仕事が忙しすぎて超寝不足です。
はああああ…
こんなに第2回が遅くなる予定ではなかったんですが…すみません!
今回は第1~4Rまでを駆け足で振り返ります。
なにせ私が本当に書きたい箇所にはあと5回くらい更新しないとたどり着けないので(笑)
==================
1: QATAR Prix du Cadran 4000m
「The上がり馬」
一戦目は4000mの長丁場カドラン賞。
昨年はアイルランドのイェーツ師匠がラストランを飾ったレースですが、
今年から番組編成が行われ、第7(だったかな?)から第1レースに回ってきました。
1番人気は日本にも来ていたクラ眉君(Crastus騎手)のBLEKでした。
凱旋門賞ではベー君@ルメさんと並ぶ、地元フランスの有力場Planteurに乗る予定だったんですが、実はG1は未だ未勝利。
ここで念願の初勝利を収めて弾みをつけて凱旋門賞へ向かいたいところだったと思いますが、物事はそう上手くはいかないようです。
勝ったのはGentoo@モッセさん。
逃げを打ったBLEKを尻目に鮮やかな差し切り勝ちでした。
モッセさんの冴え渡る騎乗勘…素敵過ぎる。
3ヶ月に一回くらいの感覚でこの方の騎乗に惚れ直しています。
こんなに素晴らしい騎手が第2ジョッキー(アガ・カーン@るめ)だなんて勿体なさ過ぎる。
パドックへの凱旋。
以前の遠征記でも書いたかもしれませんが、フランスでは表彰式は3つの大レースを除いて全てここパドックで行われ、カドラン賞もその例外ではありません。
ちなみに例外の三大レースとはシャンティイ競馬場で行われるジョッキークラブ賞(仏ダービー)とディアヌ賞(仏オークス)、それからここロンシャンの凱旋門賞です。
2:QATAR Prix de L'Abbaye de Longchamp 1000m
「The first and last Riding」
第2レースのアベイドロンシャン賞は直線1000mのレースですが、
日本で言うところの「向こう正面」でレースが行われるので、
ぶっちゃけ肉眼ではほとんどレースを観る事は出来ません(爆)
ここでの注目馬はなんと言ってもPlanetFive@ルメさん!
PlanetFiveの馬主さん(ニアルコス・ファミリー)は早くからルメさんを第1ジョッキーに据えてきてくれた大変恩のある方々です。
ニアルコスの第一ジョッキーにならなければ、そしてDivinePriportionsに出会っていなければ今の彼はいなかったと思います。
それに、これらの件を抜きにしても私はこのブルーブラックを地とした、限りなく白に近い水色の「サンアンドレ十字」の勝負服が大好きでした。
他のどんな勝負服よりも彼に似合っていたと思います。
その思いは、アガ・カーン殿下に抜擢され「緑」の服を着る機会が多くなってからも決して変わりませんでした。
今年がきっと最後なのだろうということは去年の時点でわかっていたことだったので、
最後に、そしてこれが初めてでもあったのですが、大好きなニアルコスの勝負服を着たルメさんを観ることが出来て本当に嬉しかったです。
来年からニアルコスの第一ジョッキーはパスキエ騎手になるであろうという記事を見かけました(出典:ZoneTurf)
きっとルメさんもますます「緑色」になっていくんだろうなぁ…
アガ・カーン殿下の主戦騎手は大変名誉なことだとわかってはいますが、
私は彼を認めてくれた最初の人々の事を決して忘れないようにしていきたいと思います。
あ、レースの話をするのを忘れていましたね^^;
勝ったのは大穴のGlit edge girlちゃん@モーリス君。
馬も人もG1は初勝利だったそうです。おめでとー!!!
