 

http://www.are-you-happy.com/content.html

 

 

 

 

 

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私達の手で教育再生を!─元寇は正当ですか??また、正しい歴史観とは戦争を美化することではありません

2011-06-23 08:40:00 | 教育・いじめ問題・児童虐待・少子対策

教科書があぶない─子供の教科書をチェックしてみましょう【1】

http://blog.goo.ne.jp/georgiarule/e/095c989140adf9a54fe0debe7ec9a456

教科書があぶない─子供の教科書をチェックしてみましょう【2】

http://blog.goo.ne.jp/georgiarule/e/521acda837865ef2ca3ffe1364ee8764

 

 ちらもご参考までに・・・


先日も申し上げました通り、「教育は国家百年の計」です。

やはり、子どもたちが自分の生まれ育った国を誇りに思えるからこそ、よい国作りができるのではないでしょうか。

人を敬い、和を大切にする「日本」の心。世のため、人のために努力する「公」の心。自らの国を愛し、自己の利害を超えて国を守る「正義」や「勇気」の心。

神武天皇、聖徳太子、
菅原道真、紫式部、鑑真、空海から始まって、上杉鷹山、二宮尊徳、吉田松陰、坂本龍馬西郷隆盛、秋山真之、小村寿太郎など、日本の歴史を彩る数々の先人たちの生き方を通じ、人生観を育んでいくのも歴史教科書の役割です。

育鵬社の教科書は、日本の歴史の中から「献身」「公共」「勇気」「勤勉」などの美徳を体現した人物や、国家や人生の岐路において道を切りひらいていった人物について深く学べる所が素晴らしいと感じます。

 


 

 

 

こちらは平成22年度版

 

現在、皆さまのお住まいの自治体の教育委員会にお問い合わせれば、教科書を閲覧できる場所がわかります。

そして、閲覧した内容について、自由に意見や感想を述べる事ができます。その意見は、教育委員会における教科書採択において、共有されることになっています。

教育の再建は「教科書」から始まります!

ぜひ、実際にお子様たちが実際に使用することになる教科書をご確認頂きたいと思います。

そして、お感じになられたことを率直にご意見として提出され、「教育の再建」にご助力頂ければ幸いです。

こぶな 将人
HP:
http://blog.canpan.info/kobuna/

 

 

今日の格言

愛とは、小さなところにもこめられるものです。語りかけるひと言の言葉に愛をこめ、小さな者の手を握るその手のひらに愛をこめ、ささやかな一枚の手紙にも愛をこめる。自分が相手のためになそうとしている一つひとつの小さな事柄のなかに、愛をこめることができます。

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教科書がアブナイ!!【3】─日本を卑下し中国を美化する今の教科書

2011-06-21 15:04:23 | 教育・いじめ問題・児童虐待・少子対策

【こぶな将人寄稿】

小学校の教科書は、今年の4月から改訂された教科書が使われていますが、小学校の教科書から既に毒水が強くなっています。

小学校の社会科6年の教科書には、
終戦直後の「日本からの解放を喜ぶ朝鮮の人々」の写真や、「強制労働をさせられている朝鮮人労働者」など、自虐的な写真が増えています。

本文でも「日本の植民地になっていた朝鮮や
台湾、日本にせめこまれた中国や東南アジアの人々は、日本からの解放を喜びました」(日本文教出版)など、中学の自虐史観教育の「先取り教育」がなされています。

その一方で、東京書籍や帝国書院の地図帳は中国と台湾を同じ色にし、台湾の南側に国境線を引くなど、子供達に「台湾が中国の領土だ」と教え込ませるような意図を感じます。

そして、中国の人権弾圧や覇権主義的軍事拡張には一切触れず、「中国では子どもたちのさまざまな資質をのばすことに力を入れているそうです」(光村図書、6年社会)など、中国を美化しているのは、一体どのような意図なのでしょうか?

