皆さんこんにちは~ブルーボーイです!! 今日はいよいよ韓国の旧暦のお盆、秋夕(チュソク)当日です!!! 今日はそんな秋夕について特集してみたいと思います^^
皆さんは、秋夕についてどのくらい知っていますか~?^^ 秋夕とは陰暦(旧暦)の8月15日のことで日本で言ういわばお盆休みに当たるものです。韓国では秋夕を迎えると、家族、親戚が一堂に集まり、秋夕の時に食べる料理を作ったり、今までなかなか出来なかった話に花を咲かせたり、ご先祖様を称える茶礼の儀式を行ったりします。今日は、そんな秋夕にご先祖様を祭る際のお供え物について少し触れて見たいと思います^^
陰暦の元旦や秋夕に祖先の位牌を置いた廟や祠堂で行う茶礼の儀式の際に用意するお供え物は、5列に並べられるんですが、どの列に何を並べるのかも全て決まりがあるんです!!!
まず1列目にはさじと箸を載せるお皿、酒杯、支柱を置き、その横にご飯と汁物(汁物の種類は、地域ごとに違う)を置きます。2列目は、東に魚、西にお肉を置き、この時、魚は東に頭、西に尾を向けて置きます。
3列目には魚、豆腐、汁物などを置き、4列目には一番左側に干したお肉、右側にはシッケという麦芽の溶液に固めのご飯を入れて発酵させた甘酒を置きます。そして最後の5列目には左からナツメの実、栗、梨、干し柿の順に置いていきます。果物を置く時は、赤い果物は東、白い果物は西の方角に置きます。
ここで重要なポイントをお教えしますと、このようにご先祖様にお供え物を捧げる茶礼の儀式の際には悪い霊を追い払うという意味が込められているので、カルチ(タチウオ)、コンチ(サンマ)など終わりに韓国語の「チ」という言葉が入るものはお供えしてはいけないんだそうです!!! またコチュカル(粉状の赤トウガラシ)とニンニクタレや赤いあんこも使ってはいけません!!!
たった今、ご紹介したのはあくまでも一般的なお供え物で、この他にも韓国では各地域や地方によって儀式の際にお供え物としておく食べ物が若干違ったりもするんです!!!
ちなみに私ブルーボーイが住む巨済は、慶尚南道(キャンサンナムド)に属している地域です。皆さんももうご存知のように巨済は、漁業が盛んな海辺の町なのでイシモチ、ニベ、カレイ、ブリ、タイなど様々な魚を置いたりもします。
おっ!! ここで秋夕を迎えるにあたり今や世界を股にかけるK-POPアイドル・東方神起(韓国名:トンバンシンギ)からお便りが届きました~!!! 早速ご紹介します!!!
先週木曜日、ついに1年8ヶ月ぶりとなるニューアルバム「Catch me(キャッチ・ミー)」をリリース!!! 本格的に韓国歌謡界にカムバックを果たす東方神起が韓国伝統の「韓服(チョゴリ)」に身を包んで挨拶をしに来てくれました~!!!! 韓服に身を包んだ2人の姿、本当に似合ってますね^^ 東方神起は、秋夕が終わった後からいよいよテレビ出演も果たし、新曲の華麗なるステージをお見せしてくれる予定とのことでこれからの活躍がますます楽しみになってきました!!!!^^
今日は韓国の秋夕の伝統文化について触れてみましたが、いかがでしたでしょうか~? 今や韓流、K-POPを通して日本だけでなく世界から注目されている韓国!!! これからも様々な情報を皆さんにお伝えしていくつもりなので是非、お楽しみに~!!
(東方神起イメージ引用: 東方神起公式facebook)
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