韓国・巨済(コジェ)市 公式ブログ

韓国旅行にもおすすめ!元気いっぱい巨済ガールが、巨済の魅力をお届けします!

韓国 桜

2011年04月29日 | 気になる韓流&韓国情報
こんにちは、ブルーボーイです。
今年の韓国の冬は、本当に寒かったですがそんな韓国にもようやく春が訪れました。

もうそろそろ散ってしまいますが日本の花である「桜」が韓国でも満開です^^

韓国・慶尚南道-鎭海軍港祭

韓国・慶尚南道-鎭海軍港祭


東日本大震災という日本の歴史上最大の災難が訪れましたが、そんな困難にも負けず今年も日本に桜が咲いたというニュースをネットで見ました。
そんな桜が傷ついた皆さんの心を癒してくれることを願っています。

春の風を背にまた新たな気持ちを抱くブルーボーイなのでした^^



私達の心は、皆さんと共にいます。



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韓国 巨済の方言を学んでみよう(1)

2011年04月28日 | 学ぼう!! 巨済の方言教室


こんにちわ、ブルーボーイです。
韓国、特に巨済に住み始めてからもう何年かたちましたが、住みながら感じたことは韓国にも日本と同じようになまり、つまり方言がありまたすごく強いということでした。中国にも地方ごとに方言が発達していて他の地域に行くと外国語のように一つも理解できない場合があります。
韓国は、そこまでひどくはないですが各地方ごとに特有の方言があります。普通、韓国の標準語はイントネーションが平坦な反面、慶尚南北道の方言は、中国の声調と似ているイントネーションがあるのが特徴です。そして、イントネーションが強く、慶南地域の方達が二人で会話しているのをソウルや他の地方から来た人が聞くと何やらケンカしていると勘違いすることが多いので「あの人たちはなぜケンカしているの?」と自分に聞くことが多くその誤解を解いてあげることもしばしばです^^

それでは、その巨済の方言での日常会話を一度、聞いてみましょう。ぜひ、見てマネしてみてくださいね。



今回は、外国人の方達が韓国に来た際一番多く利用するタクシーでの会話を巨済の方言に直してみました。

<タクシーでの会話>





どうですか?
標準語で聞いた時、若干硬いイメージがあるのが方言に直すことでだんだん柔らかく聞こえる感じがありませんか^^(自分が住んでいる地域の言葉なせいかもっとより一層そう感じますね)

次回は、さらにいろんな状況での方言の会話をご紹介したいと思いますのでどうぞ、ご期待ください。

それではまた次回をお楽しみに~!!!



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韓国 <巨済市について知ってみよう!特集>5編 巨済市の自慢 巨済八味

2011年04月27日 | 一緒に行く巨済オススメ旅行
<巨済市について知ってみよう!特集> 5編 巨済市の自慢 巨済八味

春の雨が降っている朝です。韓国の春に降る雨は、初夏の梅雨の雨と違い何だか人々の心をきれいにしてくれる特徴がある気がします。

前回まで巨済の見るもの、楽しむものである巨済八景と巨済八品について知ってもらいましたが、旅行に外す事の出来ない食べるものをまだ教えていませんでしたよね?
そこで今回は、巨済を代表する食べ物である巨済八味に紹介したいと思います。
巨済八景と巨済八品を見ていない方は、下のリンクをクリックしてみてくださいね^^

美しい巨済八景を見に行く=>巨済八景(1)
巨済八景(2)
巨済八品を見に行く=>巨済八品


巨済八味とは? 巨済市で指定する巨済を代表する8つの食べ物のことです

巨済島は、島という特徴を持っていて昔から海産物を使った食べ物が発展してきたんですが
そのせいか巨済八味もすべて海鮮物を使った料理で成り立っています。
それなので日本の方達にはもっと身近に感じることが出来るかもしれません。
それでは写真で見ながら一つずつご紹介したいと思います!


<1味:ホヤ・ウニビビンバ>



ホヤビビンバ&ウニビビンバは、巨済特味を選ぶ際にまず一番目に選ばれる巨済島の代表的な食べ物と行っても過言ではありません。名前からもわかるようにホヤビビンバの主材料は、その名のとおりホヤなんですが毎年、4~6月にかけて巨済で採れる生きたホヤを購入しホヤの中のものを取り除き、ホヤを少し調味料などで味付けして常温で半熟にした後、食べる直前に少しごま油や、ごま塩、海苔などをかけて一緒に混ぜて食べる食べ物です。またウニビビンバは、巨済清浄海域で取れたウニで作ったビビンバです。2品とも最高の味!!!

