「人生の目的は感謝の思いを刻んで行くこと」
人生は、感謝の気持ちが持てるまで、坦々と時が流れていきます。
現状に感謝ができなければ、ただより下の環境へと流されていくだけです。
そうなってみて、現状の不満は、過去の不満のほうがまだ増しだったと気づかされます。
今が惨めだと思い、どんなに不満であり苦しくても、現状に対して感謝できる部分を見い出し
「有り難い」と気づき、その思いを刻んで行きましょう。
なにも順風満帆で凪ばかりの人生では、学びも経験も単調でつまらないものです。
いろいろあって浮き沈みがあって、その中で一生懸命泳いでいくことに意味があり、
気づきが生まれ魂の向上ができます。
自己の本体は、そのように青写真を描き、経験し、魂の向上を願って選んで
生まれてきたのです。
感謝の思いを毎日空間に刻んでいくと、いつの間にか生活の改善ができていき、
増々「有り難い」の気づきが広がっていきます。
この世に生かしていただいていることに感謝の気持ちが、
心の奥から湧き上がってきます。
感謝の気持ちがすべての過去も未来も、中今も、慈愛に変えていってくれます。