おじさん、まだ今シーズンちっとも探索結果出せてないね。ダメじゃん。
と、エゾシカに小馬鹿にされるという被害妄想な今日この頃。
先日に新調した登山靴の調子確認と、今後行う予定の本命探索に備えて体力調整の意味も込めて、某高山に登山。
この日は快晴で気温も高く、高山探索には最適日和。登山者も多い。
しかし高山蝶はたくさん飛んでいるものの、暖かいためか元気に飛び回り、止まる気配なし。
高山蝶が目的ではないが、ちょっと残念。
そういえば、登山口で捕虫網を持った親子を見た。
登山口は既に特別保護区内のはず。
誰かが注意すると思うが、このまま登って以下の高山蝶を狙うつもりなんだろうか・・・
無知は無敵だね。
ダイセツタカネヒカゲ Oeneis melissa
高山蝶でなければ、地味で、蛾っぽくて、魅力度0
その割に自己主張が強く(?)、近づいた他の蝶を執拗に追い払うので、はっきり言って厄介者だ。
ウスバキチョウ Parnassius eversmanni
時期が少し遅かったのか、翅はすっかり擦れてしまった個体ばかり。
遠路はるばる本州からやってきた撮影者もいたが、止まってくれないので撮影に苦労していた。
ウスバキチョウの幼虫
コマクサが大好きだって。
でもこの幼虫、なんか元気ないので病院に行くことを勧めておいた。
ダイセツドクガの幼虫
幼虫はよく見るが成虫は見たことがない。
雪渓を上から見下ろす。
帰りは全裸で滑り降り、山ガールに貧相な体を見せつけトラウマにするのが自分流(ウソ)
というか、年配の人ばかりで、ガールなんていなかったよ・・・
続く。