3月15日早朝、お世話になっていたケアハウスの自室で、転倒した母。
救急車で運ばれた日野市立病院での診断は、大腿骨骨折。
一週間後手術をしたのですが、術後1ヶ月を過ぎても退院の許可が下りません。
2ヶ月が過ぎる頃には、医師や介護士さんの対応に不満を抱き始めた私たち。
疑問をぶつけると、
感染症と診断してからの差額ベッド代は返金します、とか
担当医は、「私は明後日から転勤になりますので、引き継ぎは万全にしていきます。」
など、驚きの対応が次々・・・。
色々ありましたが、6月10日の午前、受け入れ先から、「空きが出来ました。現状で大丈夫です!」
6月11日午前8時半に市立病院到着。
母は入れ歯がないまま朝食をほぼ食べ終えていた。
若い看護師さんとは言え、入れ歯がない状態で食べているのが判らない観察力。
最後まで、驚きの現実を見せてくれます。
窓の外を見るしかない私
そう言えば、この段階でも未だ禁じられている拘束状態!!
(介護士をしている義息からは、「法律で禁止されている」と聞かされているのですが・・・・。)
この市立病院では、日常的な作業として行われています。
とめ具3セットが、テレビの脇に常設。
今晩から、動物以下とも思われる拘束状態から解放して上げられます。
ベッドの脇の名札も今日で最後。
1ヶ月と言われた入院は、ほぼ3ヶ月になりました。
介護士さんに請求書を渡され、支払いに出向きます。
(差額ベッド代が無いと、老人医療ってかなり安いです。)
とは言え、支払いに手間がかかること、かかること・・・・。
お金を数える人は、お金を一枚づつ広げて絵柄を確認、後方の人に口頭で連絡・・・・。
普通、通院カードで自動支払機があるだろうに・・・・・。
そうすれば、無駄な人件費5名分が無くなるぞ!!
時間は、5分から30秒以下に短縮。
それがサービスだと思うけど、ここはシステムそのものが30~40年前のままだ。
ベッドのまま乗れる専用タクシーが到着。
いよいよリハビリなどケアがしっかりした医院への転院です。
我が家からはかなり遠くなるのですが、かみさんお勧めのサービス体制に期待!
着くなり、基本的な検査とCTスキャンなど終えて、二人部屋へ到着。
母は、かなりの緊張で、呆然とした状態。
「大好きな緑が見えるのが、好影響だろう!」と期待する私たち。
しかし、次々と変わる病院や病室に、どうされるんだ?と言う不安な顔。
心が痛むが、致し方ない。
そして、入院病棟主治医、主治医、説明医師、説明看護師、
リハビリ担当等々次々に説明があり、全てにサインと捺印が求められる。
入院時説明書
入院診療計画書
字が読みにくいとは言えず、説明して頂ける真摯な態度に納得してサインを済ませた。
次いで、終末期医療の説明がありました。
入院した当日、最初の説明時にここまでキチンとっしないといけないのかな??
以下の書類を見て、一人での判断は無理と思った。
弟たちの意見を聞いてからではないと、書ける内容ではない、と判断。
(半日有休で参加した私でしたが、この時点で既に一時近く、結局一日休む結果になりました。)
このようなサイン、多くの人はどうされているのでしょう?
迷います・・・・・・・・・・・。
難しいです・・・・・・・・・・・。
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