改正教育基本法では、日本国への「愛」を育み、「伝統や文化」を重んじ、「公共心」や「道徳」を培う教育を求めていますが、多くの教科書が同法からかけ離れているのが実状です。

そうした中、現状を変えるべく立ち上がったいくつかの出版社があり、その中でも扶桑社の教科書部門である「
育鵬社(いくほうしゃ)」の教科書は、先人達の努力と叡智を散りばめながら、日本の歴史を美しく描き出し、日本に誇りが持てる、日本が好きになる教科書です。

 平成22年度版「育鵬社」歴史・公民教科書


渡部昇一氏、岡崎久彦氏、八木秀次氏、新田均氏など、良質な保守の執筆陣・監修陣を揃え、国家における教育のあるべき姿を明確に意識し、教育再生に大きな使命感を持たれている方々による教科書です。

先月の育鵬社の教科書シンポジウムでの安倍晋三・元首相の話ですが、
安倍氏はかつて「従軍慰安婦」の記述をめぐって、自民党の勉強会に、教科書会社最大手の東京書籍の幹部を呼び、「(従軍慰安婦の記述が)正しいと思っているんですか?」と尋ねたそうです。

すると、この幹部は「私たちは会社ですから、売れなければ話にならないのです」と答え、さらに「この記述を載せたほうが売れるのであれば、そうするのですか?」と尋ねると、「安倍さん、当然ですよ」と答えたそうです。

確かに、企業である以上、利益を度外視するわけにはいきません。しかし、残念ながらこの言葉に「教育への信念や責任感」が微塵も感じられません。

教科書会社は、これまで日教組の受けが良い自虐史観にミートして来たのでしょうが、こうした「売れれば良い」という発想に対し、信念を持って「正論」を貫き、日本の「教育再生」を目指す出版社が出て来たことは明るい希望です。(つづく)

こぶな 将人
HP:
http://blog.canpan.info/kobuna/

 

今日の格言

成功したことによって心が乱れてしまうならば、これは成功とは言えません。成功することによって、心がますます平静となり、多くの人びとのことを考えられる豊かな心境になるときに、その成功は本物になるのです。

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教科書がアブナイ!!【2】

2011-06-20 16:22:06 | 教育・いじめ問題・児童虐待・少子対策

【こぶな将人寄稿】

今回の教科書採択にあたり、全国全ての自治体で、住民の意見を聞く機会が設けられています。

各市区町村の教育委員会のホームページにも掲載されていますが、それぞれ所定の場所で、採択の対象となっている全ての教科書を閲覧でき、その場で教科書アンケートを記入できます。

教科書アンケートは、教科書採択の参考にされますので、是非とも、私たちの声を届けてまいりましょう!

法定展示期間は、本年は
6月17日(金)〜30日(木)ですが、自治体によってはその前後に追加して開催している所もあります。

私も実際に、党本部のある中央区の教科書展示会場に赴き、各教科書の閲覧とアンケート記入に行って来ました。

会場では今年度までの教科書と、来年度以降の教科書が展示されており、自由に閲覧できます。

私も30年近く前に、自分が学んできた内容を念頭に、中学校の教科書を閲覧したところ、大きな違和感を禁じ得ませんでした。

例えば、歴史教科書について、ある出版社では、卑弥呼に関して「すでにこの時代から、身分の違いが出ていました」などと、明確に「階級闘争史観」をイメージさせる言葉が出てきました。

最大のシェアを持つ東京書籍の教科書は、国家の起源を「人々を支配する有力者(豪族)や王が出現しました」と記述。支配=被支配による「階級闘争史観」で歴史を貫いています。

例えば、奈良時代の豪華な貴族の食事と、庶民のつつましい食事の写真を並べて、貧富の差を強調しています。

そして、東京書籍は「階級闘争から革命へ」という「マルクス主義史観」お決まりの革命論を展開しています。

江戸時代では「百姓一揆」をやたら強調。フランス革命は「世界じゅうの抑圧に苦しむ人々に希望を与えました」、ロシア革命は「資本主義に不満を持ち、戦争に反対する人々に支持され」と肯定的に描いています。

しかし、革命に伴なう粛清や
大量虐殺などの抑圧については一切触れられていません。まるで「革命戦士」を育てるテキストのようです。

これも、日教組の
左翼史観と教育界に巣食っている隠蔽体質と一体化して、本来、国民のチェックを受けなければならないことが、なおざりにされて来たことが原因です。

幸福実現党は、闇の中でなされて来た教科書採択に光を当て、正しい教科書採択を実現し、子供たちの心と未来を守ります。(つづく)

こぶな 将人
HP:
http://blog.canpan.info/kobuna/

 

今日の格言

人間がいちばんうれしい瞬間は、人から優しくされた瞬間ではないでしょうか。だとすれば、自分もまた、つねに優しい人になろうではありませんか。自分が人にそうされたいように、自分も人に接しようではありませんか。つねに優しき人として、生きていこうではありませんか。 

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