<2味:メイタガレイのヨモギ汁>



春のカレイ、秋の伝言という言葉があるように春を代表する魚であるメイタガレイと春になるヨモギを採って一緒に煮詰めたスープです。メイタガレイのあっさりした味とヨモギの香りある味がうまく馴染みあい春の失った食欲をよみがえらせてくれます。

<3味:ナマズスープ>



元々、ナマズはその風貌からか釣れたらすぐ海に捨てる魚でした。しかし、南海岸地域ではナマズという名前はもっと親しみやすい名前です。ナマズスープの一番大きな特徴は、アッサリしたスープにあるんですが、主に冷たくなった魚をスープで煮詰める時は、透き通ったスープで料理をするんですがナマズスープは、その柔らかいナマズを冷たいスープと一緒に食べる一品です。

<4味:魚粥>



魚粥はその名の通り、魚を用いて作ったお粥なんですが特に巨済島で食べられる魚粥は、その味が非常に淡白ですっきりとしたで有名です。
主にタイ類の魚を使用し、魚を冷蔵する以外の部位をいっぺんに蒸し、そのスープと味を使って作るため魚一匹を食べるのと同じです。


<5味:焼きメバル>



巨済で取れる魚のほとんどは、お刺身にして食べますが唯一メバルほど焼いて食べると美味しいものはありません。
よく焼けたメバルのしこしことして、少ししょっぱい食感は、柔らかくも香ばしい白い身は、どの焼き魚とも比べ物にならない自慢です。


<6味:マダラのスープ>



巨済のマダラは、巨済の海が育て上げた名品です。巨済八品の中にも入っているマダラを使ったマダラスープは、その透き通った深みのあるスープと淡白な魚の味をいっぺんに楽しませてくれます。

<7味:焼きカキ>



焼きカキは、炭火などで焼くのではなく大きなブリキの釜でカキをいっぱい敷き詰めて焼くんですがアメリカのFDAから認められた清浄海域のカキの味が想像出来ますか?^^

<8味:刺身>



やはり島の地方ということでお刺身の文化が発達しているんですが特に、巨済のお刺身は、良識ではない自然産を食べられるためたくさんの方達に歓迎を受けています。
どうです、美味しく見えませんか?自分も文を書きながらよだれが落ちそうです。見るもの、楽しむもの、食べ物すべてが素晴らしいものばかりの巨済島。
これから巨済島の様々な新しい姿をお伝えできると考えるとすごくわくわくしますね。
暖かい気候と豊富な食べ物のおかげで毎日幸せなブルーボーイなのでした。

それではま次回をお楽しみに~!!!




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韓流 ブルーボーイの映画レビュー(1) あなたを忘れない

2011年04月26日 | 気になる韓流&韓国情報
こんにちわ、ブルーボーイです。
以前もチラッとお伝えしたかもしれませんが、自分は韓国で役者を目指し日夜奮闘しています。
なので、韓国に来てからというもの日本ではなかなか高くて見ることはできませんでしたが韓国では映画館で日本の半分くらいの値段で映画を見ることができます。なので、自分も時間があるときにはたとえ一人でも映画館に足を運び、映画鑑賞を楽しみ、また役者として映画を見ながら勉強しています。

そこで今後、私、ブルーボーイが韓国で見たオススメの映画を少しずつご紹介していけたらなと思います。

今回は、一発目ということで日本の人にも馴染みやすそうな映画をセレクトしてみました。それでは、レッツ、アクション!



あなたを忘れない

監督:花堂純次
キャスト:イ・テソン、マーキー、竹中直人、金子貴俊他

あらすじ
音楽も大好き、運動するのも大好きなイ・スヒョン。日本の文化に関心を抱きもっと多くのことを学びたいと日本への留学を決意。
留学中の2001年のある日、東京の新大久保駅で酒に酔い、線路に落ちた人を救おうと身を投げそのまま帰らぬ人となった。
これはそんな彼のストーリーを映画化したものだ。



2007年に公開された日韓合作映画「あなたを忘れない」を今回は選んで見ました。上のあらすじでも少しご紹介したようにこの映画は、今からちょうど10年前、2001年に当時東京に留学中だった韓国人留学生イ・スヒョンさんの留学生活の様子や事故当日の真実などを映画を通して私達に教え、そして感動を与えてくれる作品です。
上の写真は、映画のタイトルが出てくる場面です。最近の映画のすごく凝ったタイトルとは異なり、昔の映画風にとてもシンプルな感じが出ています。
ちなみに後ろの町並みは、韓国の釜山の町です。スヒョンさんは、釜山出身でした。



