韓国・巨済(コジェ)市 公式ブログ

韓国旅行にもおすすめ!元気いっぱい巨済ガールが、巨済の魅力をお届けします!

韓国 大宇朝鮮海洋(株)

2010年10月28日 | 一緒に行く巨済オススメ旅行


所在地:巨済市 鵝洲洞
(거제시 아주동)
(コジェシ アジュドン)
Tel:+82-55-680-2114



ギネスブックに登録されるほど世界で一番大きい100万トン級のドックと900トンのクレーンを含めた超大型先端設備を取り揃えて130万坪の敷地で年間40尺以上の大型船舶と各種陸海上プラント、特殊船を生産する大宇朝鮮海洋は、経営の透明性と収益性の側面で造船業界1位を記録している。毎年、世界最優秀船舶を排出する一方で液化天然ガス運搬船の建造とマーケットーシェアで世界1位の地位を確保している。地域社会の貢献度が高い巨済を代表する郷土企業である。


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韓国 沙等城

2010年10月27日 | 一緒に行く巨済オススメ旅行
久しぶりに遊びに来た甥に巨済見物をさせようと休日に時間を合わせて巨済島に向かった。目的地は風の丘。
巨済大橋を過ぎて国道14号線に沿って進むと沙等面を経って、巨済市ヨット場に入る前に沙等城という観光案内板が見えた。



巨済島の文化財と言う言葉に通り過ぎることができず、甥にも好きな歴史体験教育になると立ち寄ることにした。巨済島は美しい自然観光地としてのイメージが強かったが、巨済島が意外に文化財や遺物が多い文化観光地という事実を今回の巨済訪問だけではなく、これまで紹介した多くの文化財を見れば分かる。沙等城入口に入れば城内村と言う場所が現れる。この城内村周辺に沙等城が位置していたが名前だけ聞いても城内村の「城内」と言う言葉が城の中を意味するようだった。



村の道端に伸びる城壁に沿って周りを見渡すと、沙等城の説明された表示板が見えた。歴史知識が不足しているので注意深く読んだ後に甥に説明した。



案内文を読んで新しい知識を得る事が出来たが邑城と山城の違いだった。戦争で有利な高知を作るために山頂に城を作ったのが山城で、高地ではない一般村に城壁を作ってその中に村がある城の形態が邑城という。
歴史知識が不足して分からなかった事実を得る事が出来、沙等城とその中に位置した城内村は、昔の沙等城の姿をそのまま受け継いだものではないかと思った。



沙等城は、世宗8年の1426年に巨済県の官衙が水月里から沙等里に移され城を作り始め、世宗30年の1448に完成されたと言う。以後、沙等城は巨済県の官衙を古賢に移すまで巨済邑城で使われたと言う。沙等城は一時期、巨済を代表する城だったことがわかる。沙等城のまわりは986mで高さは5m、幅も5m程度の規模で城の全体的な模様は卍模様と言う。模様や形態がよく保全されていて、慶尚南道記念物第9号と指定保護になっている。



城内部に位置した城内村は、一般的な田舍村とは変わりなかったが村の内側に位置した城壁が現在でも民家の垣根などに使われ、その堅固さを失わずに役目を果たしていると言うことは驚くべきことである。昔の城跡の跡が保存されているので、村の人々は沙等城に愛着と関心が高いことがわかる。



今度、幼稚園に入学する甥にここにある石垣は、先祖が直接積み上げたものと言ったら、少し顔を歪めながらも沙等城の歴史を共感するかのように頷いた。

アクセス方法
新巨済大橋-国道14号線-沙等面-城内村

沙等城情報
住所:慶南 巨済市 沙等面 沙等里 2300
(경남 거제시 사등면 사등리 2300)
(キョンナム コジェシ サドゥンミョン サドゥンリ 2300)
慶南記念物第9号 (1974年2月16日指定)
種類:都市邑城
大きさ:周囲 986m、高さ 5~6.1m、幅 5~6m


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韓国 巨済県官衙

2010年10月26日 | 一緒に行く巨済オススメ旅行
巨済旅行二日目の日。巨済面一帯を見回す事にした。南部面一帯で私たちが美しい景色に酔って余裕が無ければ、今日は巨済の歴史と伝統に対して知りたかった。その中でも巨済面地域に優秀な文化財があると聞いて訪れた場所が巨済県官衙だった。鶴洞モンドル浜辺から出発して巨済自然芸術ランドを過ぎて、巨済面所在地に到着した。普通は文化財と言うのは都市のいろんな所に隠れているものだが巨済県官衙も訪れるのがそう難しくなかった。面所在の奥に入って巨済村役場を見つければ、巨済小学校の間に石垣で垣根を張った巨済県官衙が見えた。




