「感情をコントロールする」
人間に感情が無ければ表現し、他人とのコミュニケーションが出来ませんが、
これが実にやっかいなものなのです。
この人生でハンドルを握っているのは勿論あなた自身です。
その人生のナビゲーションは感情なのです。
しかし、その「感情」は人それぞれに「感情の癖」のようなものがあります。
例えば、感情の起伏が激しい人とか、穏やかな人とか、あの人は感情が
表に出ていないので何を考えているか分からないとか、様々な状態があります。
感情的になっているときの「感情」は、人生のナビゲーションにはなりません。
肉体とともにある感情を、自我として使うのではなく、
真我としての感情を使うことが大切です。
感情はもちろん波動ですから、真我の魂とつながり波動として出していければ
共鳴した感情が人生の真のナビゲーションになります。
あなたが幼い頃、何かに夢中になって時が経つのを忘れていたことがある
のではないでしょうか。大人になっても趣味や仕事に夢中になり没頭したと
いう経験もあると思います。
それが魂からのワクワクの状態で、生きる上での導きでもある訳です。
感情を真のナビゲーションにしていくためには、まず感情をコントロールする
必要があります。
これは意識的に出来ます。
あなたも出来るし、これまでも瞬間的にそうしてきたこともあるのではない
でしょうか。
ただし、不安や恐れの感情から発するのは低い、重い波動からの行動です
から、それはやめることが懸命です。
結果的にますますマイナスのエネルギーを周りにばらまいてしまい、
後悔するようになっていくからです。
また、そのような他人からの感情的な波動は真に受け取らないで流すことが
よいと思います。
自身の感情をいつも静かにしているようコントロールしていくことが、
より良い人生を歩む中心軸を確立していくことにつながります。