3:TOTAL Pirx Marcel Boussac - Criterium des pouliches 1600m
「2歳戦のカギは仕上がり具合」
2歳馬のG1は日本と違ってヨーロッパは数多く存在しますが、その中でも有名なのはやっぱりロンシャンの2レースでしょうか。
今年もフランスやアイルランドから有力馬の参戦がありましたが、勝ったのはアイルランドのMisty for me。
パドックでも他の誰よりも仕上がっていたように見えたので、個々の能力云々よりも、
この時期の2歳馬は(本当に強い馬は別として)仕上がりが早い&良い馬がやっぱり有力みたいです。
3歳になってからガッカリさせんなよ~
もう何度も手痛い失望を味わわされてきましたから。せんとにこ…ごにょごにょ
4:Prix Jean-Luc Lagardere (Grand Criterium) 1400m
「もう誰?とは言わせない」
何故か牝馬の2歳戦よりも200m短い牡馬のレースがこれ。
ルメさんも出てないし~、My name is Bond@すみの応援でもしますか!と気楽に観ていたのですが、
肝心のMynameisBondは超かかりっぱなし。
こりゃイカーン!
一番人気だったフランスのMoonlight Cloudも伸び脚を欠き、4着まで。
これまでもそうだったように、馬場が悪いのがやはり影響している様でした。
勝ったのはWootton Bassett@ポール・ハナガン騎手。
表彰式を見ながらF氏さんと私はずっと「ハナガンって誰やったっけ?」と言い合っていたのですが、
なんと、(今のところ)イギリスのリーディング騎手でした(爆)
夏まではムーア騎手がリーディングだったらしいのですが、そのムーア騎手がどうやらルメさんと同じような時期に腕を怪我して1ヶ月程戦線離脱(全然知らなかったよ!)。
その間にひっくり返して…ということだったらしいです。
しかも、今年の初G1勝ちがこのレースだとか!?ウソだろ…???
WSJSはこの人が来るのかも?
え~っと、去年のフランス代表のように2人立てにしてはいただけないでしょうか(涙)
だってだって、大レースでの成績だけならリーディングが何位だろうと
今年の英ダービー、英オークス、凱旋門賞(あ、言っちゃったv)を勝っていてなんだかんだで毎年日本に来ているムーア騎手を無視などさせまいよ!?
ムーア騎手には都合が良ければ是非今年も日本に来ていただきたいものです。
はああああ…
こんなに第2回が遅くなる予定ではなかったんですが…すみません!
今回は第1~4Rまでを駆け足で振り返ります。
なにせ私が本当に書きたい箇所にはあと5回くらい更新しないとたどり着けないので(笑)
==================
1: QATAR Prix du Cadran 4000m
「The上がり馬」
一戦目は4000mの長丁場カドラン賞。
昨年はアイルランドのイェーツ師匠がラストランを飾ったレースですが、
今年から番組編成が行われ、第7(だったかな?)から第1レースに回ってきました。
1番人気は日本にも来ていたクラ眉君(Crastus騎手)のBLEKでした。
凱旋門賞ではベー君@ルメさんと並ぶ、地元フランスの有力場Planteurに乗る予定だったんですが、実はG1は未だ未勝利。
ここで念願の初勝利を収めて弾みをつけて凱旋門賞へ向かいたいところだったと思いますが、物事はそう上手くはいかないようです。
勝ったのはGentoo@モッセさん。
逃げを打ったBLEKを尻目に鮮やかな差し切り勝ちでした。
モッセさんの冴え渡る騎乗勘…素敵過ぎる。
3ヶ月に一回くらいの感覚でこの方の騎乗に惚れ直しています。
こんなに素晴らしい騎手が第2ジョッキー(アガ・カーン@るめ)だなんて勿体なさ過ぎる。
パドックへの凱旋。
以前の遠征記でも書いたかもしれませんが、フランスでは表彰式は3つの大レースを除いて全てここパドックで行われ、カドラン賞もその例外ではありません。
ちなみに例外の三大レースとはシャンティイ競馬場で行われるジョッキークラブ賞(仏ダービー)とディアヌ賞(仏オークス)、それからここロンシャンの凱旋門賞です。
2:QATAR Prix de L'Abbaye de Longchamp 1000m
「The first and last Riding」
第2レースのアベイドロンシャン賞は直線1000mのレースですが、
日本で言うところの「向こう正面」でレースが行われるので、
ぶっちゃけ肉眼ではほとんどレースを観る事は出来ません(爆)
ここでの注目馬はなんと言ってもPlanetFive@ルメさん!