入口に書かれた巨済県官衙の案内板を見たら朝鮮時代に巨済地域では倭寇の侵略が頻繁で、これを防ごうと玉浦、助羅、嘉俳、長木など7ヶ所に軍事基地を設置したという。以後、成宗元年の1470年に巨済県が部に昇格されて、一般行政課と共に軍事業務を統べる目的で古賢城にこの建物を建てたということが巨済県官衙の生成背景である。
巨済県官衙は、建立当時この地域の行政、軍事を責任を負う巨済部官衙の中心建物で先祖26年目の1593年に閑山島で三道水軍統制営が設置され、この使い道が客舎に変更になってから壬辰の乱当時、古賢城の陷落で燃えてしまうが燎宗4年1663年に現在の場所である巨済面に移したという。建物の外形は正面9間、側面3間の四方が開けた床を取り揃えた規模で、一般的な樓閣のような構造で規模的な面で見れば統営の洗兵館、密陽の嶺南樓、晋州の矗石樓らと共に慶尚南道4大樓閣として知られるほどの重要な財産である。1974年に慶南有形文化財も指定され、1976年に建物を完全解体、修復した後、2007年7月30日に国家指定文化財である史蹟第484号に登録され、地方自治体ではなく国が管理を行っていると言う。入口の左側の門を進むと広い芝生と杞城館の建物まで石畳が続いていた。左側の垣根の下には10個を超える碑石が一列に並んでいて、この碑石は当時赴任した県令を祀った碑石で頌徳行蹟婢と言われ、この中の6個が鉄でできている。



杞城館の建物を規模や完成図を見ると偉大なものだと言うことがわかる。この前、密陽の嶺南樓を訪問したが杞城館が嶺南樓に劣ると言う気はしなかった。



また、外に出て杞城館の向かい側の秩庁に行って見た。巨済面所在地入口に位置した大きなけやきの下で子供達と町の住民が休んでいる姿が人情味溢れて見えた。



秩庁は門が閉まっていて中に入って見ることは出来なかったが垣根から充分に鑑賞することができた。秩庁と言うのは、巨済県官衙の部属建物で地方官庁の六房を含めた下級役人が事務室や書斎として利用した建物と言う。



天気は蒸し暑かったが巨済海水浴場と巨済で一番有名な文化財を見た感じは一言で巨済のすべてのものを圧縮して見たのではないかと言う気がした。巨済県官衙は、建立当時巨済部の行政課軍事を統括する国家中心建物だったと言う。そんな意味であろうか巨済県官衙は今も巨済の中心文化財と同時に昔の先祖の魂がまだ残っているようだった。

アクセス方法
新巨済大橋-国道14号線 沙等面方面-サゴク十字路 南部方面 右折-巨済面-巨済面所在地

巨済県官衙情報
住所:巨済市 巨済面 東上里 546
(거제시 거제면 동상리 546)
(コジェシ コジェミョン トンサンリ 546)
史蹟:第484号 (2007年7月31日指定)
面積:7,941平方メートル 朝鮮時代官衙建築
杞城館内に頌徳行蹟婢14基(鉄製碑石6基)


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韓国 外看里椿

2010年10月21日 | 一緒に行く巨済オススメ旅行
巨済南部面一帯の旅行を終えて、海岸に沿って続く地方1018号線で屯徳面方面に向かった。巨済面を超えて、見事な海岸絶景に浸っている時だった。巨済農業開発院を過ぎた位に観光案内板に外看里椿-道記念物第111号と書かれた観光案内表が見えた。
慶尚南道記念物という言葉をそのまま水伍すことが出来ずに、外看椿を見て行く事にした。
外看村入口から外看小学校を過ぎる道には観光案内表示板が残りmなのかを表示している。



大きい椿を始め、このような木が二つもあり、周辺は綺麗に整理されて公園のようだった。風の丘を連想させるが規模は風の丘に比べて小さいがここで感じることが出来る饗宴は風の丘に劣らない。





大きい二本に木の中で先に見える木を見た。木の幹は一つなのに三つの幹があるようで、それが見事に調和して大きな椿のように見えた。
椿の側に暮らす老人が天気が良いと言って出てきて、運良く外看里椿の情報を聞くことができた。木の前には案内版があったが村の人々からもう少し具体的な情報を得ることは出来ないのかと思っていたからである。
高さ7mに達する二本の椿が東西に伸びていて、村の人々は外看里椿と言うよりも夫婦木と呼んでいる言う。



この椿の由来は、全州の李氏 寧大君9代の孫であるイ・ドゥジンという人が朝鮮時代に里子記念で植えたと伝えられ、樹齢300年で村の人々は300年前からこの木と一緒に生活して来たと言う。毎年、大みそかにはこの木の下で堂山祭を行なうと言う。村の人々はこの椿を村の守護木としていて、昔から竹と共に婚礼上で夫婦が一生を約束する兆候で使われていたが、その為か恋人、夫婦がここをよく尋ねると言う。そして、椿花が咲き始めれば良い時代が来て、北に花がたくさん咲けば雨がたくさん降って、南側は凶年があり、東と西の方にたくさん咲けば豊年になるという言い伝えがあると言う。
また、椿は3月末から4月初間に赤い花が満開になって、風が吹く日に花びらが散る光景は哀れさと美しさを与えるという。
外看里椿に魅力が二つあり、一つは椿の周りで設置されたベンチに座って巨済面一帯とその側の海辺が見える絶景で、日ごとのストレスを癒してくれる。もう、一つは椿の周辺に芝が植えられていてそこにベンチが設置されいて、訪れる人々に休憩する空間を提供している。