上のカットの少し前に出てくるカットです。これを見れば、イ・スヒョンさんが26歳という若さで亡くなったことが一目でわかります。



イ・テソン君演じる主人公スヒョンが軍隊を除隊し、家路に着く列車の中でのワンカットです。日本の方達はこの場面であまり馴染みのない韓国の軍隊の服「軍服」を初めて見ることが出来ますね。でも、帽子の上から若干見える程度ですが一般の軍隊の男性より髪の毛がぜんぜん長い感じがします。これだと軍人とは全くイメージが違う気がします・・・。



スヒョンが除隊後、大学に復学して日本語の授業を受けます。その場面で、日本の人気バンドスピッツの「チェリー」の歌詞を使って教授が学生達に日本語を教えます。スピッツは、韓国人はあまり知らない歌手なので出てきたのには以外でした。しかし、日本の方達にはだいぶ昔の曲なのでどこか懐かしく感じるかもしれませんね。





スヒョンはある日、お父さんと一緒に山登りに行きます。韓国ではこうやって仲の良い親子が一緒に近くの山に山登りに行ったりすることは良くあるようです。そしてこの場面(写真右)でスヒョンは、山の頂上で釜山の大きな地を眺めながらお父さんにこう告げます。
「父さん、僕、日本に行きます。」
スヒョンの決意を告げるにはピッタリのローケションだったという印象が強かったです。



日本に留学したスヒョンが東京に向かうバスのなかで偶然知り合った同じ韓国人の留学生に写真のように日本人の性格について教えている場面です。このように日本と韓国の文化の違いや人々の性格の違いなどが知れるのも日韓合作作品の長所ではないでしょうか?



クライマックスのスヒョンが線路に落ちた男性を助けようと線路に降り、電車を止めようとする場面です。雪の降る夜に、スヒョンに電車のヘッドライトが当たりスヒョンは必死の表情で電車に止まれと信号を送ります。この映画の中で一番重要な場面といえるでしょう。



最後に故イ・スヒョンさんの実際の写真が出てきて映画はその幕を下ろします。


実際にこの事件から今年で丸10年。
10年たっても日本人の心の中に残っているであろうイ・スヒョンさん。現在、日本では事件のあった新大久保駅にスヒョンさんの記念碑を建てることが検討中であるとのことです。イ・スヒョンさんのご家族もおそらくこのように忘れずにいることをありがたく思っているのではないかと思います。
皆さんにもこのように勇気ある韓国人がいたことをこの映画を通して知っていただけたら嬉しいです。


あなたを忘れない 予告編



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韓国 もうどこでも募金活動

2011年04月25日 | 気になる韓流&韓国情報
もうどこでも募金活動

こんにちは、ブルーボーイです。

韓国では今や場所、時間関係なく日本を救おうという震災から1ヶ月経った今でも続けて募金活動は行われています。
「優しい企業」を経営スローガンとしている韓国の大型ホームセンター「ホームプラス」では東日本大震災のために先月14日から今月13日までの1ヶ月間、韓国内のホームプラス全122店舗と本社職員専用の食堂に募金箱を設置し、積極的に募金活動を展開しました。


(募金活動に賛同し、募金箱にお金を入れるお客さんたち)


店舗や職員の事務室に案内放送と掲示板まで置き、一日平均100万人のホームプラスを訪れる顧客達と約2万5千人の職員を対象に募金活動は行われたといいます。

ホームプラスのソル・ドウォン専務は、「日本のために“優しい企業”の役割をすべて果たす計画です」と語ってくれました。

集められた募金は、ホームプラスeパラン(青)財団を通して被害を受けた日本の地域にそうきんされたそうです。ホームプラス以外の大型ショッピングモールやホームセンターでもこのような募金箱を設置した募金活動が至るところで行われており、先日、自分の自宅近くのホームセンターでも行われていたので募金をしておきました。

これだけの韓国の企業や様々な人々がいち早い日本の復興を願っています!!!!!

過去にも幾多の自然災害による試練を乗り越えてきた日本、必ずできると私、ブルーボーイは信じています!!!!!

ガンバレ、ニッポン!!!!


この記事へ→ホームプラスが募金活動を展開



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