PlanetFiveの馬主さん(ニアルコス・ファミリー)は早くからルメさんを第1ジョッキーに据えてきてくれた大変恩のある方々です。
ニアルコスの第一ジョッキーにならなければ、そしてDivinePriportionsに出会っていなければ今の彼はいなかったと思います。
それに、これらの件を抜きにしても私はこのブルーブラックを地とした、限りなく白に近い水色の「サンアンドレ十字」の勝負服が大好きでした。
他のどんな勝負服よりも彼に似合っていたと思います。
その思いは、アガ・カーン殿下に抜擢され「緑」の服を着る機会が多くなってからも決して変わりませんでした。
今年がきっと最後なのだろうということは去年の時点でわかっていたことだったので、
最後に、そしてこれが初めてでもあったのですが、大好きなニアルコスの勝負服を着たルメさんを観ることが出来て本当に嬉しかったです。
来年からニアルコスの第一ジョッキーはパスキエ騎手になるであろうという記事を見かけました(出典:ZoneTurf)
きっとルメさんもますます「緑色」になっていくんだろうなぁ…
アガ・カーン殿下の主戦騎手は大変名誉なことだとわかってはいますが、
私は彼を認めてくれた最初の人々の事を決して忘れないようにしていきたいと思います。
あ、レースの話をするのを忘れていましたね^^;
勝ったのは大穴のGlit edge girlちゃん@モーリス君。
馬も人もG1は初勝利だったそうです。おめでとー!!!
3:TOTAL Pirx Marcel Boussac - Criterium des pouliches 1600m
「2歳戦のカギは仕上がり具合」
2歳馬のG1は日本と違ってヨーロッパは数多く存在しますが、その中でも有名なのはやっぱりロンシャンの2レースでしょうか。
今年もフランスやアイルランドから有力馬の参戦がありましたが、勝ったのはアイルランドのMisty for me。
パドックでも他の誰よりも仕上がっていたように見えたので、個々の能力云々よりも、
この時期の2歳馬は(本当に強い馬は別として)仕上がりが早い&良い馬がやっぱり有力みたいです。
3歳になってからガッカリさせんなよ~
もう何度も手痛い失望を味わわされてきましたから。せんとにこ…ごにょごにょ
4:Prix Jean-Luc Lagardere (Grand Criterium) 1400m
「もう誰?とは言わせない」
何故か牝馬の2歳戦よりも200m短い牡馬のレースがこれ。
ルメさんも出てないし~、My name is Bond@すみの応援でもしますか!と気楽に観ていたのですが、
肝心のMynameisBondは超かかりっぱなし。
こりゃイカーン!
一番人気だったフランスのMoonlight Cloudも伸び脚を欠き、4着まで。
これまでもそうだったように、馬場が悪いのがやはり影響している様でした。
勝ったのはWootton Bassett@ポール・ハナガン騎手。
表彰式を見ながらF氏さんと私はずっと「ハナガンって誰やったっけ?」と言い合っていたのですが、
なんと、(今のところ)イギリスのリーディング騎手でした(爆)
夏まではムーア騎手がリーディングだったらしいのですが、そのムーア騎手がどうやらルメさんと同じような時期に腕を怪我して1ヶ月程戦線離脱(全然知らなかったよ!)。
その間にひっくり返して…ということだったらしいです。
しかも、今年の初G1勝ちがこのレースだとか!?ウソだろ…???
WSJSはこの人が来るのかも?
え~っと、去年のフランス代表のように2人立てにしてはいただけないでしょうか(涙)
だってだって、大レースでの成績だけならリーディングが何位だろうと
今年の英ダービー、英オークス、凱旋門賞(あ、言っちゃったv)を勝っていてなんだかんだで毎年日本に来ているムーア騎手を無視などさせまいよ!?
ムーア騎手には都合が良ければ是非今年も日本に来ていただきたいものです。