椿の木の下にテーブルが設置されていて、そこでお茶などを楽しむことが出来る。周囲には城壁を形象化したような石垣が構えられていて、菜園とトウモロコシ畑があって田舍の風景を感じることが出来る。

付き合い始めの恋人から長年の歳月を共にした夫婦まで、巨済を訪問する事があったらこの夫婦木に必ず立ち寄って見ると良いでしょう。

アクセス案内
巨済大橋-巨済面方向 地方1018号線-青馬記念館-巨済市農業開発院 外看村-入口から500m

椿情報
指定番号:慶南記念物第111号
指定年度:1991年12月23日
所在地:慶南 巨済市 巨済面 外看里 444
(경남 거제시 거제면 외간리 444)
(キョンナム コジェシ コジェミョン ウェガンリ 444)
時代:朝鮮時代
大きさ:高さ7m


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韓国 玉山錦城

2010年10月21日 | 一緒に行く巨済オススメ旅行
巨済島は美しい自然景観を誇る観光地なのは誰もが知っている事実ですが、巨済島にはそれに劣らない多くの文化財があるが、特に巨済面には多様な文化財を多く見ることができる。旧巨済大橋、屯徳面を経って巨済面に向かう地方1018号線に沿って巨済面に到着し、巨済女高等学校の入口に到着すれば巨済女高等学校裏側にある水晶峰頂上から城跡を見ることが出来る。

巨済女高等学校を過ぎて裏側に位置した洗塵庵というお寺の入口から右側に進むと坂道が現れるがこれが玉山錦城へ進む道である。それ程険しい道ではない上に、道が綺麗に舗装されていて車でも移動することができるが、運動を兼ねて歩いて行く事にした。20~30分程歩くと玉山錦城が見えてきた。城跡入口に設置された案内板から玉山錦城の情報を知ることができた。



慶尚南道 巨済市 巨済面 東上里と西上里を結ぶ朝鮮時代の聖地で慶南記念物第10号に指定されている。面積は10,572平方メートル、周囲は778m、高さは4.7m、幅3mで直径40~80cm程度の自然石を積んだ城の屈曲に付いて卵円形で積み上げた韓国の典型的な山城の形態である。また、東西南北に門を置いて城の中には井があり、保全状態が良好で韓国の歴史及び山城研究の良い資料となっている。玉山錦城または水晶峰城とも呼ばれていると言う。玉山錦城の来由は、高宗10年 1873年の時に当時の巨済副使だったソン・ヒスンによって建てられ、城の外には「玉山錦城」と言う文字が刻まれた大きい岩壁があり、城内の東側にはこの城を積んだ年歴を知らせる碑石がある。
険しい坂道に沿って城の入口に入る前に城の外壁を見ると、石が細密に積もられて保全状態が良好ということがわかる。城に入ると昔の城跡が所々に見え、入口で読んだ案内版と似たような小い碑石が立っていた。

碑石を超えてもう少し行くと右側に小さい井が見える。この井には木が水中深くにあり、珍しい光景を見ることが出来る。



この井の反対側には山の岩から流れる湧き水があってここを訪れる人々の喉を潤す場所である。水晶峰の頂上で味わう水なので体の芯まで染渡るようである。もう少し城跡のほうに向かうと八角屋根の形態の小い木造期と樓閣がある。




優雅で淡白な樓閣と山頂の景観がよく調和していたが、玉山錦城の魅力はこの樓閣にあった。静かな海と海を背景として群れている島々、平野とその巨済面の景色。人と自然が作った作品を鑑賞するように、心の奥深くを癒してくれるような気持ちになった。
巨大だった城の跡は長年の歳月にさらされて、今では昔の姿を失ってしまった玉山錦城だが、自然と人間がもたらした美しい風景と広大な景観が一望することの出来る最高の展望台である。

ちょうど村の人たちがここを訪れて休んでいた。ここは村の人々が良く訪れる場所である。



玉山錦城は城の神秘感とそこから眺める海岸と巨済面一帯の絶景も素晴らしいが、これに負けず劣らず春になるとアカシアの花と秋には紅葉が壮観だと言う。また、ここからスタートする渓竜山の登山コースも登山家から人気が高いと言う。見物を済まして城の入口に戻ったら外国人のカップルがここを訪れていた。



玉山錦城には昔の山城を見物する一次的な観光で終わる場所ではない。確かにここへ来れば弾性を催すしかないので必ず一度訪問して欲しい。

アクセス方法
旧巨済大橋-地方1018号線-屯徳面-巨済面-巨済女高等学校-洗塵庵前 右折

玉山錦城情報
位置:巨済市 巨済面 東上里 28
(거제시 거제면 동상리 28)
(コジェシ コジェミョン トンサンリ 28)
指定番号:慶南記念物第10号
指定年度:1974年2月16日
時代:朝鮮時代
規模:面積 10.572平方メートル、周囲 778.5m、高さ 4.7m、幅 3m


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