愛の輝きとつぶやき

写真、アート(絵画、書、詩)日記

他人の悪口を言うと自分を不幸にする。

2015-08-06 17:53:51 | 言葉と心

他人の悪口を言うと自分を不幸にする。

私たちが口から出す言葉は、霊的磁気を帯びています。

つまり人は自分の話す言葉、おしゃべりにより発生する磁気に包まれて生きている

ことになります。

黙っていても、心で思うことが磁気となり、その人を包んでいます。

ただ、現実界では心中で思った言葉よりも、声に出した言葉のほうが強く作用する法則が

あるようです。

この言葉が持つ磁気を、『言霊』と古神道では表現し、「生き物」と考えます。

しかし、言葉の磁気は消えていくのも早いようです。

心中から出る磁気は、長く残存します。つまり、短期では口から出す言葉が、

長期では普段の思念が私たちに作用するようです。

 

・人を喜ばす言葉、励ます言葉、慰める言葉を発する人間は、その内容に見合った

霊的磁気を帯びていて、穏やかな日常を生きていくことになります。


・他方、他人の悪口、自分自身を非難する言葉、卑猥な言葉を頻繁に言う人には、

悪口の磁気が憑くことになります。この磁気が、その人の人体に影響して

顔つきが嫌味を帯びてきます。

また、同類引き寄せの法則により、悪口磁気と同種な他の磁気を自分自身に

引き寄せます。すると、悪口を言う人は他人から悪口を言われたり、

不運なことが起きたりします。

肉体的病気、怪我、精神的病など何かしらの影響が出るようです。

今の時代は、その悪作用が早く作用するようです。

 

悪口を言う人にその話の相手をさせられた場合、一緒になって悪口を言っていると、

同じ悪口磁気が憑いてしまいます。

本当は悪口を言いたくなかったが、相槌を打たないと仲間外れになりそうなのでと

つい惰性で言っている場合があります。

そういう場合はどうしたらいいのでしょうか。

まずは、相槌は打たない、聞いているだけにする、良い面もあることを言う、

なるべくその場を離れる。

常に中立の態度をしていること。心が流されないこと。

自分のオリジナルの磁気が強ければ、相手の負の磁気に巻き込まれることがありません。

いつも毅然とした態度でいることを心掛けることが大切です。